東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




WBC。いや~、やっぱ感動しました。世界一だもんね。本当にすごいと思う。自分はわりとスポーツイベントにはさめている方で、たとえばサッカーのワールドカップとかでもそんなに熱狂したりしない。自分たちがビジネスの「プレーヤー」として何をするかってことに関心が向いていて、あんまりそれ以外のところには興味を示さない傾向がある。今回のWBCも最初から関心が高かったわけではないけど、いつもすごく気になっていたのはイチロー選手。彼の発言、プロらしいプレー、がんばり、気合い、この点はずっと素晴らしいと思い 注目してきた。

今回のWBCでは、イチロー選手がすごくみんなを引っぱってリーダー役を果たしてくれていたと思うのは自分だけではないと思うのです。松坂選手ももちろんがんばったけど、個人的にはMVPは絶対にイチローだと思ったなぁ。でもたぶん、もうああいう世界一クラスになると、そういうことはどうでもいいのかもしれないけど。

今、本当に感じていることは まず「思う」ことが大事だってこと。「思考」って言葉があるけど、「思ってから考える」んだよね。ほとんどの人は頭がいいので、「考えてから思って」しまう。
最初に「考える」と あれが不足している、これもダメ、それじゃできっこない ということになって 「だからしょうがない」と思ってしまう。だから「考思」じゃダメなんだよね。

中学校のときのイチロー少年が「将来はメジャーリーガーになりたい」って作文に書いたのは有名な話。「なりたい」っていう「思い」が先なんだよね。その後で じゃあ具体的にどうするってことで「考える」ことになる。やっぱりまず最初に「思う」ことが大事ってことだよね。

だから自分も「こうなりたい」ってもっとはっきり思おうと思う。社員のみんなにも 「こういう会社にしたい」とか「こういう仕事をしたい」ってもっとはっきり思ってもらいたい。みんなの「こういう会社にしたい」っていう思い、ベクトルがひとつになれば、もう絶対に実現してしまうんじゃないかな。

そんなことをイチロー選手から学ばせてもらった。こういう世界一とか、そういうレベルになると もう仕事の分野とか職種とか関係なく、参考になる。そういうことは関係なく素晴らしいと思える。本当に感動した。王ジャパン、それからイチロー選手、感動をありがとう。ぼくらも皆さんに負けないように「こうなりたい」という「思い」を強くもってがんばります。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
別の意味で感動! (かんずー)
2006-03-22 22:33:00
僕は別の意味でこの記事を読んで感動しました。

本当にとしたかさんの言うとおりだと思います。

僕の思いが全社員に伝わりベクトルが一致すれば強力な会社になるのになあ~!とよく思います。
 
 
 
感動を集めよう (としたか)
2006-03-23 01:35:42
かんずーさん、コメント どうもありがとうございます。



そだね、まず思うこと、そしてそれをみんなで共有できたら、会社 素晴らしくなるよね。ぜひ実践してみよう。



WBCの感動をネットで集めて、形にして王監督や選手に届けようってことを考えている人がいます。すごいよね。ワクワクするなぁ。
 
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