東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




茗荷谷にある筑波大学さんの東京キャンパスで、「保育の現場における気になる
子どもと保護者のケア 実践報告会」というセミナーを開催しました。

・参加してくれた園の先生は37名。
・企業から参加してくれた方が8名。
・筑波大の研究生の皆さんが15名。
・講師は筑波大学院教授の安梅先生、小倉北ふれあい保育所の酒井先生、筑波大研究員の
 田中さん、日本保健医療大学准教授の渡辺さん。運営スタッフがサンロフトのあゆみさん、
 橋ケ谷さんと自分。

総勢67名で行われたセミナーでした。本当に素晴らしいセミナーだったと思います。

子どもたちの発達支援のために、様々な項目で評価するということを、当初は 子どもを
評価するとは何様のつもりか、とかずいぶん言われたそうです。でも、それは「体温計で
熱を計ってから、熱がありますね」というのと同じ。評価することはレッテルをはるため
じゃなく、より良い保育をするため。これまで蓄積された膨大なデータと比較することで、
根拠に基づいた保育をするためであることが語られました。

こういった保育に取り組むことで、きっと将来、保育士として、保育所として、より地域
から尊敬される存在になる と思いました。



筑波大の研究生の皆さんが、休憩時間にHOP(子どもの発達支援システム)のデモを
iPadで行ってくれました。



最後に講演してくれた先生方が全員そろって質疑応答対応してくれました。すごく
活発な議論の場になりました。



参加者の皆さんも真剣に聴いてくださいました。確かに、席に座っていられない子とか、
人と社交ができない子とか、そういう子を、この段階で根拠に基づいてしっかりケアして
あげることで、減らせると思いました。とても社会性が高いです。

講師の先生たちは研究や保育のプロ中のプロ。講演は自分のような保育の素人が
聴いても理解できる、わかりやすい講演でした。
このような意義のある活動にかかわることができてとてもうれしく思いました。



セミナーの後は、関係者9人で会食。こちらもとても楽しく、有意義な時間になりました。
安梅研究室の研究生の半数以上が海外から参加しているとのこと。コミュニケーションは英語。
この日もインドネシアから来ていた留学生が、インドネシアで、ぜひHOPを使いたいと
言ってくれたとのこと。うれしいなぁ、HOPのインドネシア語版も作りたいですね。

研究生のブログ投稿記事 → http://empowermentlab.blog97.fc2.com/
もちろん英語です ( ´ ▽ ` )ノ 。

筑波大関係者の皆さんとの交流はサンロフトの宝だと思っています。
安梅先生、酒井先生、田中さん、渡辺さん、どうもありがとうございました。
参加してくださった園の先生方にも感謝。
そして、運営してくれたあゆみさん、橋ケ谷さん、お疲れさまでした。
対応、どうもありがとう。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
ありがとうございました。 (青木雅矢)
2016-02-01 12:26:59
素晴らしい研修会を企画していただきありがとうございました!
今後につながるよい勉強をさせていただきました。

また、研修会後の食事もご一緒させていただきありがとうございました。
よい出会いとなりました。

また、今後ともよろしく願いします!
 
 
 
こちらこそ!ありがとございます (松田敏孝)
2016-02-02 09:16:50
青木先生 コメント どうもありがとうございます。

こちらこそ、セミナーにご参加いただき、どうもありがとうございます。
また会食では宮崎の話題で盛り上がり、とても楽しいひと時になりました。

これからも様々な研修会などでご一緒できるチャンスがありましたら
とてもうれしいです。

これからもどうぞよろしくお願いいたします ( ´ ▽ ` )ノ 。
 
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