焼津青年会議所 創立４０周年記念式典

久しぶりに懐かしい仲間と会い、話し、お酒を酌み交わし、とても楽しかったです。地域のまちづくり事業や青少年育成事業等に取り組む焼津青年会議所の４０周年記念式典が焼津文化センターで行われました。式典を準備してくれた現役メンバーの皆さん、本当にどうもありがとうございます。大勢の来賓やＯＢをお迎えしてたいへんだったと思います。お疲れさまでした。おかげさまで懐かしく、楽しいひと時を満喫させていただきました。

１９９６年に自分はまちつくり委員長をやらせていただいたんだけど、その時の理事長だった嘉輝さんとお話しができたのはうれしかったなぁ。市民からレポーターを募集し、焼津のよさを発見し、報告し合い、それらのポイントをＣＤ－ＲＯＭ写真集にまとめる「海辺のまちのフォトグラフ」という事業を行ったんだけど、何度も挫折しそうになる自分を支えていただいた。「委員長に任せた以上口は挟まないけど責任はとる」というスタイルで能力を引き出していただけたと思う。

大好きだった事業「自然体験隊」。地元の小学生を７０人くらいだったかな、募集して様々なフィールで自然体験をする中で自然の大切さに気づく事業。この事業は１５年だったかな、続いたんだけど ネーチャーゲーム指導員として連続参加し、指導にあたって下さった藤田先生とも久しぶりに再会できてうれしかった。お会いした瞬間に井川青年の家で一泊して、山あるきしたときのこととか鮮明によみがえってきた。森の中で 人の話しを聞こうとしない子どもたちを前に、「これから重要な話しをするよ」というオーラをだして、逆に静かに話し出すことで、一瞬で子どもの注目を集めてしまうテクニックとか 感服したものだった。きれいな自然と子どもたちの笑顔が印象に残る素晴らしい事業だったと思う。

実は昨日も一緒に飲んでいた大橋先生。同年齢で席がとなり同士だった松村君や深沢君との久しぶりの語らい。話せなかったけど、笑顔で挨拶したたくさんの人たち。様々な事業も楽しかったけど、こういういい仲間に巡り会えたことも本当にかけがえのない宝だと思う。あと、青年会議所っていうのは「４０歳で卒業」というのもいいと思う。去ってしまうからこそ、久しぶりに会うから懐かしいし、「卒業まであと何年」と思うから、その年一瞬の事業のために懸命に時間を作り、集中できる。ＪＣはやっていてよかったなぁとつくづく思っている。



来賓の方々が登壇しての「鏡開き」。鏡開きに先立ち第五代理事長の大石さんのご挨拶が最高によかったなぁ。原稿持ってるんだけど、ぜんぜんそのとおりに話さないし、ああいうお話しを聞かされると、自分とか、まだ全然青くて修行が足りないと痛感する。将来はああいうお話しができる人になりたいと思った。



太鼓の達人たちによるアトラクション。

お昼から夜までかけて行われた事業、自分は仕事の都合で若干遅れて参加させていただいたけど、素晴らしいセレモニーだったと思います。現役メンバーの皆さん、本当にどうもありがとうございました。