東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




今期のサンロフトは やっぱ「2.0」でしょう。

これは決して1.0のビジネスを否定しているわけではないです。
忘れないでほしいのは インターネットの普及で 今自分たちが生活しているリアル社会とは別のWeb社会というようなものができているということ。多くの人たちがリアル社会で生活しながら ネットの「あちら側」のWeb社会でも生活し始めている。ネットの「あちら側」にはすでにグーグルやアマゾンのような巨大企業が存在し、リアル社会に影響を与え始めている。その一例が すでに世界一の書店とはリアル社会では1店舗も持たないアマゾンであるということ。そういった事実です。

近い将来、「世界一のパソコン教室事業者はリアル社会では1教室も持っていない」ということが起きるかもしれないし、「世界一のシステムサポートセンターはすべてネットのあちら側からコンピューターが自動応答している」ということが起きるかもしれない。

考えてみれば、グーグルアプリやアマゾンWebサービスを利用したシステムを作ることはネットの「あちら側」にプログラマーを雇っているようなものだし、企業がホームページを開設することさえ ネットの「あちら側」に24時間365日無休で働いてくれる営業マンを雇用しているようなものです。私たちはすでに2.0的活動を行っていると言ってもいいと思うのです。

サンロフトは他社に先がけて 全事業で2.0的発想、スタンスを取り入れることで、事業を発展させているし、サンロフトに対外的な魅力があるとすれば それらの活動から作り出されていると思うのです。

2006年度 サンロフトはさらに2.0的IT企業として、そのプロ集団として、お客様をサポートし、明るく夢のある情報化社会の実現に向けて努力していきましょう。

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サンロフトでは6月1日より新しい期に入りました。6月3日(土)は朝から経営方針発表会が行われました。上記はそのとき自分が社員に向けて行ったスピーチの一部抜粋。発表会は和やかでいい雰囲気だったと思う。各部門長の発表がみんなユーモアが利いててよかったよね。


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