東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




ネスカフェ ドルチェグストでチョコチーノを作り、それをもって会議室へ。

ついに2月に入り、いよいよ今期の着地が見えてくる時期になっています。
サンロフトの売上は下期偏重、年度末偏重なので、最後の最後までわかりにくい
のですが、それでもそろそろ・・、見えてきます。

2015年のうちならまだしも、この期に及んで、「売上が来月に延びます」という
案件が多発していて、本来ならかなりイラつくし、ストレスも多くなる時期ですが、
そんなとき、一杯のコーヒーの効果は大きいです。

粛々と議事を進行させていきます。3月末に向けて最後までがんばろう。



先週の日経ビジネスで、これからは「市区町村で、きちんとマーケティングを行う
時代だ」と掲載されていました。たとえば、

「母になったら流山市へ」 とか。 子育て家庭への支援が手厚いです。東京ベッド
タウン都市が多数ある中で、20代中盤から30代中盤までの層の人口が増えています。
そして0歳から4歳の子どもの人口が増えている。市の狙いがあたっているのですよね。

長久手市は名古屋のベッドタウン。工場誘致などには目もくれず、住民獲得に力を
入れてきました。それも「じゃ、高層マンション」ということじゃなくて、戸建て住宅に
住む住民の獲得に注力しました。結果、住民税と固定資産税が増えて、市全体の経費の
70%を自主財源でまかなえる市になっています。

巨大な費用をかけて、とりあえず「ハコ」を作って「どう使うんだ?」って
やってる自治体は、もうホントに考え直す時期にきていると思います。

東京の会社にサイト制作をまる投げして、「国の補助が入っているから、
とりあえず3月までに形だけは整えないと」みたいにしてやってるサイトも
これは、作っても効果が出せない典型的なパターン。

マーケティングセンスがある自治体とない自治体で、かなり差がつく時代になりました。
マーケティング力のある自治体と企業で、地方創生を成し遂げていかないと。

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