東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




静岡大学 学生支援センター キャリアサポート担当 兼 静岡産業大学情報学部の
非常勤勤務として「中小企業論」の講義をされている宇賀田さんからメールが入りました。

アカデミックな中小企業論を教えるのではなく、多くの学生たちが就職する中小企業
について、選び方や働く上での心構えなどについて、経営者の立場から学生に向けて
ご講義をいただければ、

とのことでした。

履修学生は14名ですが、常時出席している学生は8名ほど、とのことでしたから
決して大人数の講義ではありません。

メールを読み終えて、自分が多少でもお役に立てるならって思えてきたので、お受け
することにしました。学生相手に話す機会はほとんどないし、実際90分間、質疑応答も
含めて話すにはそれなりに準備も必要ですが、例のごとく「ま、いいか」ってことで(^^;)。

ということで、静岡産業大学で、「中小企業論」の講義してきましたが、とてもいい
雰囲気で話せたと思います。確かに8人と少人数のせいもありますが、寝てる学生は
一人もいなかったし、話し終わったあとの質問もたくさんもらえて、ちょっとホッとしました。

「ブログ、やってるんで、写真撮影で協力してもらえますか?」って言って撮影したのが
上の写真。「ブログにどうしても出たくない人は?」と一応聞いたのですが、みんなOK
でしたので掲載です。いい記念になりますね。

今日話した内容は 多分、後日、いつかブログに書くと思うけど (^_^;) 、今日は自分が
講師をお受けした理由を書いておくと、まずは これ ↓ ↓ ↓ 。



これは、同じ静岡産業大学で「企業講座」という企画があり、サンロフトも一コマ対応し、
広報・マーケティング室の鈴木あゆみ室長が対応してくれたのですが、すごい人ですよね。
別に、これに対抗してもっと大勢 人を集めようと思ったワケではありません ( ´ ▽ ` )ノ 。

ただ、ウチの会社の講座にこれだけ集まってもらえるのはストレートにうれしかったし、
学生たちが情報系の企業に関心が高いなら、そのニーズには応えたいと思いました。

あと、今回は「中小企業論」ということでしたが、考えてみれば、大企業に比べて中小企業の
情報は少なすぎる。テレビでコマーシャルを流しているのは当然大手企業の製品やサービスばかり
だし、ニュースや新聞の情報も大手企業のことばかり。企業数で言えば、全体の1%に過ぎない
大手企業の情報は容易に収集できるけど、中小企業となると、突然 あまりにも、情報は少ない。

もちろんサイトで情報発信をしている企業はあるけど、中小企業の場合は、PVを伸ばすのが
また難しい。さらに、中小企業の人間が直接学生たちに語る機会はとても限られている。
そう考えると、今回は「とてもありがたい機会をいただけた」と思えたのです。

ということで、中小企業のことを率直に語ってきました。
チャンスを与えてくれた宇賀田さん、受講してくれた学生諸君、どうもありがとうございます。
多少でも参考になればうれしいです。

それから、資料作成にあたって協力してくれたあゆみさん、八木さん、どうもありがとうございます。
本当に助かりました。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
おつかれさまでした (あゆのもと)
2014-11-20 13:20:06
教壇に立たせてもらって、やっと先生の「伝えたい」想いに気づかされました。もっと真剣に授業を聴いていたらと今さらながら思います。
 
 
 
松田先生の講義 (田辺義明)
2014-11-20 13:43:50
冷やかしではなく、松田敏孝先生の講義を拝聴してみたかったです。きっと有意義な講座だったでしょう。また意欲のある学生さんが多いようで、日本の将来は明るいと思います。
 
 
 
御意! (としたか)
2014-11-21 06:21:43
あゆのもとさん、コメント ありがとう。

そうですね。ぼくも今さらながら思いますね。
学生時代は、ホントに授業に出ていなかったし (^_^;) 。
 
 
 
本当に! (松田)
2014-11-21 06:25:14
田辺先輩、過分なお言葉 どうもありがとうございます。

自分はとても「先生」などという存在ではありません。
果たして参考になったのか もよくわかりませんが、できるだけわかりやすく
伝える努力はしました。

今の学生たちはまじめな人たちが多いですよね。
様々な社会的な問題を解決していこうする気持ちが、ぼくらが学生の頃よりも
強いように思っています。
 
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