今期から開始したビジネスパワーアップセミナー。社内の次世代リーダーを育成するための勉強会で、今期1年かけて全10回開催します。参加者は8名。講師も全員社内、5人(組)のリーダーが1人2回ずつ担当します。
全10回の勉強会のうち、1回目、2回目の講師は自分で、演題は「クラウドの時代に備える」。
今日はその1回目として、約90分間 お話しをさせていただきました。聴いてくれた皆さん、どうもありがとう。
今期のビジネスパワーアップセミナーの目的は、サンロフトの次世代リーダーの育成。
リーダーの役割は 展望・ビジョンを語り、その方向にみんなを引っぱり、会社を伸ばす こと。
サンロフトの次世代リーダーがクラウドコンピューティングの見識がないまま、将来の展望・ビジョンを語ることはありえない。
クラウドコンピューティングは「システムやコンテンツの提供の仕方」ではありますが、その普及は産業界全体に大きな影響を与えていきます。だから今回のセミナーの演題は「クラウドの時代に備える」にしたのです。
クラウドコンピューティングの時代、自分が感じているキーワードは
自分たちが提供するシステムやコンテンツを「生活必需品」にする
というもの。「ビジネス必需品」と置き換えてもいいですが、いずれにしても「必需品」です。1回使い始めたらなくてはならないものになります。不況がきても解約されないものです。
そういうサービスやコンテンツをどれだけ制作し、顧客開拓し、お客様に喜んで使い続けていただけるか。
将来のサンロフトの成長・発展は、そこにかかっています。
今回はクラウドに至るまでの歴史を示し、これまでの「コンピュータシステムの発展と経過」を 若い社員たちが「実感」として理解できるように心がけて話しました。具体的には 自分がこれまで27年間この業界で仕事をしてきた間に蓄えられた、膨大な資料やパンフレットやパソコン雑誌などを持ち込んで、「実物」を見せながら話すようにしたのです。この「実感を伴う理解」というのは重要で、これがないと 次回自分が話していくことが根なし草のようになってしまうと思ったのです。
歴史を共有し、実感できたところで、次回はいよいよ サンロフトがクラウドの時代に取り組む4つのポイント
・システム & コンテンツ
・端末
・メンテナンス & セキュリティー
・プロモーション & 営業
について話します。
受講者諸君、ぜひご期待下さい!
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人々が毎月ケータイ電話に数千円から数万円も支払い、ケータイを自宅に忘れると取りに帰りたくなるくらい公私にわたって欠かせないくらい必需品になっていますよね。
なぜケータイが必需品なのか?
必需品とは、経験×頻度ではないか?と思っています。一度経験してその利便性に喜び、慣れ親しみ、頻度が高くなる・・・その繰り返しで必需品となり得たのではないでしょうか?
誰からもメールや電話がなかったり、ネットアクセスやその他の機能がないケータイは携帯しないですよね?
では必需品になり得るサービスってどんなサービスでしょう?ブレストしたくなりました・・・(笑)
経験 × 頻度 で必需品になるって考え方も秀逸ですね。ほとんど意識しないまま頻度を重ねることになるシステムが、サイコーですよね。
>では必需品になり得るサービスってどんなサービスでしょう?
>ブレストしたくなりました・・・(笑)
今度ゆっくりやろうね。実は結構あると思っています。
まだまだこれから。チャンスアりですよねっ♪