焼津名物といば「弾丸男」ですが (^_^;) 、ま、おいといて。魚市場の「かまぼこ屋根」も間違いなく焼津名物だったはず。移設され、すっかり更地になってみるとこれがなかなか広い。漁港としての機能もすっかり外港に移動にして旧焼津港はのどかな入り江の様相をみせている。「時代は変わった」と実感する。
この旧魚市場や焼津港を目の前にみる、焼津を代表する企業の社長さんと打ち合わせ。
「跡地の利用は何か決まっているんですか」と聞くと
「特に何も決まっていないんですよ。ちょっと前はアウトレットモールを誘致しようとかいう声もあったけど、今、無理に動く必要はないよね。自然にうまっていけばいいんじゃないかな」
とどこまでも温和におっしゃる。
国や県が主導したりして大規模開発をするような時代じゃないし、無理して昭和や漁港の雰囲気を残すことにこだわらなくてもいいかもしれない。だんだんプレジャーボートの停泊が増えていったり、そうすると食堂やカフェができたりして、自然に変わっていくのがいいのかな。
新しい焼津らしさも、やっぱり海辺から生まれてほしいと思った。
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