日曜日、厚木で大好きな扉座の芝居を観る。タイトルは「語り継ぐ者たち」。サブタイトルが「清水次郎長伝・異聞」。海道一の大親分清水次郎長とその子分たちの生き様を語った明治時代の講釈師 神田小伯山(後の三代目 神田伯山)。その生涯を、次郎長一家にまき起こる波瀾万丈なシーンをふんだんにフラッシュバックさせながら綴る意欲作。映像、音響、ダンスなど動きのある演出が見事。迫力がある。
現代では講釈よりも浪曲としての「次郎長伝」の方が有名か。 「♪ 旅ゆけば 駿河の国に 茶の香り~」ってフレーズは聞いたことがある人も多いはず。 印象に残ったセリフは ドスの利いた声で 「かまうことはねぇ。やっちまいな・・・。」
感動するし、おもしろかった。写真は厚木市文化会館 展望レストランからの眺め。
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