東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




るるキャリアのライターの鈴木さんと静岡県立大学の工藤君が来社してくれまして
インタビューを受けました。来年の1月に「なでしこ企業100宣言 成果発表会」と
いうイベントがあるのですが、そのときに配布される冊子にサンロフトを掲載して
いただけるそうです。そのための取材でした。

工藤君から3つの質問を受けたのですが、それって今時の学生たちの関心事かも
しれません。これからいい学生の採用を目指す企業経営者や採用担当者の皆さんの
ためにシェアしておきますね。

一問目。「育メン、男性社員の育休をどう思いますか」

いきなりきました!! 困りますよね、この質問。
まず前提条件として、自分が結婚したのはもう30年以上前です。当時は「育休」
という言葉はなかったし、ましてや「育メン」などという言葉は存在していません
でした。だから少なくとも自分は「育休」は取ったことはないし、「育メン」でも
ないです。

ただ、今の時流は明らかにそういうことにきちんと対応しなければいけなくなって
いるのはわかります。具体的にどうするかといえば、幸いにしてサンロフトの
総務・経理部長の大橋さんは女性で、自力で子育てと仕事を両立させた人だから、
この件に関しても理解力がある。今、ちょうど子育て真っ最中の若い男子社員たち
も在籍している。だから大橋さんと若い社員たちと、それから社労士の森崎先生
にも入ってもらって、よく話し合い、キチッとした制度を整えます。

「育メンをどう思うか」って言われたら「自分は昔の男でよかったなぁ」って感じ。
子どもたちはもう成長してしまいました。子育てと仕事を両方やっていたヨメ
さんには感謝しています。自分は家庭科とか、徹底的にさぼってましたから、
家事はまったくできないのです。


二問目。「社内風土をより良くしていくためにどんなことをしていますか」

サンロフトにはnanoty(ナノティ)があり、自分も含めて毎日日報を書く文化
が定着しています。忙しくても、出張中でも、日報は書くし、全社員の日報を
読みます。そうして、社員に関心をもち、さらにリアルな場でのさり気ない
コミュニケーションに活かし、できるだけ社員と直接話す機会を作るようにして
います。

多くの社員たちも日報を読み、自分以外の人の行動や考え方に理解を深めていると
思います。もちろん自分の日報も読んでくれていると思う。これを毎日続けることで、
みんなの考え方も近くなり、意思の疎通が取りやすい、いい社風の会社になっていくと
信じています。


三問目。「今の学生に何を求めますか」

総じて今の学生たちは真面目だと思う。授業にもちゃんと出るし、社会性も高い。
ボランティアをしたり、インターンシップで企業研究したり、本当によくやって
いると思う。自分の学生の頃を思い出すと、ほとんど発言する資格はないのでは
ないか、と思えてしまいます。でも、それでもあえて言うとすれば

大きな夢をもってほしい

ってことかな。月並みだけど、今はこの点が重要だと思う。若者が大きな夢を
語ると大人たちはたいてい「そんな夢みたいなことを言ってないで、目の前の
ことをちゃんとやりなさい」とか言ってしまうんだけど、そういう大人たちの
「現実」を大きく超えて、「オレが世の中 変えてやる」くらいの。もちろん
「いい方に変える」んだけど、そういう大きな夢をもち、語り合い、仲間とともに
チャレンジしてほしいです。自分はそういう若い人を応援したいし、一緒に
世の中をより良く変えていきたいと思っています。



他にもたくさん、いろんなことを聞かれたし、自分以外の社員も2人取材を
受けているので、どんな記事になるか とても楽しみです。
鈴木さん、工藤君、どうもありがとうございました。



今日はるるキャリアの内田さんが来社してくれまして、「Dream Map」(ドリームマップ)
の制作・研修をしていただきました。これが、メッチャ有意義で、かつワクワク感が
広がる研修でとてもよかったです。

これ、今年の暮れの納会のときに、事業部別で、全社員でもう一度やってみます。
内田さん、本当にどうもありがとうございました。1月のイベントのときもどうぞ
よろしくお願いいたします。







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