東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




先週、東京国際フォーラムで開かれた船井総研の研究会全国大会で小山会長がおっしゃっていたことなんだけど、以下のようなことがある。

今の時期は「代行業の深化・深耕」が進んでいる。たとえば郊外レストランは「主婦が夕食を作る代行」をしていると考えられる。クリーニング店も洗濯の代行業。これが更に深化すると「たたんで、タンスにしまってくれる」とか。いずれにしても、こういう「代行業の深化」という方向で考えれば、そこに空白のマーケットがあることに気づく。

2015年には回転寿司チェーン店で女子会や合コンが開かれるようになるかもしれない。個室があって、寿司はすべて注文制、飲み放題で何時間とか、そんな風に変わってもおかしくはない。

# われわれIT企業が目指すべき「代行業」は? 空白マーケットとは? たくさんありそうだ。
# この発想で考えると今は、ビジネスの大きなチャンスがある。

価値という単語はValueとWorthという2つの単語があるが、Valueは安い物の「お値打ち品」的な価値、Worthは高級品的な価値。これからの商品は「ValueのWorth」と「WorthのValue」が決め手になる。たとえばユニクロのヒートテックは典型的な「ValueのWorth」。安いモノの中にキラッ光る高級感・高機能がある。

# われわれIT企業の「ValueのWorth」と「WorthのValue」とは何か? 


先週は待望のクラウド型システムのリリースがあったり、大型の提携を進めたり、自分は参加できなかったけど自社で6年連続で開催しているパステルセミナーが開催され、そちらも成果が大きかったみたい。内容としては充実していたと思う。

今日は1日、ビジネス書を読んだり、たまってしまったビジネス雑誌を読んだり、上記のようなことを考えたり、比較的のんびりと過ごした。英気を養って、残暑厳しい時期を、ますますがんばっていこう!

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