サンロフトが取り組むビジネスの懸念される問題点
ビジネスインフラ : MSライセンス体系の変化、クラウド化
サイト制作 : 競争過多、労働集約型
nanotyBP・Biz : プレーヤー過多、競争過多
ロットマイスター : 企業のIT投資額の減少、SaaS/ASP利用の増加
パステル : 少子化による市場の縮小
貫名さんがぼくと話していて、「社長はその点に対して危機意識が強く、そのことを社員に伝えきれていないと思っている」と感じたそうです。さらに「その点を踏まえ、社員に、自主的に、自発的に変わっていってほしいと思っている」と感じたため、まずは上記問題点を提示してくれた とのことです。
わかりやすく代弁していただき、どうもありがとうございます。
今日は東京から貫名さんに焼津までお越しいただき、社員向け勉強会を開催しました。貫名さんは、サンロフトの一つ一つのビジネスの可能性を高く評価してくれており、静岡にいながら、こういう可能性がある仕事ができている社員は恵まれているということも、伝えてくれました。そのこともうれしかったです。
確かに事務スペース、勤務条件などをみても、東京のベンチャーと比べると消耗度は低いと思います。東京でWeb制作やシステム開発のベンチャーと言っても、IPOの夢などももてないまま、ただただ安く、消耗品のように使われてしまっている人たちもたくさんいます。
様々な問題点は抱えていますが、サンロフトは幸せで、恵まれている会社と思えました。
IT業界では、オープンソースの文化が主流となり始めていて、エンジニア同士が、自主的に交流し、情報交換しあうような活動ができる会社が伸びていくことは間違いないです。その点、サンロフトは静岡という場所柄、そういうエンジニア同士の交流の機会が少なく、井の中の蛙になりやすいです。そうならないような具体的な仕組みを作っていきます。
貫名さん、たくさんの示唆と励ましをいただき、どうもありがとうございました。
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