先週末から徹底的に数値にこだわって今期(2009年3月まで)を見通している。未曾有の金融危機によって経済は混乱しているし、政局も不安定だ。こんなときなんといっても頼りになるのはサンロフトのことを評価して下さるお客様とひたむきにがんばってくれている社員だ。お客様と社員のために、そして大切な家族のために、慎重な上にも慎重な経営を心がけなければ。
上期(4月~9月)と下期(10月~来年3月)を様々な角度から比較して改善できた点とさらに努力が必要な点を把握する。下期は10月、11月は実績ベースの数値で、12月~3月は見込数値で計算する。この見込の精度を徹底的に上げていく。そうしたことを繰り返していくと「今期のためにやらなければいけないこと」」と「来期(来年4月~)のために今、やらなければいけないこと」が見えてくる。
社員のみんなにはきついと思われるかもしれないけど、どうか理解してほしい。下期の売上が来年3月、年度末に集中しているため、これでも資金繰り的には厳しい。制作の遅れも絶対に許されない状況なのだ。工程管理と品質管理がとても重要な状況になっている。営業から制作から管理部門まで、心をひとつにしてがんばっていこう。
例年 年が変わってから、それも3月になってからバタバタと取り組む来期予算の策定も今年は年内から実施する。今日のグループ責任者会議で、来期の予算方針を決定し、来期の月々の経費を明確にして、案件管理を行っていく。来期の事業部別月次損益分析を年内から開始する。
とにかくやれることは何でもやって、この困難な時期を乗り越え、来期はさらにいい1年になるように、徹底的にがんばっていこう。
「テクノロジーを親しみやすく。」の言葉を胸に、徹底的に明るく努力あるのみ。がんばります。
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