東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




残念ながら4回転ジャンプは失敗。その他のジャンプでも失敗が目立ってしまった・・・。クゥ~、やっぱり難しかったか。すごいプレッシャーだったと思うんだよね。その重圧に耐えて本当によく頑張ったと思う。

自分はこれまでフィギュアスケートとか、まったく興味なかった。アイスダンスとか、「なんでオリンピックでダンスなの?」って思ったりしてた。でもすっごいハードな競技みたいね、このフリースタイルって。4分間すべるのは1,500メートルを全力疾走したくらいのエネルギーを使うって言ってた。その上あんまりつらい顔もできなくて、スマイルですべらなければいけないし、ましてや序盤でジャンプに失敗したりしたら、「もう失敗できない」ってプレッシャーが余計に強くなるよね。体力的にも精神的にも、よほど鍛えないと勝てない競技なんだって、これは厳しいスポーツだって思った。

最近はYAHOO!を開くといつもTOPに安藤選手の写真と「がんばれ ニッポン」のコピー。そのバナーに刷り込まれたワケじゃないと思うんだけど、最近、やっと自覚した。「自分は安藤選手を応援していたんだ」って。やや人気先行っぽい感じでメディアに取り上げられていた頃はほとんど意識していなかったんだけど、ここにきて「4回転ジャンプ、成功してほしい」ってハッキリ思っていた。練習でも成功率は低かったみたいだし、確率論的に言えば4回転は「取ってはいけない戦略」だったのかもしれない。でも「ここで挑戦しなければ一生後悔する」っていうか、「何しにトリノに来たんだ」って感じになっちゃう雰囲気だったんだろうなぁ。

さっきインタビューに答えた安藤選手は息を切らせながらも、時折笑顔を交えて答えていたので、なんとなくホッとしたりして。「最後まで笑顔ですべりたかった」って言葉が印象的だった。安藤選手、本当にお疲れ様でした。

追 :

コタツでパソしていたらそのまま寝てしまいまして、気がついたら朝の5時。「ハァ~、やってもうた!」とか思っていたんだけど、そのとき気がついた。「そうだ、フィギュア見よう」って。そのこと自体自分的には信じられない変化。マジでぜんぜん興味なかったもんね。

今、荒川選手が競技を終えた。完璧。すごい。メダルは確実。だと思う。会場はスタンディングオベーション。

これから朝ごはん。肉じゃがとあさりの味噌汁。ま、いいか。

コメント ( 10 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (k)
2006-02-24 06:37:15
はじめまして

新着記事検索からやってきました



確かに安藤は残念でしたね

でも まだこれからもありますから。。。ね

お疲れでしたということで



よろしかったら徒然なるまま

更新する僕のブログも
 
 
 
はじめまして (としたか)
2006-02-24 07:29:08
kさん、コメント どうもありがとうございます。



はじめまして。そうですね、まだまだこれからもありますからね。ひとまずお疲れ様ということで。



荒川選手、金メダルでした! 見事でしたね~。

さっきアナウンサーが言ってました。「(荒川選手は)スケートが好きだから 昨日より今日、今日より明日 とスケートがうまくなった」って。



kさんは写真がお好きなのですね。お互いブログもがんばりましょうね~。
 
 
 
Unknown (k)
2006-02-24 07:58:35
コメントありがたく

今後もよろしく
 
 
 
見ていますね! (tkhs)
2006-02-24 08:08:53
安藤が出てくるとは?調子が悪い!決まらなかった!残念!この次に期待!
 
 
 
オリンピックって (goodwill)
2006-02-24 09:36:54
人の一生の一瞬を切り取って見る事ができるから良いですよね。



フィギアの3選手を見ていてそれを感じました。



だから金というのに重みが有るのかもしれない。

 
 
 
コメントありがたく (としたか)
2006-02-25 01:25:33
kさん、tkhsさん、goodwillさん、コメント どうもありがとうございます。



kさん、こちらこそ。今後もよろしくです。



tkhsさん、札幌からでしょうか。北海道文化放送に親友がいまして、札幌で単身赴任中。元気でやっているのかな。札幌と聞くと思い出します。確かに安藤選手は次回に期待ですよね。



goodwillさん、ミクシィではマイミクに登録させていただき、どうもありがとうございます。こちらのブログもやってらして、そこから出版のお話が進んでいるとは。出版されたら買いますので、教えて下さいね~。



フィギュア3選手の4分間は普通の人の1年分くらいに相当するような密度の濃いものだったのでしょうね。凝縮された感じがしましたですね。
 
 
 
冷静に考えると (アムおじさん)
2006-02-26 02:06:14
安藤選手残念でしたね。

私の恩師にスケートの先生がいました。

スピードスケートの選手で国体ではかなり活躍しました。かつて男子スピードスケートで銅メダルを取ったI選手に子供の頃指導した方です。

フィギュアスケートは専門ではありませんが、いろいろな話をしてくれました。そんなわけで・・・

今回の氷は柔らかく、エッジの中央が氷面に着いてしまうほどだったのではないでしょうか。

この場合回転を信条とする選手は回らなくてきつかったと思います。

安藤選手は練習の時コーチに「きつい」と言ってました。コーチはコスチュームがきついのかと思い「タイト?」と聞き直してました。それに対し首を振ってました。

あのスルツカヤ選手でさえもジャンプに相当苦労してましたね。

特に安藤選手の4回転ジャンプはサルコウでエッジジャンプなので、やりにくかったと思います。

氷を削る音も鈍かったですし、試合後のリンクがまるでアイスホッケーの試合後のように真っ白だったのが目につきました。

誰もが同じ環境、条件とはいいえ、オリンピックなのですから、良い氷の質の環境でさせてあげたかったという気がします。
 
 
 
そうなんですね (としたか)
2006-02-26 23:04:29
アムおじさん、コメント どうもありがとうございます。



へぇ~、専門的なコメント、どうもありがとうございます。自分にはぜんぜんわかりませんでした。スケートリンクの状態でずいぶん影響を受けるものなのですね。



本当にこの一瞬のために何年もハードな練習を積んできた選手のために最高の状態でプレー、演技させてあげたいって思いますね。



それにしてもスポーツ界って厳しいですよね。自分が身を置くのはビジネス界でよかったって思います。
 
 
 
こちらこそ (goodwill)
2006-03-01 14:28:12
マイミクにしていただき、ありがとうございます。



とにかくオリンピックはやはり面白いです。

人間模様も含めて面白い。
 
 
 
人間模様 (としたか)
2006-03-02 01:20:27
goodwillさん、コメント どうもありがとうございます。



いろいろな人間模様がありますよね。その中でもフィギュアの「疲れてるけど笑顔で滑る」っていうところはドラマを感じますよね。

アイスホッケーみたいなわかりやすい人間模様も好きですが (^ ^;) 。



オリンピック、面白かったですね。
 
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