強い追い風が吹いている

先週は船井総研さんの研究会全国大会とITビジネス経営研究会。
２日間、たっぷり勉強した。自分たちが日ごろ仕事をしている
だけではなかなか接点がもてない、直接お話しを聞くことは
難しい、また「その人の話を聞いてみよう」と気づいていない、
そういう人を講師にお呼びして、気づきを与えていただけるのは
本当にありがたい。勉強になった。



その中でびっくりしたことは、「デジタルシフトの話」が多かったこと。
少し前からすると、風向きがずいぶん変わったと思う。
サンロフトではnanotyブースを出展して、ＰＲしていたんだけど、
展示ブースでの反応が例年以上によかった。「クラウドサービスとは」
みたいな説明はもう必要なくて、クラウドサービスで実現するのは
あたり前なんですよね。



働き方改革っていうのも追い風になっている。働き方改革って、ただ
それをやろうとしてもどうにもならない。生産性向上に取り組んだ結果
が「働き方改革につながっていた」というふうにしなければならない。
じゃ、生産性を上げるには？　業務改善 ＋ IT活用 ですよね。



人手不足ってことも、言われているけど、今の少子高齢化は、一企業
でなんとかできる問題ではない。ただ「人が足りない」と嘆くより、
RPAソリューションを導入して、オフィスでの生産性を向上させるべき。
自分たちIT企業側からすると、RPAソリューションを用意して、提案し、
お客様に貢献するチャンスが広がっている。



ということで、「（IT業界は）強い追い風が吹いている」と、これは
船井総研の斉藤さんがおっしゃっていたこと。ここまで、スッキリ
整理できていなかったけど、頭の中で、モヤモヤっとしながらも、
「これからってチャンスなんじゃないか」と思っていたことを、ズバリ
示していただけて、とてもありがたかった次第です。
斉藤さん、どうもありがとうございます。



徒歩でいける近所のカフェで、読書タイム。おだやかな休日を過ごして
いました。

自分は聡明な人ではないけど、周囲に聡明な人がたくさんいてくれて
アドバイスをもらえるは本当にありがたい。感謝。
年齢の上下とか関係なく、聡明で、広い見識をもった人の話しは、
謙虚に受け入れていける人でいたい。

そして事業家ですから、実践あるのみ。さらに夢のある事業にしていきたい。