東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




今週は東京と大阪で重要な打ち合わせがある。そのために自分の頭の中を整理していた。頭の中を整理するにはマインドマップ型にメモを書いていくのが有効。主旨、現状、課題、可能性、展望を言葉にしていくことで、それぞれが具体性を帯びてくる。漠然としたままでは行動指針にはならないから、誰にでもわかる、行動に移せるレベルまで噛み砕く必要がある。

それから以前くらたまなぶさんの本を読んだときに書かれていた言葉、「右手にそろばん、左手にロマン」(逆かもしれない)という言葉が頭の中に浮かんできていた。常に「人をひきつけるロマン」と「ビジネスモデルの採算性 = そろばん」の両方を考えなければいけない。

それからもうひとつ、考えをまとめていく全編を通して貫かれるもの。それは「Web2.0スピリット」と言うべき考え方。最近はあまり「Web2.0」という言葉は使われなくなっているけど、Web2.0ブームのとき提唱されていた考え方は今こそ有効で、実践されるべきだ。

まず、ユーザー参加。不特定多数の人たちの集合知を信じ、集め、広く告知していくこと。既存の権威に流されないで、「大多数の人たちが言っていることは、案外正しい」という立場に立つこと。

それからゆるぎなく人を信じる純粋さが必要。ネットでは心配すればきりがない。さまざまな苦難を乗り越えて、最終的には多くの人たちの役立つ、楽しんでいただけるサイトとして土着する という信念をもつこと。

そのようなことを考えながら打ち合わせのタタキ台となる資料をまとめていた。
来週もエキサイティングな1週間になりそうだ。


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