美容室Zia(ジア)さんにて。ロンドンで修行してきた金原さんが手際よく、かっこよくカット・仕上げてくれます。Ziaっていうのはロンドンで修行していた時の先生の名前なんだって。腕ももちろん素晴らしいけど、その先生がいると周りが明るくなるというか、すごく雰囲気がよくなるので、ここのお店もそうなりたいってことで、店名にしているとのことでした。そういうの、いいですよね。共感度高いです。
「ちょっと頭の毛がのびたなぁ〜」と思ったので、「行けるんなら、この年末年始の休暇の間に行っておいた方がいいよね」って思ったのです。ダメ元でお店に電話してみたら、案の定でなかったので「そりゃ、休みだよね」って納得していたけど、少ししたらスマホに電話がかかってきました。着信時に電話番号が残るのですね。本当は休みだったのに「3時くらいならいいですよ」って言ってくれたのです。これ、うれしいですよね。これがこれからの働き方なんだと思います。杓子定規に定休日とか決めて、そこで仕事をしたら普段の1.5倍とか、そんなのは厚労省の大きなお世話。いつ、どういう風に仕事をするかは、働く本人に、自由と責任を与えて、任せてもらいたいですよね。その方が効率も良くなるし、やりがいもでるし、働く本人が成長すると思います。
お店に行ったらぼくの大好きなBeatlesの曲をジャズ風にアレンジした静かな曲がBGMとして流れていました。この前カットしてもらいながらBeatlesの話しをして、大好きなんだって言ったのを覚えていてくれたのですね。これもうれしいです。どうもありがとうございます。
今日も、いろいろな話しをしたけど、自分は顧客接点を掴んでマーケティングに活かす重要性みたいなことを話していたと思う。さっきのBGMのこともそうだけど、例えば今日は緑茶を出してくれんだけど、ぼくが、いつもネット通販で、コーヒーじゃなくて、紅茶じゃなくて、緑茶を買っているという情報を知っていたとすれば、「この人、緑茶が好きなのかな」ってことで、さりげなく緑茶を出せるわけで、それはサービスを受ける自分にとってもうれしいことで、そういうおもてなしは、みんなをハッピーにするよね。みたいなことを言ってような気がする。「緑茶を買っている」という顧客接点の情報を活かすワケですよね。例えばAppleがApple Cardをやる理由とか。そーゆーところにあって、でもこれって結構破壊的で、既存のカード会社にはすっごく脅威かもしれない、とか。
な〜んてことで、とても楽しいひと時になりました。もちろんカット&セットのクオリティにも大満足です。どうもありがとうございます。
最後に鏡を写す形で、写真を撮り、今、夜になってからこうしてブログを書いていますが、これが若い女の子だと、カットしている途中でスマホを渡されて、様々な角度から(← ミスチルの「イノセントワール」の歌詞に「様々な角度から」ってフレーズが出てくる、ま、かなりどうでもいいが)写真撮ってって言われて、みんなその場でどんどんインスタにあげていくんだって。自分もやってやろうかと思ったけど、ま、自分が生息するFacebookではあまりそういうのは見かけないし、そもそもおっさんのメーキングは需要がないだろうということでボツ。
ま、自分らしく、ボチボチ情報発信していきます ( ´ ▽ ` )ノ 。