静岡の焼津にあるIT企業が、社員数で50名を越え、毎週のように新幹線に乗って東京にいくような活動ができるようになったことは、とてもありがたいことで、そこまで育てていただいた地元のお客様には絶対に感謝の気持ちを忘れてはいけない。
今はクラウドコンピューティングの時代で、IT企業はこれまでの「地域の壁」に守られたビジネスモデルを変えていかなければいけないとき。クラウドの時代は小さくてもいいからある業種や業務に特化して、そこでトップを取っていくことが最重要課題となっている。新しく「業種の壁」や「業務の壁」が生まれ、その中での競争になる。そこでトップを取ると、少なくとも向こう10年くらいは安定してビジネスができるようになるのではないか。
これまでのように、地域に密着し、地元の「IT便利屋さん」のようになって、地元のお客様のために「ITのことならなんでもおまかせ下さい」みたいなことでは生き残れないのかもしれない。しかし、本当にそうだろうか。
今日、来期の事業展開の重点戦略を定めた。
ひとつは「Web集客型クラウドビジネスの拡大」
もうひとつは「地域密着型案件受注ビジネスの拡大」
やはり、この2つを拡大させていく。そのための戦術を練り、実行していく。
そして、クラウド事業の成長と地域に密着した事業もさらに成長する、そんな1年にしたい。
この2つに取り組んでこそ、サンロフトの経営理念「テクノロジーを親しみやすく」が実現できると思うし、
サンロフトらしさが磨かれると思った。
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