東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





SoftBankWorld 2020のオープニング、圧巻でしたね。これまでずっと東京の高輪で開かれてきた超大規模イベントで、それは十分すごいものでしたが、今年はコロナのこともあってオールネットで行われましたが、登壇者の面々が、もうホント、半端ないというかなんというか。正真正銘「ワールド」なイベントになっていますね。オープニングを飾る孫さんとNVIDIAのジェンスン ファンCEOの対談にしても当然のように英語だし、その話題がもう、ワールドというか、未来というか、この人たちはこういうことを日常話しているのかと思うと、気が遠くなる思いでした。その後登壇する人たちも、本当に世界のトップでAI革命を引っぱる人たちばかりです。この中継、世界中で何万人の人が見たのだろう? とにかくすごい数だったはず。そしてAI革命によって、世の中は大きく、本当に変わっていくんだと実感しました。


孫さんとジェンスンCEOの対談様子はこんな感じで、そのとき話している人がやや大きく映ります。


ときにはこんな感じで、アップになったり。背景はもちろん「壁紙」じゃなくて、本物の背景 ( ´ ▽ ` )ノ 。カリフォルニアの自宅って言ってたかな。かっこいいですよね。


AI革命を牽引するベースとなる技術は、この2社がメインになって提供するとして、


こういう形になってくると誰の目にもAI革命がわかりますよね。デジタル医療の分野では


心不全が発症する2週間前に99%の正確さでわかるとのことでした。それにより、薬の需要は21%増えたけど、心不全による再入院率は70%減、医療費は38%減少したとのこと。これもAIが400万人以上のデータから導いているもので、「AIによって医療が変わった(=進化した)」と言っていいですよね。


写真の真ん中あたりに写ってる「ニューロ」って言ったかな。輸送専用のコンパクトカー。モノを運ぶ専用の車で、シリコンバレーでは普通に走っているとのこと。これ、40キロくらいで走り、万が一人にぶつかってもたいした怪我にならないようになっているとのこと。


かわいい外観とはうらはらに、車を運転している「目」はこんな感じで、それは人間の能力をはるかに超えていて、飛び出しや無謀な運転(← 人が引き起こす)にもきちんと対応する能力を備えています。完全に人間の運転能力を超えています。


ジェニスンCEOは孫さんのことを「これまで、日本でのPC革命、(世界での)インターネット革命、携帯革命、AI革命、そして中国でのインターネット革命を言い当ててきた世界でただ一人の人だ」と称えた。ちょうど同じ時期、日本の地方都市でITに関わってきた人間として本当にそう思う。逆にバッシングする人は山のように見てきたけど、もろともせず突き進んでいったのは孫さんだけだったと思う。素晴らしい。

孫さんは「これから先の10年を引っぱるのはあなただ」とジェニスンCEOを賞賛した。本当にそう思う。ぼくらは、天才たちが提供するAIプラットフォームを利用して、AI革命に相応しいアプリケーションを、特定の市場向けであったとしても、提供していけるようになりたい。そうやって、AIテクノロジーを親しみやすく提供し、明るく夢のある情報化社会の実現に貢献したいと思いました。

巨大なスケールでありながら、気さくで、爽やかな対談でした。今、このタイミングでこのトークが聴けたことに感謝します。


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