ＮＴＴコレクション ２０１４に参加

ＮＴＴコレクションは、毎年　大阪、名古屋、福岡で開催されるセミナーとイベント。
セミナーは３本受講しましたがどれもとてもよかったです。ブースはたくさんのブースを
まわりましたが、こちらもとても勉強になりました。

展示ブースについて。

通常の２Ｋのテレビと今、さかんに宣伝している４Ｋテレビを見比べることができました。
圧倒的に違いますね。これ、４Ｋを見だしたら２度と２Ｋには戻れないと思います。
そのときは、テレビのインフラは、今の地上波から光回線になります。いよいよ完全にテレビは
インターネット端末になります。通常のパソコンの画面として使え、さらに超高細密なテレビに
なります。茶の間の雰囲気も一変すると思います。



セミナーについて。

セミナーはどれもとてもよかったですが、日経ＢＰのイノベーションＩＣＴ研究所の桔梗原所長の
「ＩｏＴって何？」という講演が特に素晴らしかったです。端的に言うと

ＩｏＴとは、

・センサーと無線技術の進化
・人の通信装置化
・大規模データ処理の低コスト化
によって可能になった社会現象全体を指す。

２０１４年は後々、ウエアラブル元年と呼ばれる年で、いよいよ人が情報を発信（自動的に）
するようになる。

それによって起こるトレンド（時流）は

・データからインテリジェンスへ

管理するのは　データ　から　知識・知恵　のレベルに上がる。
ビッグデータというものは、「知識・知恵」を生み出して、初めてビジネスに有効なものになる。

そして

・ＩｏＴはすでに始まっている
・膨大な事例が生まれている
・ビジネス分野、生活分野、社会インフラ分野など、広い分野に浸透する
・それは新しい産業革命というくらいの変革を引き起こす
・早急に自社のビジネスを見直し、どの部分を担うのか決めるべき
・決めたら、アクションを開始すべき

という内容でした。

他の講演の内容もよかったですが、この部分だけは、エキスとしてお伝えします。



Ｗｉ-Ｆｉカー。被災地にこの車がいけば、その周辺がＷｉ-Ｆｉスポットになります。
情報通信は、いよいよライフライン。こういう部分を整備していただくことで、より
復旧が早くなり、安否確認などに絶大な効果を発揮すると思います。

ＮＴＴの皆さん、素晴らしいセミナー＆展示会にお招きいただき、本当にどうも
ありがとうございます。貴重な機会になりました。



最後は、味噌煮込みうどんをどうもありがとうございます。とても美味しかったです。