東京のスコラ・コンサルトさんの会議室にて。第5期の経営者オフサイトミーティングが始まりました。自分はこれまで1期と3期に参加してきましたので約1年ぶり。これから1年間全6回の経営者オフサイトミーティング、スタートです。
「まじめにまじめな話をする場」って会議ですよね。「気楽に気楽な話をする場」は飲み会。オフサイトミーティングは「気楽にまじめな話をする場」ですから、ちょうど会議と飲み会の中間みたいな位置にあるわけですが、これが絶妙なポジションなんですよね。
自分のようにスピードをかなり重視する経営者はついつい指示を出し過ぎてしまうし、最初に答えを言ってしまう傾向がある。
「これでいいですか」 → 「それでいいよ」
「どうしますか」 → 「こうやっといて」
こういう会話が多くなってしまうと、一見仕事は速そうだけど、社員はあまり考えなくなってしまうし、モチベーションは高まらないから真の効率化にはなっていない。オフサイトみたいな場があって、ちょっと立ち止まって考えると、そのことに
「どんな意味があるのか」
「その目的は何か」
「そもそも、どういう背景があったのか」
ということを考えるきっかけになる。
そういうことを問う姿勢を共有すると信頼関係は高まるし、その向こうには今日のメインテーマだった「コアネットワーク経営」(お互いが協力して仕事をすることが自然とできている状態)があるような気がする。もちろんそんなにトントン拍子には進まないだろうし、様々なカオスに突入することもあると思うけど、それらを克服して新しい秩序が作り上げられると真の効率化が実現しそうだし、社員満足も高そうだ。
自分はそんな風に思って、今回もいい気づきをたくさんいただけたと喜んでいました。
何より全国から「いい会社を作りたい」と思っている経営者が集まって行うオフサイトは、いいオーラをいっぱい浴びることになるし、フランクに指摘が入ってくるから気づくことが多い。有意義な時間になると思います。
これから1年間、楽しみです。スコラの皆さま、参加者の皆さま、今回もどうぞよろしくお願いします!
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「最初に答えを言ってしまているか?」
これらを社員に定期的に問い続けるっていうのは
どうでしょうか?
気付きから行動へという感じかな。
松田さんのことですから、気付けば
かなり行動が変わると思います。
次回お会いできることを楽しみにしています。
今朝の会議では「指示」と「結論の早だし」を自粛しようと一言も口挟まずに参加していたら、そのまま会議が終わってしまいましたっ!! でもそれなりに結論を得ていたようなので、よかったのかも。しかし自分が一言もしゃべらない会議はサンロフト史上初かも。
本物大好きさん
はい。がんばります。上記に書いたようにあまり器用にやれるタイプではありませんが、これまで以上に深く考えるような習慣を作ろうと思っています。
次回の泡オフでお話しします。楽しみにしています。
D社のHさん
先日のオフサイトで、オーナー社長ではなくて、専門とは違う会社の社長に抜擢されそうな若い取締役の方が参加していました。スグにHさんのことが浮かびました。Hさんがいらっしゃればもっと適切なアドバイスができたことでしょう。またお話しをお聞きしたいです。今度刈谷に押しかけようかなぁ。