３５年ぶりの再会

多分高校卒業以来だから３５年ぶりになると思うんだ。連絡をもらったとき、うれしかったなぁ。「ブログや会社のホームページは時々みていたから、こういう仕事（＝Ｗｅｂサイトの制作）をやっていることは知っていたよ。で、たまたま自分がその制作を任されることになったから、それじゃあって連絡したんだよ」。

Ｗｅｂサイト制作の引き合いをいただけることはもちろんうれしいけど、それより何より、そういうシーンで自分を思い出してくれて、連絡をくれたことが本当にうれしいよね。だって３５年ぶりですよ。

「それじゃ、さっそく会おう」ってことになって、ここ神田の焼き鳥屋さんでいっぱいやっていました。こんな幸せなことってないですよね。

山内さん（写真左側）は高校の同期。彼は国立理系クラスのエリートで、とにかくまじめだった印象がある。自分は国立文系クラスで、とにかく勉強しなかったので、一直線で浪人に向かうことになる。山内さんは東北大学にストレートで合格。その後住友金属に就職して、台湾やベトナムなど海外勤務も長い。ベトナム時代は現地法人のバイスプレジデントも経験。今は日本鉄鋼協会に出向していて、その協会のＷｅｂサイトのリニューアルをやることになったとのこと。

はっきり言って「一流大学から大手企業に就職」という絵に描いたようなコース。そういう希望をもち、その道を見事に実践してきた山内さんの表情はイキイキしているし、充実感もある。「鉄は国家なり」って言葉もあったけど、「こういう大手企業で働くことが国の産業を伸ばしていくことになる」って感覚。ぼくらが学生の頃の「志」ってそんな感じだったと思う。これはこれでいいことだよね。そのコースは自分もあこがれたけど、結局まったく違う道をあゆむことになったけど、もちろん自分も充実している（つもりな）ので、充実している者同士、話しもはずんで楽しかったし、盛り上がった。

自分は学生時代は勉強しなかったけど、社会に出たあとはかなり勉強したから、ＩＴとかＷｅｂサイトのことならなんでもきいてきて下さい。サイト制作の入札メンバーに入れていただけたらもちろんうれしいです。入札を公正にやるのは当然のこと。どこに発注になるかなんて気にしなくていいです。自分たちも精一杯頑張らせてもらいます。

そのことは置いておいても、また時間を作っていっぱいやりながら昔の話に花を咲かせましょう。ＩＴのことも、存分に聞いてくれて問題ありません。

今日は、本当にうれしかったです。山内さん、どうもありがとう！