東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




今年の朋電舎グループの新入社員は15人。うちサンロフト入社は3人。昨日はグループの入社式。今日はサンロフトの社内見学と自分の講話というプログラムが組まれていて、上の写真はそのときの様子。

  

写真左上 サンロフトオフィスにて。デザイン課付近を見学中の新入社員たち。  写真右上 コーチングの要素を取り入れてアイスブレイク中。これでみんなリラックス。

自分が話したことは、「縁について」。これまでは地縁(=地域の縁 親、近所の人、学校の先生、同窓など)の中で生きてきた。これから始まるのが職縁(=職場の縁 会社の同期や先輩やお客さんなど)。どちらもとても大切なもので、さらに深め、広めていくべきもの。

生活をエンジョイするためにも、仕事を充実させるためにも とても大切な「縁」だけど、今 「ネット縁」ともいうべき「新しい縁」が誕生して どんどん広がりを見せている。たとえば学生たちがある会社のホームページを見て、「この会社はいいな」と思って 会社訪問することになれば、それは立派に「ネット縁」を作っていることになる。地域や時間の壁を越えて、ネットを介して顧客を作ったり、顧客になったりすることが頻繁に起きている時代であることを説明した。

サンロフトでは 様々な企業がこの新しい「ネット縁」を広め、深めていくための運営支援をしていることを紹介。これまで作ってきた様々なホームページをプロジェクターを使って紹介した。

その後 最近ネットの中で注目すべきサイトをいくつか紹介した。圧倒的な「ユーザー参加」で動画配信市場を爆走する「YouTube」のすごさや、「集合知」を集める「Kizasi(きざし)」の有効性を紹介。もちろんサンロフトが取り組むWeb2.0ビジネス 「nanoty」も紹介。

最後に「ソフィアバンク ラジオステーション」から「社長TV」へ、「目にみえない三つの報酬」というタイトルで語る田坂広志さんのお話しをみんなで傾聴した。田坂さんが語る「働くことの意義」を新入社員のみんなに伝えたかった。

新入社員諸君、田坂さんがおっしゃっていたように ワクワクしながら仕事に取り組み、仕事を通じて人間性を高めていこう。これからそんな時間と空間を共有していこう。

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