東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




ウチの会社ではnanotyBPという社内SNSを自社開発・活用している。日報を書いたり、そこにコメントをつけあったり、ありがたいコメントにはサンクスポイントを付与したり・・・。人間関係が希薄になりがちな現代の会社で、SNS nanotyBPはなくてはならないものとして土着している。

今日はそのBPを社員がどこまで活用しているのか、いくつかのジャンルに分けてランキングを発表した。日報を読まれた人、コメントをゲットした人、サンクスポイントをゲットした人・・・、いろいろな表彰対象となるジャンルがあるけど、特に活躍が顕著だったMさんとKさんとN君には自分から本をプレゼントしてあげた。楽しい発表会になりよかったと思う。

名著「ミクシィ[mixi]で何ができるのか?」によれば、SNSは「人間関係共有ツール」。会社には「あんな人もいる」「こんな人もいる」「みんな頑張っている」ということを知るだけで元気になれる。そこにコメントをつけたりつけられたりしながら、希薄になった会社内の人間関係を補完することができるのだ。

リストラが進み、効率主義に走った現代の企業にはますますこういったSNSの仕組みが有効になってくる。社内SNSがもたらすものは社員の一体化。そして結果として「製品やサービスの品質向上」につながっていくと考えられる。

人間関係 縁を強化する社内SNSの需要はこれから本格化すると期待している。

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