東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





藤枝商工会議所さんの地域振興委員会・工業振興委員会 合同委員会で講演させていただきました。いただいたタイトルは「コロナ禍におけるICTの活用と企業の取組」とのことでしたので、そのままのタイトルで対応させていただきました。お声がけしてくださった事務局の皆さま、貴重な時間を割り当ててくださった委員会(企業)の皆さまに感謝いたします。どうもありがとうございます。


この後も委員会の予定がびっしりとのことでしたので、やや時間が気になって早口になってしまったのが反省点です。講演って、基本ゆっくり話さないといけませんよね。あれもこれも言いたくなってしまい、やや盛り過ぎていたかもしれません。

お伝えしたかったのは

・共創、共感のネットワークが広がると、ビジネスが発展する可能性が高まっている
・東京中心の時代は終わっていて、地方に多くのビジネスチャンスがある
・今、サンロフト(と自分)が取り組んでいるICT化の事例

まとめるとそんな感じになるのでしょうか。多少でも参考にしていただければ幸いです。

今の時代、どんなビジネスに取り組むにも、業務のどの部分を改善するにも、ICT活用は避けて通れません。ただ、地方の中小企業(静岡県内は企業の99%が中小企業)では、ICTの必要性が感じにくい状況にあるのは確かにそうです。中小企業の業務は対面型、労働集約型の仕事が多く、地元の情報によってビジネスが動くので、グローバル化とか、あまり関係ない形で仕事をしている人たちが多い。

ただ、その中でも目を見開いて、やれるところから変えていく必要があります。まずは自分たちのお客さんを見つめ直し、お客さんに提供している価値を見つめ直してみることからだと思います。その先にICTの活用テーマが見えてくるような気がしています。

いずれにしても、中小企業は経営者の決断・率先垂範にかかっていますよね。地元企業の活性化なくして、地域の活性化はありません。みんなで前向きにがんばっていきましょう ( ´ ▽ ` )ノ 。


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