東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





毎月1回、サンロフトの会議室を借りて行っております予祝インタレスト株式会社の経営会議。いちお、自分が代取社長で、ヨメさんが取締役だけど、ま、例によって自分は、給料があるわけでもないし、予祝に関していえば株をもってるワケでもないので、ま、「アンタ、よっぽど経営が好きなんだねぇ〜」ってことになりそうですが、ま、そうなのかもしれないです。


予祝インタレストでは、取締役の次男が帳簿をつけて、税理士の池田先生が指導してくれるって体制でやっておりまして、自分はほぼ何もしていなくて、毎月1回報告を聞くくらいなのです。

予祝は松田家のファミリーカンパニー。サンロフトの株を過半数もって創業家として君臨するようなことを考えているワケではありません。将来的には10%くらいはもって、ありがたく感謝しながらひたすらサンロフトグループを応援し続ける、という立場でいいと思っている。

今は自分がこれまで個人で運用してきた株式を予祝に贈与して、それを運用して、さらに増やす、ということをやってもらっている。そんなにさしたる株式資産があるワケじゃないけど、それでも一過性のものとしてお金をドンと渡すより、まずは株式資産を移管して、より大きな資産にしていくノウハウをつけてもらう方がいいと思っている。一部自分の資金そのものを予祝に貸し付けて運用してもらう、ということもやっている。

「メイン業務が株式運用」という会社はこの辺では珍しく、池田先生も「初めてです」っておっしゃっていたけど、本当に適切にご指導いただいて、順調にスタートさせることができた。

スタートして1年半、「運用経常利益率(経常利益÷流動資産)」という指標と「返済余力倍率(その月の月末時点の所有株式評価額÷借入額)」という2つの指標を定め、重点管理している。「運用の効率性」と「現状の安全性」を見るようにしている。今期7月末時点での運用経常利益率は3.5%で、返済余力倍率は136%。池田先生に指導力をお支払いしながら、自分以外のファミリーが多少の小遣いをいただきながら、こんな感じでスタート・運営できているのはとてもありがたいことだと思っている。長男は今、東京でサラリーマンをしているから、予祝の株主としては参加しているけど、取締役としては、今の会社が定年になったら合流すればいいと思っている。

自分個人の資産承継に関して言えば、あとはなんといっても「サンロフト株をどうするか」。いちお、その対策としてサンロフトは今期(2024年3月期)決算をもってTOKYO PRO Marketに上場申請したいと思っており、その準備が進行している。その先のことはまだ考えていないけど、そこから先は常務の雄君や取締役の尚子さんやサンロフトグループ経営に愛と造詣のある社員たちに相談しながら決めていこうと思っている。もちろんもっと圧倒的に成長したい。


予祝インタレストの経営会議の後は、いつもおそばの「一玄」さんにて。


そばも天ぷらも美味しいんですよね ( ´ ▽ ` )ノ 。


予祝はさておき、サンロフトグループの経営としては、バタバタで、余裕があるなんて状況とはほど遠い状況でやっているんだけど、経済人として40年以上仕事してきて、こんな感じで今でも楽しく仕事がやれていることに 感謝の気持ちだけは忘れないようにしようと思っているのでした。



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