東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




とても熱くて濃い時間を過ごしました。静岡で暮らす自分には貴重な体験でした。
上の写真、朝7時前です。場所は新宿 野村ビル。続々とビジネスマンたちが集まって
きます。

トーマツベンチャーサポートさんが開催しているモーニングピッチというイベント。
毎週木曜日に「ベンチャー企業と大企業の事業提携を生み出すプラットフォーム」として
運営されています。今回のテーマは「地方」。首都圏以外で活動するベンチャー企業
5社が登壇し、大手企業向けにプレゼンしました。

「なんで、そんな時間からやるの?」って、そういう質問をする人はいないのですが、
「できるだけ、本来の勤務時間に食い込まないように」ということなのでしょうね。
「それでも話したい、話しが聞きたい、という人だけ来てくれればいい」ということ
だと思います。

ベンチャー企業に与えられるプレゼン時間は4分です。40分じゃないです。4分。
4分って、あっと言う間ですよ。その中で、いかにして初対面の大手企業の人たちに
自分たちのビジネスを伝えるか、希望するアライアンスを伝えるか。研ぎ澄まされた
感性で、自分たちの事業を見直すいい機会にもなりますね。勉強になりました。

7時から、運営スタッフの皆さんの「眠気を吹っ飛ばしていきましょう!」という
元気な進行で、モーニングピッチがスタートしました。



自分がプレゼンしている様子。前日の23時にスライドとトーク原稿ができあがり、
当初、4分30秒かかっていたのを更に削り、コンスタントに3分50秒前後で話せる
ようになっていました。こういう場合、本番では、その原稿を読むのが安全策で、
最後の「もっとも伝えたいこと」まで、確実に話せるようにするのが第一ですね。

プレゼンの後の質疑応答は15分あり、そこでは顔をちゃんと上げて、自分の言葉
で、きっちり話そうと思っていました。たくさんの質問もいただけてありがたかったです。



5社のベンチャー企業のプレゼンが終わった後は、名刺交換会。こちらもたくさんの
方々と名刺交換し、話すことができました。こちらも本当にありがたかったです。



秋葉原から、会場がある新宿に向かう。5時起きして向かいましたが、駅はこんな
感じ。そうまでして、「4分」のために行くか? って。自分は行きます。



プレゼン、質疑応答、名刺交換会、カフェでの歓談、すべて終えて、野村ビルから
でてきたところ。とてもすがすがしい気分でした ( ´ ▽ ` )ノ 。

こういう達成感、いいですよね。

今回、貴重な場を与えてくれたトーマツの中尾先生、権さん、資料・原稿を完璧に仕上げて
くれたあゆみさん、どうもありがとうございます。

素晴らしい出会いがたくさんあったことに感謝。
ビジネスにつなげ、みんながハッピーになれるようにがんばります。


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