映画化され、さらに初めて舞台化された さだまさしさん原作の「眉山」。今回とてもありがたいご縁で観劇できることになり、明治座デビュー。感激でした。Mさん、本当にどうもありがとうございます。
主演の龍子役は宮本信子さん。もう「この人しかいないっ!」ってくらいにハマリ役。
その娘 咲子役は石田ゆり子さん。おとなしいけど、芯は強い 可憐な女性。こちらもピッタリ。
徳島を舞台に2人の母子愛を描く感動の力作。原作にでてくる阿波おどりのシーンを舞台でどう表現するのか、またこの舞台のために書き下ろされたさだまさしさんの曲「眉山」はどんな感じで流れるのか。みどころ、聴きどころがいっぱいです。
ストーリーのことを言ってしまうと楽しみを奪うことにもなりかねないのでおいておきますが (^ ^;) 、座長の宮本信子さんが全体をグイグイ引っ張っているのがよくわかる。本当に引き込まれます。阿波おどりのシーンは幻想的、そして大迫力に展開され圧巻です。あっ、それからハンカチは必携です。
♪ 眉山にかかる月のように
♪ 手は届かなくても いつでも傍にいた
眉山
作詞・作曲・唄 さだまさし
透明感溢れるせつなさが胸に残ります。
写真左上は開演を待つ館内。この後満席になります。 写真右上は混み合うお土産販売コーナー。
明治座の観劇では レストランも併設されているし、上の写真のようにお土産を買ったりと 広く楽しめるところもいいですね。ぼくも休憩時間に幕の内弁当を買い、ご一緒させていただいた日大芸術学部大学院のTさんと一緒に席で食べました。こちらもとてもおいしかったです。
お芝居に精通された方も、ほとんど見たことがないという人も、ストレートに「芝居っていいナ」って思える空間だと思います。
「眉山」は12月23日まで日本橋浜町の明治座で上演中です。
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