東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




休日の土曜日を利用して取り組んできたサンロフトマネージャー対象のビジネスコーチング研修は、かぞえて4回目。そして今回が最終回となりました(3回目のときの様子はこちらから)。

これまで

・傾聴
・ゴールと目標とビジョンの設定
・GROWモデル

と学んできましたが、今回は

・アサーティブ

どちらかというと多弁な自分には「待つことも大切なコミュニケーションです」という長谷川コーチのひと言がグサッときたなぁ。これからの部下とのコミュニケーションは「待つ」ということと「選択肢を示す」ということを取り入れていきたいと思いました。

それから「怒ることは別に悪いことじゃありません。その変わり真剣に怒って下さい」というひと言には励まされた。そうなのだ。怒るなら、真剣に相手のことを考えないと。ちやほやして温室に入れたような育て方をしたら、それこそ自立できなくなってしまう。現実問題として厳しい品質競争や価格競争やサービス競争に負けてしまうのだ。いいものはいい。ダメなものはダメ。「出来ないことを個性」などと呼ぶ今の風潮とは一線を画して勇気をもって発言していこう。

これからはサンロフトに長谷川コーチが蒔いてくれたのコーチングの種を、松田コーチ(← ヨメです)が引き継ぎ、根付くまで続けていきます。
長谷川コーチ、本当にありがとうございました。
これからもどうぞお付き合い下さいませ。

ということで

●今日のひと言

「真剣に怒ってくれる人はありがたいですよ。最近、真剣に怒られたことありますか?」
(コーチング研修にて、長谷川コーチ)

これからは幹部だけじゃなくて、全社的にコーチング研修を広めていきます。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
Unknown (mitora)
2007-06-03 09:17:59
真剣に怒ってくれる上司が僕には断片的に存在しました。そのお陰で、僕は今までやってこれたように思います。

感情を無くすようにトレーニングしてきた事が、今は逆のトレーニングをするようになりました。

どうしても、ネットの中では感情は伝わらないので、リアル社会で触れ合うしかないと思っています。
 
 
 
真剣に怒ってくれる人 (としたか)
2007-06-03 22:15:49
mitoraさん、コメント どうもありがとうございます。

ご無沙汰しております。先日もTimelogではお世話になりどうもありがとうございました。

真剣に怒ってくれる人。今思うと亡くなった父親だったかなと思ったりしています。その抑えがなくなっていよいよ自分で律することが大切になってきたと思っています。真剣に怒ってくれる人、ありがたいですよね。

今は学校も家庭も会社も怒らない方向ですが、責任の伴わない自由を氾濫させるのはそろそろやめた方がいいような気がしています。

また東京でお会いしましょう。
 
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