秋葉原の夜はふけて

ＴＴＴ（東京タイムズタワー）の住人のオヤジ３人の飲み会であります。３人とも四捨五入すると５０歳、職業は微妙にＩＴ系の経営者という共通点があり、意気投合しているのでした。

マンションのロビーで待ち合わせて、「政権交代がどうのこうの」みたいな話しをしながら歩いて、やってきたのはガード下の「養老の滝」。この３人で飲むときは「こういうところがいちばんいいよね」ってことで、きさくな居酒屋で一杯やるのが定番です。

「やっぱり一杯目は大生（ダイナマ；生ビールの大ジョッキ）じゃなきゃ」
「この前の店の大生はもっとジョッキがでかかった」
「そうそう、あそこのジョッキはでかいですよね」
とか
「さ○ら水産で飲んだのに、なんで一人６，０００円なんだ」
とか、ま、この手の話しで異常に盛り上がれるんだから幸せというかなんというか (^^;) 。

ＫさんとＳさんは大生を２，３杯飲んだ後、焼酎割りの大ジョッキを２，３杯飲んだのかな。自分はというと、ピーチフィズを４杯ほど飲んでおりまして (^^;) 。甘党なんです。

お店のネエさんから「すいません、看板です」って言われるまで、当然ねばるワケです。



ガード下でしこたま飲んだ後、富士ソフトのビルの中のバーで「もう少し飲んでこう」ってことになって、もう少しといいつつ白ワインを２本ほど空けてしまうのですが、この頃になるとすっかり会話があやしくなっていて、洋風な雰囲気も相まって「ベリーベリーうまくいく」とか、会話に英語がまじるようになっていたり、「ご～めんなさ～い」とか外人みたいな変な発音の日本語を使ったり、いきなり「Ｔｈｉｓ ｉｓ ａ ｐｅｎ」とカンペキな中学英語を使ったり、わけがわからなくなっておりました。



こちらの店も「看板です」ってことになって、マンションに向かって歩き出す。
んな感じで、秋葉原の幸せな夜はふけていったのでした。