やきそば で まちづくり

高校の同期の渡辺英彦君が本を出版した。彼の名前を言っても知らないかもしれないけど、「富士宮やきそば学会 会長」というとたくさんの方が、「ああ、あの人、知ってる！」って感じなんじゃないかな。静岡新聞でコラムを連載していたし、最近は地元のテレビにも出演しているし、なんせ年間の講演やイベント対応の数は全国で１００を超えていると聞いた。彼が出版した本は その名も「ヤ・キ・ソ・バ・イ・ブ・ル」。静岡新聞社からの出版だ。

「やきそばでまちづくり」を掲げて活動を始めたときに、まさかここまでの知名度を獲得し、地域に貢献できる事業になるとは夢にも思わなかった。上の写真は６／２（土）、３（日）の２日間、富士宮で開催される「Ｂ級ご当地グルメ」の日本一決定戦、「Ｂ１グルメ」のポスター。「富士宮やきそば」はもちろん、「富良野オムカレー」、「駒ヶ根ソースかつ丼」など、２２の団体が参加する。

地元富士宮では、このイベントの経済効果だけでも大きなものがあるはずだ。お時間に都合のつく方はぜひどうぞ。「まち全体が食のテーマパーク」になっているらしいです。

地道に取り組んできた「富士宮やきそば」が町全体を巻き込んだムーブメントになり、登録商標となることで、地域ブランドとしての注目を集め、さらにＢ級グルメとして全国的な広がりをみせるにつけ、その仕掛け人である渡辺英彦君もメディアが注目する人となっていった。２年前にもらった年賀状に「本の出版」に取り組むと書いてあったけど、それを本当に実現してしまうところがすごい。

ということで、昨日は高校の同期を中心に「渡辺英彦君の出版を祝う会」が静岡で開かれた。次の日が日曜なのをいいことに、２軒、３軒、ついに４軒目まで飲み歩いて、家に帰ってきたのは完全に午前様。同期の仲間との楽しいひとときに時間がたつのも忘れていたのでした（昨日はパーティーの様子も、カラオケで騒いでいるときの様子も完全に写真に撮るのを忘れていた。すいません、唄う方に忙しくて (^_^;) ）。

英彦君、出版おめでとうございます。また、パーティーを企画してくれた皆さん、本当にどうもありがとうございました。