ＩｏＴ（アイ・オー・ティー）の時代が始まる

１日、ほぼこの会議室の中で過ごした。それなりに充実感のある会議が続いた。
午前中は営業ミーティング。午後からは総務・経理ミーティング。広報・マーケ
ミーティング、ｎａｎｏｔｙ開発ミーティング。

下期ということもあり、それぞれのミーティングでは厳しく進捗を確認していく。
ただ、今日はそれだけではなくて、先日のサイボウズカンファレンスで聞いた青野社長の
講演のポイントを社員に伝えるようにした。青野社長は講演で、４つの変化（＝問題）を
掲げ、それぞれ「この変化はチャンスかピンチか」という問いを投げかけられていました。
その４つの変化とは

１．エネルギー問題
２．少子高齢化
３．持たざる経営
４．多重下請け構造

「ＩＴ企業の社長の講演で言うことなのか」と違和感を感じる人も多いかもしれません。
上記の４つの問題に対して、「ＩＴで何ができるのか」と疑問を感じる人もいるでしょう。

確かにＩＴだけでは解決できない。しかし、これからの時代はＩｏＴ。
Ｉｎｔｅｒｎｅｔ　Ｏｆ　Ｔｈｉｎｇｓ。　モノのインターネットの時代。
様々なモノがインターネットがつながっていく時代。

これまででは考えられなかったモノがインターネットにつながっていく。
それによるインパクトは大きく、いよいよＩＴ分野に留まらず、様々な業界の常識を
変えていくことになるはず。アメリカで起きているいくつかの具体的な事例を紹介して、
それらの変革が、もう始まっていることを伝えた。これらの変化（＝問題）に対し、
私たちにはクラウドという武器があるのだから、それをもって、変革する側に立つ
ということも伝えた。

サイボウズさんのすごいところは、こうした変化への対応をもう実践しているところ。
これらの変化をチャンスととらえ、遅ればせながら、サンロフトも続きます。