東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。





管理職とか、ひと言で言うけどいろいろなタイプがあると思う。大きく分けると

① 社内・社外を含めて交渉が得意、目標を定め、会社を進むべき方向に導くタイプ
② 社内の数字の管理、教育・人事制度を整える能力に優れ、組織化を進めるタイプ

大きく2通りに分かれるように思う。自分は①も②も、さしたる能力は持ち合わせていないけど、②の方はハッキリ言って苦手。経理だけはちゃんと勉強しないと会社の経営が傾くので勉強した。人材教育は好きなのでやりたがるけど、きちんと勉強していないので、我流の域を出ていない。労務は・・・、嫌い。昔、「そんなこと言ってると後ろから刺されますよ」って社労士先生に言われたけど、今のところ刺されてはいない。

幸いにして、サンロフトには経理も、人材教育も、労務も、システムも、しっかりした管理職がいる。税理士先生、社労士先生との関係も良好にやってくれている。本当にありがたい。この分野に関しては、この分野の管理職がしてくれる報告をきっちり理解できるような知識だけは持ち続けようと思っている。報告を受けて知らないことがあれば、そのままにしないでその場で質問して、クリアするようにしている。逆に言えば、そのくらいの努力しかしていない。

そういえば「今度、内定者懇談会をやるので、10〜15分くらいで社長メッセージの動画を作っておいてください」という依頼を受けている。人材教育は好きなので、そう言われると「何を話そうか?」とか「どんな動画にしようか?」とか考える。芸術作品でもなければ動画くらいは自分で編集できる。これはこの夏季休暇中の宿題で、明日、明後日は台風が接近して、ゴルフの予定もキャンセルになっているし、出かけにくくなりそうなので、そこでやろうと思っている。

で、自分の場合はやっぱり①のタイプの管理職なんだと思う。サンロフトグループでは船井総研さんの指導を受けているから「時流適応」と並び「長所伸展」が行動指針に定められている。自分も社長とは言え、長所伸展でいきたいと思っている。

高校の頃、世界史が大好きだったから、世界史に関しては頼まれなくても勉強したし、夏休みとかも全然関係なく本を読んでいた。その感覚。その感覚を大事に仕事をしていきたい。好きだからやる。好きだから楽しい。成果もあがるから褒められる。褒められると嬉しいからまたやる。好きなことだからまた楽しい。

こういうサイクルで仕事ができたら、いいですよね!!

今の時代、この考え方は、なんとなく労務には向かないっていうのはわかる。企業の労務の担当者は厚労省が決めた制度に則っているわけだから、労務をやってくれてくれている管理職には感謝しないと。いずれにしても自分は労務には向いてない。やっぱり①のタイプなんだろうなぁと思う。だったら徹底的に①の部分を伸ばそうと思った。


で、今日買ってきた本はこんな感じ。って、なんかさっきまで言ってることと買ってくる本が全然合ってないじゃん!って言われそうですが、ま、いいと。

夏季休暇中だし、小説の1つも読んでみたいと思ったりして、久しぶりに文庫本コーナーを訪れたら、すごいたくさんの文庫本を平置きにしてくれてあって、やっぱり表紙が見えてるって大きいですよね。ついつい買ってしまいました。店員さん、ありがとう。「さいはて」って言葉と「女満別」「釧路」って言葉に反応しました。「オトナ女子のすてきな語彙力帳」って本も、なんとなく手が伸びた。中を見たら今の自分にも役立ちそうな例が満載だった。「語彙力」系の本は時々買うけど、ま、自分の語彙力は大したことありません。そして「はかどる神iPad」、YouTubeでいつもお世話になっている平岡雄太さんの本。「あ、本出したんだ」ってことで、手が伸びます。自分もiPadはかなりの頻度で使い倒している方だと思うけど(このブログも今、iPadで書いてる)、それでも知らないことはたくさんあるし、だから買います。これも長所伸展ですね。

夏季休暇中の静かな1日でした ( ´ ▽ ` )ノ 。


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