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明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

雲の隙間。

2006年12月07日 | 母の話


青い空。チラッ

今日は先週の母の血液検査の結果を聞きに、母をディに送った後に行ってきました。

      前回の9月の結果と比べて・・

        血 糖 値
            154→128
                   そうなんです下がってました。

        ヘモグロビンA1C 
             4.4→4.6
               こちらは少し上昇しましたが正常値。


ゆえに、今回の検査結果から・・糖尿の食事療法は、今まで通りで。
他の数値もクレアニチン・カリウムが低値でしたが、心配する事もない様です。
血糖はもちろん、安心出来るほどの数値ではないので・・甘いものは今まで通り家では控えます。母の大好きな柿も、今まで通りの量なら(一日半分弱)大丈夫かなぁ?

実は・・ディや通所の「おやつ」は、他の利用者さんと同じにしてもらっています。
甘いかもしれないけど(・・気持ちも、甘いですが・・)週に4回だけ・・目をつぶっています。
それも先生に言ってみたところ「いいと思いますよ」って
母には「鬼娘」って言われちゃったり・・親戚にも「融通が効かない」なんて言われてますが・・私だって・・ね、いろいろ考えてはいるのですよぉ。
いいのか、悪いのかは別として・・これ以上の母への「ダメ!」を、言いたくない気持ちはあります。
けれど、さりとて・・なんでもOKするわけにもいきません。
母の為にも、介護する自分の為にも・・これ以上の「ストレス」作らないようにだけはしていこうと思います。
しっかし・・この一ヶ月で、母の体重は確実に増えているのでーす
37キロ→40キロ・・・痩せてるけど、三キロ増・・一ヶ月弱で。
これをキープ出来る様に、痩せないで・・太らない。現状キープ!
私の体重も・・最近ちょっと増加傾向。
折角母のおかげで痩せたので・・一緒に頑張ってキープ出来る様にしていきましょう!

結果を聞いて、母も喜んでいます。
相変わらず・・どんなに食べても空腹感はあるようで・・何かが食べたくて仕方ない母です。でも、我慢我慢で頑張ってます。
そのことで、悪態ついたり・・凹んだり、怒ったりはするけれど・・。
心配して言ってることも、少しはわかってくれてる時もあるようです。

「死んでから、仏壇にお供えしたって食べられないのよ・・」って言うから

「死ぬ前に食べれなくなる事だってあるんだよ」ってとびきりの笑顔で応酬

説教になりそうな言葉は・・今日から笑って言う事にしました。

どこまでやれるかわかんないですが・・笑って言えば少しは気持ちもほぐれるかなぁ。
最近、すぐ怒ってしまう私・・これって、やっぱりね。
眉間の皴を増やすより、笑い皴のほうが・・ましですからぁ。
って、結局皴は出来てしまうところが・・

今日はなんだか、少し明るい話も先生と出来ました。

通所リハでの認知検査、三つだけUPしたことを話したら・・とっても喜んでくださいました。
「まだまだ改善する可能性ありますね」って。

「言ってはいけないことかもしれないですが・・今から回復期のリハビリ受けなおしたいくらいです」って言ったら・・穏やかに笑って聞いて下さいました。

「麻痺側の硬直を少しでも強くしない為に、一生懸命マッサージしてください。まだ回復しないとは言えませんからね。」って。

少し雲の厚くなったココロと、頑なになりかけていた気持ちに青空が見えたような気がしました。
単純な私だけど・・今日の先生はとても素敵に見えました。へへへ

そうそう・・待合室で、こんなことがありました。
施設からの受診らしき車椅子のおばぁさんが、車椅子のべダルに足を乗せずに・・看護主任とネームプレートをした女性に車椅子を押されていました。
思わず「足・・大丈夫ですか?」って聞いてしまった私です。
すると・・険しい顔で「大丈夫です!」

確かに足は、地面についてはいませんでした。
でも、つまさきがもし下を向いたら・・完全に絡まってしまいそうなくらいスレスレ。
何か理由があるのかもしれませんが、見ている私は心配でした。

今までだったら・・おそらく気が付かないでいたと思います。
もし・・母だったら、おそらく地面に巻きこまれちゃう。
そう思ったら・・何も考えずに言葉にしていました・・。
けれど「余計なお世話」だったようです。

怒って言う「大丈夫!」なんだか、少し寂しい気持ちになりました。

「大丈夫!」は・・少なくとも、にこやかに言う言葉だと思ってしまった私でした。

風邪が流行り始めたようです。どなた様も御自愛くださいねぇ。      

          


思いがけない事。

2006年11月30日 | 母の話


雨上がり・・の空です。

・・絶句。
から始まった今週でした・・ハハ

ショートから戻った母に・・今日は私ったら気が付かづに、シャカシャカお米をといでました。
二時半に戻ってくる母だったので、一心不乱に米をとぐ・・私。

・・まだ二時を少し過ぎたばっかなのに、なにやら・・物音。
慌てて下に降りたら・・母が帰ってましたぁ。ゲ!
送迎時間の30分誤差は毎度だけど、今回はちょっとタイミング悪すぎ。
こういう時は・・呼べばいいのに、父は気を利かせたつもりなんでしょね。
しっかりと、部屋に戻っていた母でした。
迎えに出ていたら・・私は多分、顔色変っていたと思います。

「また、車椅子から落ちたんだって!!


父が赤い顔して、しかめっ面して・・私に言いました。ゲゲゲ!!
母は・・バツの悪そうな顔で・・「ごめんね・・」を繰り返してる

ショート先の連絡ノート・・今朝、七時に車椅子からずり落ちてしまいました。
よく確認しましたが、お怪我はないようです。申し訳ございませんでした・・。
怪我はないようだけど・・いったい何があったのさぁ。

・・・・
怪我は・・うん、なさそう。

で・・母をベットに移して・・何気に車椅子のクッションを確認。
やっぱり・・後ろ側にあるはずの凹みが・・横にきてる。
それでなくても、クッションが厚みがあるのに・・凹みが後ろにないということは・・滑り台。
どうして、クッションがまた・・動いてるのぉ?
何度もノートにクッションの向きに気を付けてって・・書いてるのに

ノートに「ちょこ」っと書いてあるだけで・・何がどうかがイマイチ母の話ではわからんのですねぇ。
前回落ちた時・・慌てまくって医者まで行った私達だったけど・・それって心配しすぎ?
ノートに「落ちました・・」で、終わりでいいもの?
なんだか、理不尽で・・怒っちゃいそうだったから・・父に電話をして聞いてくれって言った私。
やっぱり、そういう時は夫がちゃんと聞いてくれ

母がズレ落ちたのは・・クッションのせいだと思うけど、セッティングしてある車椅子のクッションをわざわざ外したのは・・なーぜ

「うっかり、クッションを動かしてしまったみたいです・・クッションの向きに気が付きませんでした・・」

なんじゃそりゃ

母の言ってることがマンマなら・・ロビーで他の利用者さんと喋ってる時、ズリ落ちて・・その利用者さんが大声で知らせてくださったらしい。(ありがとうございました
で、慌ててスタッフの方が飛んできて・・母の身体の痛いところはないか確認してくれたみたいだけど・・とりあえず、大丈夫そうだったってことで「驚いていた」そう

「皆、ホントに忙しそうだから・・・」って母が気を使ってるんですなぁ

怪我がなくて・・骨も折ってなくて・・ホント、良かった・・。
とにかく・・良かったですが・・。

自分で動きたがる(動けると思ってる)母だから・・くれぐれもよろしくお願いしたのだけれど、やっぱり・・忙しいのでしょうね。
ケアマネさんにチクったら(同じ施設内なのに、このことは知らなかったそうで)「忙しい事は言い訳になりませんし、忙しさを利用者さんに気を使わせるほど感じさせてしまうなんて、もっての他です。」って言っておられました・・が。

二度あることは三度ある。三度目の正直・・・。
いえいえ・・三度とないように・・

 

何気なく・・玄関の横に置いてあるプランターを覗いてみたら・・。

 あれぇ?!スミレの花が咲いているぅ~

そんなことも・・あるんですねぇ。
春咲くはずのスミレの花。

スミレの花・・不思議なの。花は咲かないのに・・実は成ってたりしているんですねぇ。種が沢山弾けていたので・・来春を楽しみにしているのだけれど。
おやぁ・・しっかり春に咲いてた薄紫のスミレの花・・またまた咲いてるじゃないですかぁ。

そんなはずないこと・・自然だから・・思いがけないこと現実にあるんですねぇ。

我が家にも・・このスミレの花みたいに・・思いがけない嬉しいことも、こうして起こるんですねぇ。
現実は、なかなか不思議なものですね。

現実を・・受け止めてないのは、私ですね。
気持ちを無理やり、折り合いつけようとしてる日々でした。

他の人が出来て・・私には出来なくて(介護も、家事も育児もぉ中途半端)そんなことを思って、一人でイラ付いて。
こんな私の背中は・・恐らく娘たちに・・何も伝えてないだろな。
母がいて・・生きていてくれて嬉しいの。
それすら・・伝わってるのやら・・。マズイなぁ・・って思ってます。
私の背中は疲れて・・イラついて。。。一人で何とかしてるつもりでいて。
誰もこんな私を見てたら・・幸せになんてなれないだろなぁ。

自分のペースで・・自分の都合の良いようにしようなんて・・無理ですねぇ。
今までは、何も考えず・・ひたすら動いてきたけど・・
最近は、自分自身の要領の悪さにウンザリで、あれもこれも、時間がない・・って、そればっかり考えちゃうからダメなんだなぁ~。

パソコンしてる暇あるのにねぇ・・
だからこそ・・パソコンしてるってこともあるので~スアハハ。

まぁ・・そうとんがらないで!
出来ない日も・・出来る日もあるさぁ。

かな・・。


今は出来なくても・・きっと出来るようになってくさぁ。(甘い?)

自然に任せて・・もう少し・・肩の力を抜いてみよう。

始めから上手な人は・・いるかもしれないけど、私は私だぁ。

まぁ・・いいか・・。

も、ホントに大事なんでしょねぇ。
もちろん、そればかりでは・・ダメだとは思いますが。

大好きなスミレの花を、こんな冬間際に見ることが出来て・・嬉しかったです。
完全に、ひとりごと・・。読み流してくださいませんかねぇ。

 

今日は、一ヶ月振りの脳神経外科の検診と、血液検査に行って来ました。
それから、父母のインフルエンザの予防接種もしてきました。

母はとりあえず現状維持です。
随分しっかりしたねぇ・・って、母の喋り方と、母のふくらはぎ・・ね。
「そろそろ血糖値・・高くなってきてるかナァ・・薬が増えるかナァ・・」って言われちゃいました。
検査の結果は一週間後に私だけ聞きに行きます。

食べても食べても「あと一口だけ・・」と言う母は相変わらず。
食欲は右前頭葉で抑制されてるらしいです。
母の梗塞の著しい場所。

ゼリチャン真似してお皿にご飯を平らにして食べています。
ガバっと箸で取れない分、少し食べ方もペースダウンしてるような気も。

新潟米

一杯・・山盛り・・てんこ盛り異次元ワープしていますが・・達者です。

 

あ・・旦那の戦車が、いつのまに六台目になってました・・・。

七台目・・・買ってくる日も近いかぁ・・・

11月も終わりですねぇ。
明日から師走です。

久美子は、のんびり歩きます。(師では、ありませんので・・・) 


代理受診。

2006年11月11日 | 母の話



病院の待ち時間が長い事を予測して・・読み始めた本です。
中学生の初恋の話です。
携帯小説なんですって。
実は・・最初何ページかを読みながら少しうたた寝してしまいました。
それでも、目覚めてから・・再び母の名前を呼ばれるまで・・三分の一は読めちゃいました。
ショート中はまた別の本を娘に与えてもらったので・・結局その後一気に読みました!寝不足ぅ。
中学生・・あんなドキドキはもう味わえないのが残念・・。

9日の木曜日は私一人で脳外の主治医のS先生に会いに行きました。
本当なら、来週が一ヶ月ごとの検診予定。
でも、残念ながらS先生は来週は学会で休診です。
秋は、学会が多いそうで・・去年大学病院にいた時も・・確か先生が学会に出張って日が沢山あったような気がします。
二週間前の受診の時と、母の状態はさほど変っていませんでしたので・・母自体の診察は再来週に。
ところがそうすると薬が足りない・・医師の都合の休診なんだから、薬を余計にくれるといいのになぁ・・。でも、アレビアチンを止めているままなので、その後の報告も兼ねて、母の前では言いにくいことも出た来たことだし・・代理受診してきました。

身体能力はソコソコ向上中・・と言うか・・右側強化してきました。
ベットにいる時間が本当に少なくなっています。
通所リハでもディでも、10分横になってると起こして欲しいと言っていた母だったようです。
1時間の車椅子が限界に近かった頃を思うと・・本当に良くなっているのだと思います。
けれど・・それゆえ・・母にとっては動けないなど夢のようなこと。
今でもやっぱり台所は母の仕事場で、自転車にも乗ってるのです

そして・・とうとうやってしまいました

母が「栗御飯を作ったから持って来い」と言うのです。

いつもなら・・なんだかんだで話を合わせたり、かわしたりするのですが・・。
その日の母ダメでした。
空の釜を見せても・・食べてしまったと言っても・・そのうち、嘘が嘘だとわかるような、ごまかしてるのが見え見えになってしまったから尚更に怒り倍増。

母は自分でストッパーを外し、車椅子を動かし・・自走用の車椅子ではないので、車輪を回してしまいます。
ベットの上の布団や枕・・クッションを投げまくりました

もう・・何をどう話してもダメでした。
そのうち・・私の気持ちも、自分ではコントロール出来なくなってしまいました。

「勝手にすればいいでしょ・・・プンプン

・・母の側から離れました。逃げてしまいました。
後は・・父に任せるというか、押し付けて。

二階には、娘が一人。
私はまた・・娘に向って愚痴ってしまいました。
ホント・・情け無い私です。

いつもなら、とっくに呼び出しがかかるはずの時間になっても・・下からは何も言ってこない。

心配になって様子を見に行きました。

すると・・ベットの側で、車椅子に座った母はシクシク泣いていたのです。

「ごめんね。もう、なんだかわかんなくなっちゃって。久美子に申し訳なくて・・」

鼻を真っ赤にしてポロポロと子供みたいに反省してるって泣くのです。
以前の私なら・・一緒に泣いていたかもしれません。
でも、私はもう・・泣けませんでした。

こんな小さな母を泣かしてしまっている私自身に腹が立って・・母を置き去りにして?歯を磨いてる父にも腹が立って。

ほんの数時間の出来事でした。
「栗ご飯」家族に作って、食べさせてあげたかったんだろな・・。
母はすっかりおとなしくなってしまいした。
話しかけても、うなずいたり、首を横に振るだけでした。

そして・・その日の夜中の呼び出しはなく・・朝の慌しさにかまけて、呼び出しが来るまでと家事を済ませてから降りて行った私でした。

母は、背中までグッショリになっていました。
・・それでも黙って私が来るのを待っていたのです。

このところ、眠れないから誘眠剤が欲しいと言っている母でした。
車椅子に乗っている時間がとても長くなっているのに、疲れているはずの母が眠れないといい始めました。
私が寝る前の11時過ぎにトイレに行った後、夜中の二時頃・朝方5時頃トイレコールが掛かっていました。私はその度、3階から1階へ。自分の安定剤は飲めません。飲むと夜中の以上がフラフラになって出来なくなってしまうので。

最近の母は、夜中の方が沢山トイレに行きたくなります。パッドの様子を見ていると、2・3時間毎には排尿があるようです。
濡れたパッドの気持ち悪さ・・我慢して、仕切れなくなると父を起こします。
そして・・私に「眠いのにゴメンね」って・・・。

それをわかっているのに・・トイレコールがなかった私は、朝までぐっすり眠った上に・・母を後回しにしてしまいました。
母は、昨日のことがあって・・私を起こさないと決めてしまったようでした。

こんなことなら・・せめて起きてすぐに行ってあげればよかった。
5時半には起きていたのに、先に娘達のお弁当を作っていた私でした。

母も・・・そうなんです。結局・・母も。
子供に負担をかけたくなくて、少しでも自由にして欲しくて・・
それは・・認知になってる、なってない・・関係なく、今も十分伝わってきます。


そして翌朝の母は、やっぱり昨日までと違って言葉が少なくなってしまいました。

ディへ向う車に乗り込んですぐ「昨日・・娘と喧嘩しちゃったの・・・」って、スタッフの方に言っている声が聞こえました。
わかって・・やってるんだなぁ。
それが、嬉しくもあり・・切なくもあり。

 

S先生に代理受診の時、そういうことも全てお話しました。
脳梗塞による、血管性認知症・・・。
治るかもしれないし、進むかもしれない。
感情の高揚・・怒りも、悲しみも・・精神科の安定剤が必要になってくるかもしれません。精神科の受診も考慮する日も近いでしょう・・と。

でも、その前に・・改善出来る可能性を探してみましょう・・とも

考えられること・・やはり夜しっかり寝ていないのかもしれないです・・と。

寝ていないので、イライラは強くなるし・・気持の調節もしにくくなる。
睡眠が浅い為に、頻尿になっているかもしれない。
誘眠剤を頂く事になりました。
それから、最近頭が痛いと言い始めたので、頭痛薬のロキソニンも頂きました。
折角一つ薬がなくなったのに、増えてしまいました。
・・でも、仕方ない事かもしれません。それで改善されるなら

それから、ご飯の食べたがり・・摂食障害は、ひょっとすると血糖値が上昇してきているのかもしれないってことでした。
体がご飯を求めてる?!

次回、月末の木曜日には久々の血液検査です。
年内に、母の薬も確定出切ると安心なんですが・・。

そうそう・・S先生が忘れずに、近くの内科の医師(母の脳梗塞になる前の主治医)の往診の為の診断書も書いておいて下さって・・早速受診後にお願いしに行ってきました。
月に一度、母の往診に来てくださる事に決まりました
母の為に、本来の往診日(月曜日)を変更して・・通所サービスのない火曜日に来てくださるそうです。お風呂、中止させるのは可哀想だって気遣ってくださいました
スケジュール変更(月曜から火曜日へ)させられる皆様・・本当に、ごめんなさい。
久々に・・頭を深く下げて来た私でした。

医者の掛け持ち代理受診・・。
疲れたけど、私へのご褒美は「ちょっと安心の導睡眠剤と、往診」です。

 

そんな日もあったり。。。のショートとショートの間の出来事でした。

今日は雨模様の中、母はショートへ出かけていきました。
凹んでいた母もいつしかまた、復活していました。
出かけに、着ていくジャケットで一騒ぎしてました・・

きっと、これからも・・こういうことが繰り返されるのかナァ。
少しは私も成長するんだろかナァ。

雨が冷たくなってきました。

次女は、今日は市の文化祭で隣の駅のホールまで演奏へ・・。
長女は楽器の搬入・搬出を手伝いに行ったり来たりしています。
来週は・・定期テスト(中間、期末がありません。学期に一度だけ)大丈夫かぁ

旦那は5台目の戦車作りに没頭しています。
父は・・多分、寝ています。

四台目は完成しちゃってました・・・。

もっちろん、全て自分でペイントして・・。
しっかりとガラスの扉のある場所へ。

そして・・次なる5台目とただ今ラブラブモード

そして私も、今日からの三日間。
母が火曜の二時半に戻ってくるまで・・一杯手抜きしてリフレッシュ

ひとまず・・昼はお弁当屋さんのお弁当でーす。
ゆっくり、のんびり・・パソコン独り占めだぁ~お散歩しまくるぅ~待っててね

 


一年前の今日。

2006年10月27日 | 母の話

あちこっちの鉢に、トレニアの小さな芽が出ていたのを発見して、それを一つの鉢に移してました。
そしたら。。。まだまだ小さな葉っぱのはずが・・蕾がドンドンつき始めて。今日、ついに咲いたのでした。
小さな白い花・・なんだか可愛い大きさで、ミニチュアみたいです。

芽が出て膨らんで・・花が咲いてじゃんけんポン。なんじゃぁ~

 蕾の花が全部開いたら・・どんなかなぁ 

 葉っぱより花が大きい。2センチくらいの高さです。

ちょうど今日。
大学病院へ受診して・・母が即日入院になってしまってから丸一年です。

脳血管内手術の指導医である、大学病院の助教授に・・国立病院の脳外科医の紹介状を持って受診した日。
受診直後に車椅子に座らされて絶対安静。病室が空いてなくて・・無理やり病棟で調整してもらって。荷物も何もないままに・・個室に入院。絶対安静。トイレも介助付き。

前日まで、チャリンコで走り回ってた母でした。
そして・・この日を境に・・車椅子生活になってしまったのでした。
(正確には・・も少し後かな。一人でトイレに歩いて行って怒られちゃったって言ってたから

去年の今頃は・・が、これから始まるんだなぁ。ナンテ思いながら書いてます

今までは私の中で・・まだまだ現在進行形だった「動脈瘤の手術中に起こした脳梗塞」
なんだか・・今日から過去形になるってのも変だけど、季節を一回りしちゃったなぁ

いずれにしても、命を持って帰って来た母・・。
自分のお葬式を三回もやってるそうで・・復活したんだそうで・・。
とにかく、命は続いたのだから・・まぁ~いいかです。


今日は元気に再びショートに出かけました。
明日は父もディに行って、母の部屋へも陣中見舞い?してくるらしいので安心です。
それで二人揃って夕方の帰宅ということでーす。
それまで私は私だけ~。

今日は、友達と三人で近くの小さな御飯屋さんの500円ランチに行ってきたのでした。私以外の人が作ったご飯なら、なーんでも嬉しいのでース
オバちゃん一人でやってるセルフサービスの小さなお店。
今時500円だものぉ・・カメラ持って行けばヨカッタァ・・・。
この次は絶対にとって来ましょう。

なんだか・・どうしても家から出たくて・・誘ってみました。
二人とも、喜んで来てくれました。

二人とも・・お父様が入院中です。

一人の友は、ランチの後に・・病院へ行くそうです。
昼夜逆転生活で、実家の通い介護を頑張ってます・・高熱で最近入院してしまったそうです。
今は少し落ち着いたようで・・主治医のいる大学病院、病室空いてなくて別の病院に入院しているそうです。そんなことも・・あるのだから・・心配。

ケアマネさんを紹介してくれた友で、本当に頑張ってる彼女。
「やっと人並みに寝れてる」って。。静かに笑ってたのが切なかったです。

一人の友のお父さんは、特養に。彼女が結婚する前に倒れて・・孫の顔もわからないままだそうです。時々様子を見に行くけれど、介護は主に実家のお母さんとお姉さん。
来週から、パートが決まって・・唯一の専業主婦だった彼女も働く母に。

それぞれの・・人生ですね。
旦那・・遂に、三台完成させてました。

歯が痛くて腫らしてるってのに・・好きな事は出来るんですねぇ。

 

大事なことが最後になってしまいました。

アレビアチン・・・飲まないことになりました。
脳波の結果、主治医でない脳外の先生も言ってた通り「脳波の乱れ」があるそうです。
だから、癲癇・痙攣発作が起こらないとは言えないそうです。
けれど・・今の母の状態を考えると、中止にしましょうということになりました。
近々、効能は同じで、成分が違う新薬が出るそうです。
母には、その薬があっているのではということでした。

それまで・・もう少しこのままで。
もしものときは、救急車で大学病院へ。でも・・病室空いてなかったら?

一杯心配だけど・・今しても仕方の無い心配は・・しないことにします。

いつ何が起こるかわからないのは・・・みーんな同じだものね。

明日の夕方まで・・ダラダラと過ごしちゃいます。
旦那は今日は遅いんだって・・頑張れ旦那
 


そして、次は・・・。

2006年10月12日 | 母の話
火曜日の夜、六時半。
おバーちゃんの担当者会議が開かれたのでした。

おバーちゃんは、元気にショートへ行ったので留守です。
朝、時間の確認をわざわざしたのにもかかわらず・・30分も前に迎えの車が来てしまい・・トイレタイムのおバーちゃん・・バタバタ見送る形になってしまいました
なんだか、ショートの意味がわかってるような・・わかっていないような・・。
「全然大丈夫よ!」のその後に・・「今日の昼ご飯はラーメン頼もう・・」
それでも、お迎えのバスの運転手さんに「おはようございます。ヨロシクお願いします。」って、ちゃんと言って乗り込みました。

今回は月曜日から三泊。一泊いつもより多いのでした。
父の身体のことも考えると・・確かに薬の影響から復活したおバーちゃんですが・・されど要介護5のおバーちゃん・・少し我慢を増やしてもらいました。

心配だけど、今回はどうしてもどうしても・・水曜日に私の行きたい場所があったし。
行って来れました!帰りに雨に打たれてしまったけれど、9時過ぎから4時過ぎまで・・今までと同じただの「お母さん」に戻って、親バカ三昧してこれました
結果は、姉妹のクラスが共に学年優秀賞。三年の姉のクラスは最優秀賞を頂きました卒部演奏も、感慨深く・・観れました名前のコールも聞けましたぁ


で、担当者会議。
おバーちゃんの為に、夕飯も食べずに予定の仕事を終わらせて・・ほとんど全ての担当者が集まってくださったのでした。

・ケアマネさん。   ・訪問看護士さん。 ・訪問リハさん。
・訪問マッサージさん。 ・通所リハのソーシャルワーカーさん。
・ディサービスの主任さん。 ・ショートの相談員さん。
・レンタル会社の担当者さん。 
  (嚥下指導の訪問歯科衛生士さんだけは、残念ながら欠席されました)

家の前の私道の端から端まで車が並び・・後日、「何かあったのかと心配しちゃったわよ!」って、近隣のオバちゃんに言われちゃいました・・。
きちんと説明しておかなかったことを反省です。

こんなにも沢山の人達が、おバーちゃんの未来を心配し、支えて下さろうとしてることに、今更ながら有り難いやら・・嬉しいやら。
この日来て下さった方達以外にも、施設の沢山のスタッフ方達が・・家族のいないところで見守ってくださってるのだなぁ・・と思うと・・身の引き締まる思いもしたのでした。

担当者会議は、介護保険使用に定められている行程の一つだそうです。
それぞれの立場や、見解の意見交換と・・再認識の為の時間だそうです。

今回の再認定で介護度がアップして5になってしまったこと(認定調査のあった磁気は、本当に全介助で、夢の中で生きてるようなおバーちゃんでしたから)
けれど、ほんの何週間かで、薬の影響・・副作用が落ち着き、身体能力がアップしていることを皆さんが感じているのと同時に、本当に可笑しい位(失礼)驚かれてました
そして、おバーちゃんと言葉のコミュニケーションを取れるようになった事を、心から喜んでくださってたのでした。

そんな中で、会話できることによってハッキリしてしまった?認知障害、高次脳機能障害のことを改めて、どのように対応していくか・・対処しているかも話してくださいました。
通所リハでも、ディでも・・蛇ちゃん達は登場しているようでした。
けれど、否定することなく・・「そうなの~大変ね・・」って言って下さってるそうです。
いない親戚がいるから呼べと行ったときは「帰っちゃったわよ!」で終了。
すべからく・・話を長くしないこと・・それも大事なんだそうです。

時々噛みあわない会話もあるけれど・・案外シャンとしているようで・・時々回線が繋がらないけれど・・誰かに迷惑をかけたり、困るようなことはないらしく・・安心安心。
それどころか、ディの主任さんが・・「おバーちゃんのお陰で、口をほとんどきかなかった利用者さんが笑うようになったのよ!」って言って下さいました。
先日、おバーちゃんが「泊まりにおいで!」って言った利用者さん以外に・・もう一人、おバーちゃんは「ウレシィ・・」を蒔いて来ていたようなのです。
それから、
「娘が一人で抱え込んでるから大変なのよ・・。」って言ってたそうです。
「ありがとね・・って言ってあげてる?」って、主任さんが言うと
「なかなか言えなくってネェ」だって。
今はね・・言わなくてもいいの・・なんだかもうそれで、十分でした。

主任さん・・「もしかしたら・・実は何でもわかってるかもよぉ~・・」って、皆から笑い声が出ました。

ショートでも、楽しげに話をしている時間が以前とは雲泥の差で増えているそうです。個室のベットにいる時間が少ないのは・・何より胸をなでおろしました。

昼夜逆転が全くなくなったのは喜ばしいことだけれど、車椅子に乗っている時間もかなり多くなったので・・疲労や床擦れに最新の注意を図ろうと皆さんがおっしゃって下さいました。

それから・・危険防止対策。
自分の身体機能を・・どこまで理解できているのかわからない・・無防備に、車椅子を漕ごうとしたり・・身体を前に傾けすぎてしまったり。
車椅子用のベルトもあるそうですが「拘束行為」ということで、ディも通所リハも使用はしないで済ませたいとのことでした。
その為に、レンタル業者のお兄ちゃんが再度車椅子の調整に来てくださって、少し背もたれ部分緩めて(弛みをつける)シートも仙骨部分をさらに凹ませて下さることになりました。

通所りはでは・・おバーちゃんが、車椅子から腰をずらしたがっている時・・その時は一度スタッフの方が車椅子から立位を取らせて下さっているそうです。
かなり右足の筋肉が戻ってきたおバーちゃん。
抱き抱えるような感じで立位させ、おバーちゃんの腰を支え・・補助ベルトも装具もなしで・・車椅子を膝の後ろに下げて、しばらくダンスを踊るような感じでおバーちゃんを立たせてくれているのだそうです。で、落ち着くと車椅子に戻る。
一日に何度か、リハ時間以外にもしてくださっているそうです。
立ちたいんだよね・・立ってたいんですね。

これは、私もやってみようと思っています。
ただトイレに行って、おジーちゃんがリハパンを脱がせたり、履かせる為の手段ではなく・・。
今出来る、おバーちゃんの最大の自宅リハってことですね。
支える側も、以前のように引き上げるほどでもなく・・膝折れに注意をしながら、しばしの立位・・そのうち、本当に踊れるようになりそう・・・なって・・それはあくまでも「そのうち・・・」ですけどね

そんなこんなでイロイロと話し合ったものの・・今週土曜日の脳波の検査を終えて・・薬がどう処方されるか・・。それが今の最大の懸案事項です。

以前のようなことはないとは思うけれど(そう願いたい・・)飲まないで済む薬ではないであろう(てんかん発作の防止薬)ことも踏まえて。
薬の影響が、今回のように極端に出ないで済めば、今は柵だけのベットだけれど、移乗用の柵もレンタル開始することに訪問リハの先生の指示もありました。
とりあえず・・懸案事項であったST訪問リハは、もう少し先に考えることになりました。
もし仮に、また言語が薬の影響で悪くなった場合・・その時は薬のせいだと諦めることなく、STリハを受けること・・それは必要なことだそうです。


私ったら、一杯話の腰を折っちゃって・・終わったのが八時半。キャー!

私の心配事を、皆さんが解決しようと一生懸命になってくださった日でした。


水曜日は、娘達の母として・・私として・・朝から夕方まで楽しめました
おジーちゃんは、この日ディに行ってくれましたので・・昼ご飯の心配もありませんでした
併設のおバーちゃんのいるショートも顔を出して・・テーブルで他の利用者さんと会話しているおバーちゃんを見て、安心したって言ってました。

そして今日、おバーちゃん・・二時半に自宅に帰ってくるのだそーです。
今までは、ディの送りの車に乗せてもらっていたので、夕方4時半まで帰ってこなかったのだけど・・ディの利用日で無い日は、少々早めのお帰りです

ウレシィィ・・・。

2006年10月07日 | 母の話
元気に帰ったおバーちゃん。

今日のディは「お芝居」のボランティアさんがいらしてくださったそうで。
おばーちゃんは一番前の席・・車椅子での鑑賞だったんだそう。

楽しかったみたい。ウレシイィ。
「子供の頃見た町芝居みたいだったのよ」って。
「おジーちゃん、こんな時に来れなくて残念ねって話してたの」って。

さっそく、ウレシイィことがあったので、再度ブログに。

ディサービスで出来たお友達に「泊まりにいらっしゃい」って言ったんだって。
そしたら「ウレシィ・・」って、泣いてらしたんだって。


おバーちゃんも、ウレシイィって言って貰えたんだって。

それが・・本当に嬉しかった。

嬉しいことは必ずやってくるんだねぇ。

過激な「おバーちゃん」

2006年10月05日 | 母の話
秋雨ジャー・・濡れていこう。てか!

朝から呑気にPC。どれどれ朝はどうだろか?ってね。

今日は朝の5時からウンチ君コールだなんだで、バタバタでした。
PCに愚痴ってる場合ではないのですが、ま・いいか・・・。

ここのところ、リハの先生もビックリするくらい・・支え有りの立位の保持が長く出来るようになりました。
支え有り・・というのは、完全抱っこ状態で、おバーちゃんが軽く寄りかかる感じです。
それで出来るようになったこと(いつもでは無いですが)一人介助のトイレ。
訪問看護士さんや、訪問リハの先生のいる時だけ限定で・・ちょっとやってみています。
おジィちゃんの通院が多くなっているので、出来ればいいのだけどぉ・・でね。
もちろん、まだまだ気は抜けないので基本は二人介助です。


しっかし・・発作止めの薬を止めたおかげで、覚醒度が増して・・日中はお目目パッチリのおバーちゃん。
生あくびが出ないばかりでなく、ウトウトも全くなく。
以前のおバーちゃんに戻っています。
それゆえ、私を呼ぶ・・呼ぶ・・。

おまけに、ちょこっとカンシャクを起こして困らせてくれます。
「冷蔵庫に○○が入ってるから持ってきて・・昨日作っておいたから」
「戸棚に○○がしまってあるから、持ってきて・・さっき見たから」

おバーちゃんは今も現役主婦をしているそうです。

「出来ないでしょ・・」
「ないでしょ・・」
は・・なるべく言わないようにしています。
それでも・・ナカナカ納得させられなくて。

過激なおバーちゃんに変身すると、お手拭を投げるし・・車椅子を無理やり動かそうとするし・・。

ハッキリ言って、おジィちゃんと困り果ててしまっています。

「わかったから、後でね」
「さっき見たけど無いよ」
「もう一度探すね」

それから・・奥の手の話題を変えてしまう

けれど、おバーちゃんもしっかりしたもので・・絶対にすぐに話を戻します。
それで怒りモード。

身体の不自由さをわからなくなる時・・わかる時・・いろいろ。

それも脳梗塞の後遺症だってわかってるけどね。

そのうち上手に相手が出来るようになるかなぁってか、ならなきゃですね。
お手本は・・沢山ありますね。
皆さんとこでお勉強しなきゃです。
そうなると・・PCの波・・。
でも、試験間際の娘達のことも考えて・・PC修理はお預け。

あっちもこっちもでヨレヨレにならない為には・・丁度いいかもしれないですが。


大丈夫なんとかやっていきますよん。
なんたって、要介護⑤なんだもーん。
大変で当たり前ですねぇ。
問題は・・オジぃーちゃん。身体・・もつかなぁ~。気持ちもつかなぁ~。
一人娘の修行はまだまだ続くのでしたぁ。チャンちゃん

薬(2)

2006年09月20日 | 母の話
金曜日の夜から、バーちんは「アレビアチン」を中止しています。
アレビアチンを検索したり、教えて頂いたり、訪問看護士さんに聞いてみたり・・。
結局、・・とっても服用が難しく血中濃度が上って中毒症状を起こす場合があるってことはわかりました。
発作を抑える薬として、バーちんは処方されています。


飲まなくなって変った事。
なんと・・言葉がちゃんと出るようになったのです
お腹に力が入らなくて、まだまだ小さい元気のない声だけど。話していることがちゃんと文章になっていて・・私には極々普通に聞こえます。
舌がまわる・・とでも言いましょうか・・呂律が回ってるのです。

それから「生欠伸」をしなくなりました
もう・・いつでも眠そうで、一日中「生欠伸」をしていたのが全然しなくなりました。
「生欠伸」に関しては、訪問看護士さんがとにかく気にしていて・・私にも主治医に聞くように言ったし(特に気にするほどのことではないって言われましたが)主治医に戻す、訪看さんの実施報告書にも・・気になる点として書いてくださっていたようなのですが・・答えは特別なかったそうで。
でも・・昨日来た訪問看護士さんがバーちんと話しをして
「この2ヶ月半、バーちんさんがこんなに話せる人だとは知らなかったわ。おそらく、ちゃんと力は持っていたのに薬のせいで出せなかったのね。」
って、ビックリされて・・それから、とっても喜んでくださいました。
私とさほど歳の離れていない訪看さん、先日「おばぁちゃん」になっていて、バーちんに写真を見せて下さって楽しげに会話していました。
そうそう・・「生欠伸」も、訪看さんに出なくなったことを指摘されたのでした。

それから、日に日に全介助状態になって行ってしまった食事
健常側の右手の震え・・多少あるものの、箸を使うことが少し出来るようになりました。「いんげん」を上手にはさめるたのです。

そして、車椅子に2時間乗っていても・・さほど態勢が崩れなくなったような気もします


やっぱり・・これって、副作用だったのでしょうか・・
そうすると・・いったいいつからの積み重ねなのでしょう。

急性期の大学病院を退院する前は、ほぼ普通に会話をしていたバーちん。それから、食事も同様に。
完全に戻ったわけではありませんが、それでもやっぱりそれに近い状態。

月に一度の血液検査は、栄養状態のチェックが主でした。
退院してからは、血中濃度の検査は始めてかもしれません。

大学病院にやっぱり戻った方が良いのかなぁ・・そんなことも頭をかすめます。


退院して一度すぐに大学病院に受診しましたが、MRIの検査ひとつにしても予約をとってから実施日までに三週間。
自宅から介護タクシーで20分。当然、予約していても1時間以上は待ちます。
診察後に血液検査をして、次回の予約まで1ヶ月待ちます。
主治医の外来にいる日が週に一度の金曜日(それ以外は出向先の病院か手術室・病棟)受診時間もなんとなく短いかなぁ。


今、受診をしている「○○整形外科病院」の「脳神経外科」外来。
大学病院からの出向の医師が週に二度だけ来ています。
そのうちの、一人がバーちんの主治医なのです。
毎週木曜日の午前のみにしか会うことが出来ませんが、介護タクシーで5分。
帰りはリハビリも受けて来れます。
日によっては違いますが、待ち時間も1時間弱。
会計を済まさずバーちんを連れて帰れるので・・自宅のベットに戻ってからチャリで会計と薬を貰いに行くことが出来るのです。
予約はできないけれど、それゆえ主治医の受診時間は臨機応変で、いつもジックリ話を聞いてくださいます。
話は・・本当によく聞いてくれるのです。
床ずれだって、看てくれちゃうし。
いろんな書類の流れも速いし。MRIにしても決まった曜日に当たれば当日も可能。
ただ・・血液検査に関しては、どんなに急いでも次の日の夕方。
それに加えて・・次の日は医師はいなくなっちゃうわけです。


とにかく、明日・・。
バーちんを連れて再受診。薬がどうなるか・・。
服用再開するとしたら、なんだか怖いなぁ。
薬が抜けるまでにどの位かかるか人によってイロイロだそうですし。
いろいろなバーちんの良い傾向が、本当に薬をやめたことだとしたら・・かなり薬が抜け始めているのかもしれません。
決めるのは・・やっぱり専門家に任せるしかないのでしょうね。

またまた通所リハは休みになってしまいます。
結局二週間、バーちんは部屋を出ていませーん。
こんなことは言ってはいけないんだけど・・体も気持ちもシンドイです。


言語が良くなった分、ジィーに我が儘言い放題
難聴気味のジィーにでも、半分くらいは伝わっています。
なので、ジィーもムカムカ
バーちんも我が儘だけど、ジィーの性格だから・・バーちんの我が儘だけでもない気もして・・ついつい私はバーちんの味方になりがち。
そうすると・・ジィーは俄然腹が立ちまくり
今日は朝から親子喧嘩でした。
私に「お前がバーちんを甘やかせている・・とか、俺をバカにしてる・・とかになってしまうわけです」

流石に辟易した・・バーちんも喋るのが面倒になってきたのか・・黙るし。
久々の夫婦喧嘩勃発とでも言いましょうか・・
巻添いになる私はたまりませーん。
元気な頃の夫婦関係・・見え見えだわぁ。

そうそう・・薬の影響かはわかりませんが、関係ないとも思いますが。。ここのところ、バーちん微熱ぎみです。
微熱と言っても、最近のバーちんの体温は36.8℃位なのですが、一時は37.5℃まで上りました。
訪看さん曰く。体熱だろうから、心配ないって行ってくださいました。
汗っかきのバーちん・・汗も少なくなりましたし・・何よりお風呂に入れないから(訪看さん曰く)
お風呂・・なんとか考えなきゃです。

血圧も上が160あり、少々心配です。

それから、ここのところ「黒い犬」がバーちんの前に出現中。
匂いまであるって・・。
可愛らしい小型犬らしいのですが、部屋の中を走り回っているらしく。
バーちん曰く・・それで血圧が上っちゃうんだそうです。
やっぱり・・見えないものが・・まだ見えてるバーちんだったんでした。

とにかく明日・・受診だから、いろいろいろいろ聞いてきます。
いろいろいろいろ起こっていまいます


今日は「空の日」だそうです。

空見たことか・・で、空の写真~・・。なんてぇ。
毎度バッカじゃないのぉ・・の私

内視鏡検査。

2006年09月06日 | 母の話

今日は久々の雨です。

涼しいのは良いのだけれど・・こういう天気はバーちんの身体には良くないようで・・。
昨日あたりから、ちょっと身体がダルダルの様子。
こういう日は、健常側の右足も力が入らないみたいです。
トイレの際の立ち上がりも・・足がカクンカクン。
今日は箸も、スプーンもブルブルでした。

まぁ。。こんな日もあるかなぁ。

通所リハで受けている言語リハ。
STさんが骨折してしまったとかで休講中。
折角の機会が・・なんともはやで・・言葉が上手く話せなくなってきたぁ。
腹式呼吸に、顔の体操・・ETCでなんとか自宅でも頑張ってるけど、どうもイマイチ言葉になりません。
声が出なくなっちゃって・・バーちんの言いたいことが
わかりません。

すべからく・・筋肉なんだそうです。
胸筋、腹筋、顔の筋肉・・プロテインでも飲ませたいくらいじゃぁ~。
結構食べれるようになったのに、なかなか太れないし、筋肉も一度落ちるとナカナカ復活出来ないのだなぁ。

それから、大きな問題が舌。
ベロなのね
訪問看護士さんも言っていたけど・・どうも舌が伸びません。
丸まってしまいます。思うように動かないみたいで、そのうち口の中で丸くなってしまいます。
嫌いな人に向って「アカンベー
これをやるのが一番だって。

そしたら、バーちん・・誰にやったか・・私に向ってやるなんてぇ

それから、伸ばせらんないなら・・「伸ばしてやろうホトトギス
ガーゼで舌を引っ張るといいのだそうです。
ジィーに言ったら「そんなまさか・・」って。

「出すまで待とう・・」なんてことを言ってる場合ではなかったのでしたぁ

 

そして、今日は訪問歯科から「嚥下専門」の先生による「内視鏡検査」だったのでした。

  バーちんの鼻の中から管を通してぇ~

こんな感じでモニターに喉の中が。

今日、用意したのが「普通の硬さの白米」「タマネギ・ジャガイモ・ワカメの味噌汁」「大根・人参・キュウリとトマトのサラダ」「もずく」「夏みかんゼリー」そして何よりも大事な「水」です。

バーちん全てクリア

今回は「せめて・・」がクリア出来ました。
おかゆや、柔らかい食べ物が大嫌いなバーちん。
普通のご飯が食べれなくなったら・・元気がなくなっちゃうに決まってる。
けれど嚥下の先生から、今まで通りで大丈夫って言って貰えて・・ニコニコ顔でした。
良かったぁ~

喉の動きも左右対称に、ちゃんと動いているそうです。
声の出方・・これは喉のせいでは無さそうです。
やっぱり・・舌かなぁ・・それと、顔の筋肉。

「本人が出来ないようなら、手を貸してあげてください。舌も引っ張ってあげてください」ってさぁ
ジィーは今度は納得。私の言うことは信じないのよねぇ。
自分の耳で聞いたことしかさ・・。
   でもって、ジィーはやる気満々
      でもって、バーちんはウンザリ顔でしたぁ・・

訪問歯科医、嚥下専門医に続いて、次回は歯科衛生士さんによる口腔体操。
今度は言語に繋がるかなぁ~。

 

こっからは・・独り言最近、本当に独り言が増えてるなぁ。
私自身が「ひきこもり」になってるよーな・・。
時間があったら、友達にメールとかしたいのに・・何故かそれも
バーちんのショートが今週末。ジィーもディに行きそうな・・。

     何をしようかな・・。

なんとなく・・いろいろ考えては落ち込みそな毎日です。
それは波の如くやってくるし・・今は幾らか・・小波だけれどね。

バーちんのことだけじゃなくて・・娘の受験のこととか、私の体調とか、これからのこととか・・はたまた・・。

考えても仕方ないから・・鳥取から送ってもらった
二十世紀でも食べて元気だそう。

今年も沢山の二十世紀、ありがとう。お義母さーん

 

そうそう・・紀子さん・・男の子を産んだのね。
幸せな時を過ごしているのだろうな。良かったねぇ。おめでとう!紀子さん。
臍帯血を採って、登録したとか。
どこかで他の人も・・幸せになれるかもしれないのね・・良かったなぁ。
雅子さんは、大丈夫かなぁ?

                 で・・いつか・・今日が祝日になるのかな 
 


青空。

2006年08月22日 | 母の話
ほんの一瞬だけど、コバルトブルーの空が目に染みた。
空を見上げるのが大好き。コバルトブルー水色でも青でもない空の色。

バーちんは元気に二回目のショートから帰ってきた。
ワゴン車から降りて来たバーちんは・・のけぞっちゃってヤバイ

どうやら・・眠りこけてた?
車で15分くらいのところにあるショート先。
疲れちゃってるみたいだなぁ・・

私の背中と腰は大分よし
不思議な注射だ・・あんなに痛かったのに楽になってきた。
それくらい・・強い注射なのかぁ・・ロキソニンも効いてきたみたい。

ジィーも私もバーちんに質問攻め~バーちんの聞き取りにくい言葉に、なんか焦ってしまってる。
バーちんタラ、そんな私達のこと尻目に・・「水頂戴!」って言ってたのさ

ジィーが水をコップに入れて・・傾く身体を支えつつ。
「寂しくなかったか?」って言ったら・・「寂しかった・・」って。
心がチクリとしたけど・・やっぱり行ってもらえて良かったみたいだ。

バーちんには寂しい思いをさせてしまったけど、空が少し青い。

ジィーも今日の夕飯は孫相手に良く笑ったの。
私にしても、ちょっと注射をしなきゃなんなくなったけど・・ジィーにも優しくなれてたもの。

おまけに・・
「お喋り出来た?」って聞いたら

「赤い林檎に唇寄せて・・黙って見ている青い空~・・」って、歌を上手に歌ってくれたの。
ショート先で歌ったんだって。
言語障害があるなんて全く感じない位に、音も外さず一番を歌いきったの嬉しかったなぁ~。


だから・・案ずるよりで・・。いいんだよね。

この先、いい事ばっかりではなくて、何度目かに後悔するような出来事もあるかもしれないけれど・・前を向いてるバーちんの背中を支えて行こう。
バーちんが、行きたくないって言わないでくれたら・・私は甘えてしまおう。
ジィーが行かせたくないって言わないなら・・私も甘えてしまおう。
私が行って欲しい時は・・バーちんにお願いしてみよう。
そうやって・・皆で今日みたいに笑えたら・・誰が何て言ってもいいや

なんだか、楽しいなぁって5人で夕飯を食べたんだぁ・・娘達も、バーちんをジィーを沢山笑わせてくれた

・・近所のおじさんがカステラを持って来てくれた。
快気祝いのお返し?まさに・・海老でマタマタ鯛を釣っちゃった!
いつもの「虎屋の羊羹」ではなくて・・「文明堂の金箔入り羊羹とカステラ」
バーちん、しっかり対応してて・・少しだけ声も良く出てた。

「なんだか、痴呆症になってるらしいね・・」

誰に言われたんだか・・何を思ったんだか・・バーちんが、そんなことを言った。


「病気でね、認知障害ってのになってるけど、痴呆症とはちょっと違うよ。私の名前わかるでしょ?だったら全然大丈夫だよ!ジィーよりいろんなこと憶えてるじゃない・・。心配しないの!」って私は笑って答えたさー。

今は・・仮に出てたとしても・・もう、それはいいやって思う。
本当は良くないけど・・仕方ないのかなぁ・・って。
今より少しでもいいから・・いろんなことが回復できて・・ううん、現状維持ならいいやって。
でも・・バーちんの心配や不安だけは・・拭ってあげなきゃいけないと思う。
だから、バーちんにはいつでも「大丈夫!」って言うんだぁ

それに・・バーちんがマジな顔で言ったの。

「あんたの名前、忘れるわけないじゃない」って。


家族だけの時間も大事かもしれない。
でも、やっぱり・・人との関わりも、本当に大事なんだと思う。
自分にとって都合のいいように思おうとしてる私かもしれないけれど・・。


さぁ・・明日もお弁当作らなきゃだし・・そろそろ寝なきゃだわ。
明日は腰の痛みも消えてるといいなぁ

ご心配ありがとうございました


バーちんのクッション。

2006年08月05日 | 母の話

 今日も物凄い暑さです。クーラーの付いていない部屋は熱い。
静かな土曜日です。バーちんとジィーはお昼寝中。

熱い空は不思議なことに青くありません。
入道雲が出ても良さそうなのになぁ・・シロッぽい変な空の色です。
お日様だけがギラギラとしていて・・こんな日は家が一番かもしれません。

クッションを申し込もうと思いましたらば・・土日はお休みでした。
モニターとして試せないか月曜日に連絡することにしました。
バーちんだけでなく、長く車椅子に乗っているってことは、大変なんですねぇ。
参考までに・・クッションの中身を撮ってみました。 

 

バーちんのクッションです。退院後一ヶ月はこれでなんとかなったんですが・・。
痩せたお尻には少しクッションが硬いのかなぁと思います。
ゼリー入りの中身。写真でわかりますかねぇ~。グニョグニョしてます。

中身はこんな

 

そしてもう一つ。

レンタル会社のお兄ちゃんが再度持ってきてくださって、昨日から使用しているクッションです。 空気で部分的に膨らませるようになってます。
仙骨の部分が少し窪んでいます。

大分厚みがあるので、車椅子の背もたれがかなり短くなっています。
よっかかりにくいので・・首が疲れちゃうみたい。
クッションひとつでも、本当にイロイロありますね。

中身はこんな 

                                          

未歩さんが教えて下さったクッション購入手続きを取りました。

リンクフリーでないようなので確認してから、後日貼り付けます。

凹こんな形のクッションです。

どうでしょねぇ・・。期待大です。

 

            


MRIの結果。

2006年08月04日 | 母の話
暑すぎる今日です。

バーちんは明日のディを前倒しさせていただいて、今日はディ。
入浴もして、元気に帰ってきました。

私の方がヘトヘトです・・長女の第一志望の高校の説明会
何で学校じゃなくて遠いホールでやるんかい!チャリンコで往復40分は皮膚が焦げそうな感じでした
アチカッタァ~
それでもって・・先生の話は・・ネムカッタァ~

こういう日に限って、バーちんは都合良くも午前5時前にトイレコール。お陰で出かける支度、慌てずにすんだけど

そうそう・・バーちんの御尻が気になりすぎまして・・MRIの結果を書き忘れてしまいました。
二週間前に撮ったMRIの検査結果は、大学病院で最後に撮ったMRIとは変わりありませんでした。ホッとしました。脳の萎縮もありませんでした。
そして・・プラチナコイルが3本のみ入った未破裂動脈瘤も血流がない場所にあるため(脳梗塞部分というわけで)もう破裂する心配もないそうです。
脳梗塞になったことによって動脈瘤がなくなる(画像に写ってない)ってのもなんだか・・喜びにくいけれど
ともかく、破裂して脳出血を起こすことがなくなったので、一安心です

脳梗塞の部分も広がっているということも無く、再発だとかの問題もないとのことでした。
最悪の調子の時の血液検査だったので、ヘモグロビンの値が低すぎたけれど・・とりあえず次回の二週間後の受診まで・・今まで通り、体力を付けるってこと重視の食事でいいということでした。
今回はマァマァ食事がとれている状態での血液検査、結果によっては食事療法も考える・・ってことでした。血糖は少々高めの120でした。やっぱり間食はダメですって。
大学病院だと検査も、結果も遅くなる所を・・近くの病院(一応総合病院)だと早いので、今後もこの病院で診察と検査とお薬・・お願いすることにしました。
たまたま北里大学病院の主治医が、家の近く(徒歩10分、タクシー5分)に出向されてるってこと・・ラッキーだったのかもしれません。
もう・・大学病院に固執しても仕方ないし・・万が一対応できないときは大学病院で受け入れてくれるってことなので、ブランド志向はやめました

二週間に一度の受診です。
大学病院だと普通、受診は一ヶ月に一度みたいですが・・私営業の病院なので、半月目で診察。心強いですかね。
加えて、リハビリ科もあるので、受診の後にリハビリもしてくれます。
主治医の来ている曜日の関係で、通所リハビリを休まなくてはいけないのだけど、その分受診後にリハビリを受けてこれるのでした。

一昨日も、少しだけリハビリしてきました
担当になったPTさんは、これまたカッコいいおにいちゃん。
時間があればOTもやってくれるそうで、次回からは40分×2でも良いそうです。
バーちんには・・ちょっとキツイかもしれないので、体調を見ながらお願いすることにしました。

主治医からの処方・・「健常部位の強化」だそうです。
落ちてしまった筋肉の復活を願って・・ボチボチ頑張れの、バーちんです
へへへ・・。

そうそう、その日の夕方に訪問歯科医さんもいらっしゃいました。
嚥下の検査の前に、歯の検診素晴らしいぃ~と褒められました。
何しろ、3本の部分入れ歯のみ。あとは全部自分の歯。歯茎も若いと言われました。嚥下が良ければ本当に何でも食べれる歯だそうです。

次は嚥下の検査。こっちはやはり問題ありそうです。
嚥下専門の医師が来週水曜日に再度来訪してくださるそうです。
STさんとは違うけれど、言葉にとっても良いとのことです。
で・・場合によっては喉を内視鏡で見るのだそうです。
・・但し、その場合実費医療保険での訪問歯科なのに、何故に実費??
そう・・この4月の改定によって、内視鏡は実費になってしまったそうなのです。
全くねぇ・・いったいどうなってるんだぁ・・4月から変わったんです・・何度耳にした言葉。
いいように変わったことなんて一つも無いじゃん
何でもかんでもダメダメになって。
あるところにはあるお金。無いところには・・どうしたって無いお金なのにぃ・・
「2万円かかります」って。・・クッションと同じ金額じゃん。

そして、クッション。
皆様・・コメントありがとうございました
座り方、姿勢・・教えて頂いたやり方を、いろいろバーちんと試しています。

未歩さんから教えて頂いたクッション。凹こんな形。ベリーグッドな形です。
これだって・・購入しようと思い、印刷してジィーに見せようとした時にちょうど、レンタル会社の兄ちゃんが来たので相談してみました。
ケアマネさんがクッションを替えてって、レンタル会社に連絡を入れてくださったのでした。

印刷した凹クッションの説明をジックリ読んでくださいました。

「なるほど良さそうですねぇ」って。

「でも、一応、僕にももう一度探させてください」って
仕事とは言え、車椅子の時といい・・一生懸命バーちんの為に知恵を絞ってくださいます。
その時点で、通販会社に電話を入れてくれて・・いろいろその場で聞いてくださいました。
このクッション、介護保険適用になっていて、レンタル会社によってはカタログに載せているところもあるそうです。残念ながら、我が家でお願いしているレンタル会社のカタログには載ってませんでしたけれど。

再度、持参してくださったクッションも良さそうではありました・・若干仙骨部分がへこんでるし。でも・・バーちんはイマイチみたいです。

もう少しモニターしてみてくださいってことなので・・使用してみますが。
やっぱり・・あっちを買っちゃうかなぁ・・。


みなさまぁ~いろいろご心配かけてごめんなさい。ありがとうございました。

ショート&ディサービス

2006年07月29日 | 母の話
バーちんは初ショートを体験してきてくれました。
元気で帰ってきましたぁ

初日にバーちんを送って行ったジィーは、心配のお土産持ちで帰ったのでした。
でも、案ずるよりずっとバーちんは元気で帰宅したのでした。

帰った日の夕方は、しっかりウンチ君もあって、夕飯はほぼ完食
水の飲み込みも上手でした。
トイレの移乗も楽で、バーちんの右足・・少し前までは動きにくかったのが膝を曲げたり伸ばしたり・・しっかりと自分の身体を支えようと頑張っているのがわかりました
言葉も、一生懸命声を出そうとしていました。

そして何より、休むと思っていた今日のディサービス。
しっかり行ってきたのでした。

昨日ショートの送りを、ディの送りの時間に合わせていただいて・・ディの主任さんが付いて帰ってきてくれたのですが、その時に「良かったら明日もいらしてね!」の言葉に「行きます!」って、約束した通り。
おまけに行く前に、ウンチ君も登場!

ちょっと緩めなのかもしれないので、訪問看護士さんに酸化マグネシューム・・夜は休みにするように言われました。

いつもは数パーセントしか食べてないって書かれているノート。
今日は70パーセントも食べれたようです。

今週の波の具合はよい感じ。グットウエーブです。
バーちん、いろんな方に「○○子さーん!」って声を掛けてもらってるらしいです。
本当は寝たかったのに、側を離れない人がいて、ずっと喋ってるのって言ってました。

本当に・・良かった。
ただただ・・よかったぁ

スイカ。

2006年07月12日 | 母の話
あっ”という間に過ぎる日々です。

暑い・・梅雨は何処?
鳥取からデカイ西瓜を送ってもらいました。
自慢じゃないけど、旦那の実家で作る西瓜は日本一。
天皇賞を頂いているお墨付きの美味い西瓜です。
皆さんにおすそ分けできないので、中身でなくて、座布団に乗せてのお披露目です

介護生活も10日です。
なんとか・・なってるのかなぁ~よくわかんない感じです。何かに押されている感じもするし。
まだまだ、ひたすら移乗とご飯と誰かしらとの面談の日々。
やっぱりナカナカこれが大変なんだなぁ・・。



で・・日曜日のこと。
1階に下りて行ったらばジィーが一人でアタフタしていたのでした。
身体の熱いバーちんの体温を測ったら、37度1分。
昨日、ディでシャワーを浴びて・・風邪ひいてしまったかしら?確かに身体が熱くて、頭の中をヨギル「誤飲肺炎」

高めになった平熱の話を主治医にして、若干体温調整が悪くなるって話は聞いてきたのだけど・・誤飲による肺炎の場合は熱が決めて(出ない場合もあるあらしいけれど)だから注意するようにとも言われたので・・ドキドキしてしまいました。
元々バーちんは低体温で、35度台の平熱。これは私もそう。
それが、脳梗塞を起こしてから若干高めになったのでした。
夏場はいつも、寒がりのジィーと喧嘩をしていたバーちん。
「クーラー消す・・消さない・・」でね。
そのバーちんが、寒いからクーラーを消してって言ってるもんだからジィーも心配で仕方ないみたいです

念の為、リハ病棟の看護士さんに電話で問い合わせ。
病院でも、37度台のことは何度かあったけれど・・食欲があって、水も飲めて、尿意があれば様子をみていて大丈夫だってことでした。
顔色は悪くないし・・。朝ご飯もしっかりめで食べたし。
なので・・少し様子をみることに。
まるで、娘達が小さい頃みたいな感覚です。夜中の授乳の替わりに、夜中の移乗。
昼前に、大和の叔父夫妻がバーちんの好物の広東風焼きそばを手土産に来てくれて・・ついでに海苔巻きも少し。
体力を付けるためにも、糖尿の心配よりも好きなものを食べさせてもいい・・と言われたので、量は少しだけど、嬉しそうに食べてました。
その分、当然夕飯はあっさりと和食三昧です。
その後は体温も落ち着いて、あとから訪問看護士さんに心配しすぎと言われてしまいました

月曜日は通所リハ
ストレッチャーでの入浴を退院後初。
気持ち良かったけど疲れてしまったらしいバーちんでした。
夕方、漸く補助ベルトをレンタル屋さんが持って来てくれました。
サンプルを使ったら、これがとっても具合良くて・・早く買えば良かったなぁ。って、感じです。これで腰の痛みも軽減できそうですよん

相変わらず、ジィーとはチョッとモメがちです。
どうも、二人して・・一生懸命になりすぎかもしれません。
睡眠不足も手伝って・・小さなことで諍い。
駄目だなぁ・・・修行が足りん。

火曜日・・。
夜中の3時にトイレコール。おまけに何故か・・1時間もたたずに不発のトイレ。
昨日もそうだったし、律儀なバーちんは夜中も頑張ってトイレに行きます。
当初の夜中の排泄はリハパンの思惑・・バーちんの頑張りに撤回。
半ボケで3階から1階に下りるのは・・実はとっても危ない私です。
眠い・・でも、頑張ってるバーちんに付き合わなきゃですね。しかし・・ネボケの移乗は怖いです。そのまま起きて、弁当作りも結構シンドイです

バーちん・・実は、排便がない。6日間も出てません
大嫌いな牛乳飲ませたり、根菜を沢山食べさせても・・果物も毎回。
それでもウンちゃんは出ませんでした。

リハ病院を退院して二日間は、朝思いがけず便通良くて・・流石私の食事は素晴らしい!!なんてことを思っていたけれど(嘘ぉ!)
実際、その後パッタリと便通がないのです。
訪問看護士さんに・・結局「浣腸」してもらいました。
もう。。大変な思いをさせてしまいました。
可愛そうに汗かいて・・力みすぎて目も回ってしまったバーちん。
夜から、滴剤を使用することにしました。一日10滴。出ても、出なくても・・。
バーちんの清拭の時に、マッサージもしていたのだけど・・なかなかね。
それにしても、実は抵抗あったこの行為。気が付いたら、全く抵抗無く出来てる自分に少しビックリしています

訪問リハビリのほうも、PTさんが決まりました
S市に一人しかいないと言われている訪問STさんをお願いしたかったのですが両方を受けることが点数的に難しく、考えた結果・・やはり体力面のリハビリを優先することにしました。

これで、ほぼ・・バーちんの介護保険でのサービスは満杯。
契約も訪問リハビリ士さんと、ショートを残すのみとなりました。
リハビリパンツの支給の申請、訪問美容の依頼書も完了。

今日は午前中にケアマネさんといろいろお話しをしました。
次の節目は・・一ヶ月後かなぁ・・。

バーちんはと言えば・・

「デッカイ蛇がいる!!」などと言ったりしていますが・・。


まぁ~いいかな。


バーちんのおかえりぃ♪

2006年07月03日 | 母の話
帰ってきました。


暑くて・・私の晴れ女ぶり・・凄いでしょ。


今朝起きて・・腰の痛さと足の痺れ・・おまけに腰のあたりに妙なゴリゴリを発見してしまった私。
真っ青になりながら・・最後のバスでの病院行きでした。


バーちん・・朝のリハビリと昼ごはんで眠ってました。
叔母が来てくれて助かりました。
ジィーは・・限界を超えているようで・・今日は来れませんでした。
身体の痛みに耐えながら・・それでも我慢のジィーです。
要支援者なのだから・・本当に自分のことが精一杯なはずなのです。
なのに・・私一人では、バーちんのパンツも下げてあげらんない。
ジィーも・・本当に辛いと思いつつ・・。


病院に行ったら・・ナント!!大学病院時代の看護士さんが二人、バーちんの退院に会いに来て下さったのです。
行きのバスの中で、今日退院で金曜に外来に伺うとメールをしたら・・速攻、それなら丁度休みなので行きます!!って。
転院のアドバイスや相談に乗ってくださっていた可愛いIさん。バーちんがいつも甥っ子だと思って・・好きなことを言ってたEさん。
二人で仲良く(実は恋人同士なんですってぇ)バーちんに会いに来て下さったのです。せっかくの休みなのにねぇ・・デートの場所がバーちんのお見舞い。

肝心のリハ病院の看護士さんより・・手を貸してくださいました。
こんなこと・・言ってはなんですが・・担当の妊婦さんの看護士さんは休みだそうです。おまけに、なかなか着替えの手伝いも薬の説明も遅く・・書類を病棟に持って来てくださったのが・・車の発車する10分前・・・。

リハの三人の先生方は、エレベーター前まで見送ってくださいました。
STさんは、最後までバーちんに発生練習してくださってました。
バーちん・・クシャクシャの涙顔。

市の介護車に乗るまで・・大学病院の看護士さんカップルはバーちんを見送ってくれました。
退院の手続きをしている私の替わりに・・年配の叔母の気遣いもあり・・クッションだのひざ掛けだの・・全て持ってくださいました。
もう・・ありがたくて・・リハ病院の看護士さんと・・遂、比べてしまいました。
比べてはいけないのですが・・ここだけの話です。

ついでに・・私の腰も触診していただいちゃいました。
「早めに、整形外科に行った方がいいです!グリグリありますよぉ。」


で・・バーちんを家に連れて帰り落ち着いたところで・・整形外科に。


グリグリは・・どうやら脂肪の固まりらしく・・根っこもなく動くので大丈夫だろうとのことでした。
しかし・・腰痛は一向に治らず・・結局ブロック注射を。

痛いのぉ・・注射。
背骨を中心に、2本。
早くも・・腰痛仲間入りの私になってしまいました。
コルセットも購入し・・なんともはや。


食事に関しては、再度・・好きな物を食べて言いと言われたので・・今日は特別にお寿司を頼みました。
私の整形外科の時間がかかって・・結局午前中にシャトルシェフに作っておいた「トン汁」しか・・手作りしてる時間がなくなってしまいました。

バーちん、喜んでくれました。
明日は・・もう少し食生活に気を使うからね!!

トイレは結局1度3時に行けたきり。今もオムツを見に行ったけれど出ていませんでした。
ちょっと・・心配。
私の腰を心配させてしまったかもしれないなぁ・・・。


とにかく・・バッタバッタの一日目。なんとか終了です。

これから5時半には起きないといけないので・・ここらで。


おめでとう!!の言葉を胸に。
明日から、またシンプル介護で頑張ります