新芽の沢山出たブルースター。
その鉢の中からニョキニョキと・・伸びた芽・・に、花が咲きマシたぁ。
薄紫の、一ミリくらいの花でしたぁ。可愛い
土曜日、整形外科の受診でした。
一ヶ月振りのレントゲン・・さぁ~どうでしょう
整形外科の医師の言葉は、こうでした。
「骨はまだ全然くっついていません。」
「けれど良い状態で治っていますよ。ちょうど、かさぶたが出来始めたような感じです。」
「あと二ヶ月はかかります。骨がきちんとした場所で治ろうとしているので、安心しました。」
あと・・二ヶ月ですか・・。
一ヶ月は・・なんとか乗り越えて行きましたが・・結局、三ヶ月かかるわけですね。6月一杯かぁ。
なんだか・・不思議ですが、母がリハ病院から退院したのが去年の7月でした。
始まりは、いつも7月ってことで。でも、あの頃よりは・・ずっと良くなってると思います。
そして今回、車椅子OKが出ましたベットでの生活、寝たきりは終了でーす。
「状態を起こしても寛骨臼に影響はしませんから、車椅子で散歩も大丈夫ですよ。但し、骨折部に負担が掛かるようなことだけは避けてください。」
「リハビリは、まだ無理です。でも、骨折部以外のリハビリはやっても結構ですよ。」って。
そんなわけで・・来月から少しだけ、母のリハビリを再開することになりました。
なんであれ、リハビリの許可が出たのです。
「訪問リハビリ」と「通所リハビリ」から始めてみようとケアマネさんと話しました。
とっころがです・・・リハビリを再開することは当然だと思っていた私でしたが、思わぬ母の怒りを買ってしまうことになったのです。
「来月から週に一度だけ、通所リハビリに行こうね!」そう言った途端・・・。
母は・・怒りまくりました
「私に何も相談しないで、内緒で決めるなんて酷い!」
「私だって、リハビリが嫌なわけじゃないけど、嫌なところに行くんだから決める前に相談くらいしてくれたっていいじゃない!!」
確かに・・母の言い分ももっともだけど。
自分のことなのに、相談なしに生活の流れを決められていることが・・本当に嫌なんだ、嫌だったんだと思います。
ショートにしても泊まりに行かなくてはいけない理由が、単に邪魔者だから・・としか思えないんですね。
母にしたら・・そんなに迷惑掛けるつもりもなく・・単純に家にいたいだけなのに。
まわりは家族の為に「少し、旦那さんや娘さんに休憩させてあげて」って、母に言ったりするわけで。
もちろん、そうなのだけど・・今、週に一度のショートの最大の目的は「安静」をより保つ為。
だけど、痛みのなくなってきている母にとって、動けなくなった左側は・・いつだって「安静」なのですねぇ。
母は、失見当のために時間の流れがわかりません。
明日がいつなのか・・わからないのですねぇ。わかる時もあるんだけど、この頃特にわかりません。
「○日に、××さんが来るよ!」って言うと・・それは既にすぐ来るって感覚になってしまいます。
何度言っても・・・。
なので、母が「嫌だろうな」ってわかってることを、あんまり早くから言ってしまうと・・もうそれだけで頭が一杯になってしまって、とんでもない事になってしまうわけです。
それだって・・リハビリ次第では・・失見当だって、改善しないとは・・言い切れない。・・と、信じてる私。
痛みが大分治まってきてる母なので、ボチボチ「リハビリ」して欲しかったのです。
左側の半側空間無視も、最近また中心がかなり右に寄っています。
それが証拠に・・ベット上で、気が付くと母の身体はくの字になっていたりするのです。
そういった作業療法的リハビリなら、骨折部を刺激する事もないし。
週に一度の「訪問リハビリ」で「上肢」のリハビリをして頂いて、週に一度「通所リハビリ」そこからユルユルと、元の生活に戻して行きたいと思っていた私だった・・だけなのですがぁ。
それを引き金に・・とんでもない事に、なってしまったのでしたぁ~
ショートに行く前日、母は・・とにかく荒れていました。
夜中の2時にトイレコールがあって・・それからずっと母は寝ませんでした。
自分の麻痺手・・左手を、ハズシテ欲しいと訴えました。完全に擬人化しています。
「この子がいるから、私は動けない。だから、皆に迷惑掛けてしまうんだ」
「なんとか、ハズスカラ・・服を脱がして!」
結局・・そんなこんなで朝まで騒いでいました。
当然、父も寝ていません。
どうしようもなくなって・・私を呼ぶ母。何度も3階から降りていきました。
誰が何を言っても聞きません。眠剤も、とうに効き目が無くなって。
挙句に・・自分の口にタオルを押し込んで・・窒息しようとしたりして・・。父にかなり怒られていました。
「死にたいなんて・・自分だけが楽しようとしてるだけじゃない」
そんなこと・・言ってしまった私でした
辛いのは確かに母だけど、家族だって辛いんですよぉ~。
朝になって、私も父もヨレヨレでした。
不思議な事に・・母はとっても元気でした~ホント・・元気な母ですこと。
父はヘルパーさんが来た8字に、母を全任して・・再びベットに戻ってしまいました。
母が朝食を食べてる間も、私がショートの支度をしている間も・・明るくなった朝、ぐっすり眠り込んでいました。私は細切れで寝たけど、父は隣のベットなので・・ほぼ徹夜だったようです。
そして、なんとか・・手を振って、二泊三日のショートに出た母でした。
私は・・その間、これまた忙しく・・そして、困った今回でした
役所へ申請に行ったり(これは、後日書きますね。陽介護5の方だったら知っておくと、助かる申請だと思います)母の担当者会議があったり・・。
今回の担当者会議は、総勢11名(私と父を除いて)
こんなにも沢山の方が・・母、そして私達には付いていてくださっていました。
今更ですが、本当にありがたいことです。
夕方、仕事を終えて・・5時半から8時近くまで・・今後の母のことを話し合ってくださいました。
そして・・今日は・・明日の午後
母が帰ってくるというのに、捻挫をしてしまった私ですコケました
今のところ湿布でなんとか・・でも痛いんですねぇくるぶしが・・少々腫れています。参ったぁ~
明日は・・母が戻る前に、私が整形外科の受診ですなぁ。
5月は、二ヶ月前に予約していたショートに加えて、その間に細かく入れていただいているので、母はつきの半分しか家にいない予定です。
可哀想だから、少し考えようと思ってはいたけど、それどころじゃないでしたぁ。
なんだか・・とっても困ったけど、なんとかなるような気がしてます。開き直りとも言いますね。
・・もう・・何が起こっても、大丈夫・・かな、ホントかは・・わかりませーんが。