無事、父の鼠径ヘルニアの手術は終わりました。
ご心配、エール、本当にありがとうございました。
手術は12時予定だったのですが、早まることがあるとのことで、看護士さんから10時までには病室に来てくださいと言われて、タクシーで次女と向かいました。
しかし、実際父がストレッチャーに乗ったのは、2時間半後の12時半で、なんだか待ちくたびれておりました。
「幽霊になって戻ってくるかも・・」なんて、アホなことを笑いながら言っていた父でしたが、案外と落ち着いていたような気がします。
手術時間は2時間くらいだと聞いていたので、次女と病院の新棟にある展望レストランでランチをしてきちゃいました。
8階にあるレストランで、丹沢連峰が近くに見えます。
これがナカナカ美味しいランチで、しっかり完食。
私って、結構ず太い神経をしていますわね。
ロビーで終わるのを待っていてください。との事だったので、次女と二人・・本を読んだりテレビを眺めたりしていました。
が、二時間たっても手術終了の知らせが来ず。
前日に、麻酔科の医師より「全身麻酔」で手術を行うと聞いていたので、尚更あれこれ考えてしまって・・心臓にリスクのある父には、全身麻酔もかなり負担になると聞いていたし、やっぱり、母の時のことが沸々と溢れてきたり、実はかなりドキドキしていました。
3時を少しまわった頃、漸く終了の知らせを受けました。
手術室横の医師面会室で医師から万事順調に手術が終わったと言われて、やっとホッとしました。
傷口は5センチくらいで、出血も少なかったそうです。
(男の人は、生まれる前はお腹の中に玉ちゃんが入っているそうで、それが産まれる時に下へ落ちるそうなんですね。その通り道が腹筋の左右に1ヶ所づつあるそうです。
本来、そこは筋肉で塞がるそうなんですが、加齢と共に腹筋やその上にある腹膜が弱くなって、生まれる前にあった玉ちゃんの通り道が再び隙間となって広がり、腸だったり脂肪だったりが入り込むらしいです。
父の場合は腸だったのですが、腸を元の場所に戻して、伸びた部分を結んで、筋肉を挟むようにネットを入れたそうです。
って・・文字で説明するのは、私には実に難しいので、流して読んでくださいね)
手術室に入って2時間半ですから・・麻酔をかけたり前準備で、予定通りだったのかもしれません。
しっかりと麻酔が切れてから病室に戻ると言うので、またそれから1時間程待って・・病室で父と会話をしたのが4時前だったかなぁ。
しっかり意識もあり、少し痛みがあるようでしたが、元気に喋れていました。
無事に終わって、安堵の父でありました。
さきほどメールがありまして、今日は昼にカレーを食べているそうです。
これから、また薬を点滴から錠剤に移行するために調整をして、うまく身体の中に馴染んだら退院です。
一時間に数ミリしか身体に入らない電動点滴。
退院は、今週中かなぁ~ってことでした。
父が自宅に帰って来てからが、またいろいろ大変そうだけど・・あはは。
とにかく無事に手術が済んで良かったです。
ありがとうございました。ホントにホントに、ありがとうございました。
さて、今日はこれから母のところと父のところへ行ってきます。
あ~~~~もう一人くらい兄弟姉妹なんでもいいから居て欲しかったぁ~~と思う私でありました。
頑張るよ~~