今日は、夕方から胸ぐるしさを訴え始めたキングジー。
昨日の疲れが出たのか、、、
はたまたショートが迫ってきたので、不安になったのか、、、
私がお風呂に入っているのも忘れて、呼び出しブザーを鳴らし続ける。
ふと、気づいて、風呂場からバスタオル一枚巻いて、キングジーの部屋へ。
心臓が痛いとか、不整脈が酷いとか、、、
とにかく、医師を読んでくれと言う。
しっかりと、デカイ声で。
私がお風呂に入ると顔を出した時、新聞を読んでいた。
暫くして、苦しさを感じたらしく、血圧を測ってみたら、180以上あり、尚更に苦しくなったようだ。
血圧が高いことは、そんなに心配いらないし、不整脈は、心臓弁置換手術をしている父だから、ある意味あって仕方ない。
不整脈が出たら、冷たい水を飲んで、横になれ、、、と、前に言われていたから、そうするように言った。
私が血圧を測ってみたら、160まで下がり、不整脈も無い。
それでも、医師を読んで欲しいと言うばかりの父。
少し寝て、様子を見る、、、では、ダメだった。
訪問医に電話をし、事情を話した。
来てくださった。
結局、いつもこんな時に言われる事と同じ。
酸素濃度は98パーセント、血圧は少し高め、不整脈は、気にするほどではない。
静脈も正常。
浮腫みも、多少あるにはあるけど、大した事なし。
心臓の音、肺の音、綺麗。
多分、、、気の持ち方。
心配のし過ぎ。
まぁ、こんな事もあるよ、、、って、思えない父だから。
心臓の病気を持つ人によくある、、、
「心臓神経症」
もう、何十回、そう言われたかわからない。
でも、やはり、、、万が一の、今日が一かもしれないと思うのは、わかる。
分かるけど、、、
分かるから、医師も来て下さるんだろな。
安定剤を飲むように指示された。
落ち着くのが、一番だからと。
私から離れるのが怖いキングジー。
キングジーから、チョットだけでいいから、離れたくなる私。
今は、落ち着いたらしい。
夕飯も、完食。
やっぱり、またか、、、と、思ってしまう。
ショート、止める?って言ったら、きっとキングジー、元気になるんだろなって知っている。
でも、週末は、ショート、行って貰うんだ。
医師も、良いと言ってたし。
まるで、狼少年ならぬ、、、狼ジーさん。
なんて、、、酷い事、考えちゃう私。
いつか、万が一の一に、、、私は、後悔するんだろな。
もっと優しくしていたら、、、って。
でも、私が先に逝くかもしれない。
その時、私の人生を満足出来るか、、、って、思ったりもする。
キングジーを、放ったらかしにしたいわけじゃない。
特に、目標や目指したい事があるわけじゃないし、在宅介護をやめたいわけじゃない。
やめるのは、まだ今じゃないと思っている。
でもね、、、
ただ、、、旦那とのツーリングの楽しさだけは、無くしたくない。
行きたいところだって、まだ沢山ある。
いつか、九州にも行ってみたい。
二泊以上の気儘な旅を、してみたい。
せめて、それくらいは、諦めて笑って送って欲しい。
気をつけて行っといで、、、って、言って欲しいの。
ショートで、待ってるよ!
なんて、言ってくれたら、最高なんだけど。
無理だよね、、、
多分、私が旅行するなんて言ったら、具合が悪くなるに決まってる。
キャンセルしてくれ、、、って、言うのだ。
もう、何回もチャレンジしては流れた。
だから、一泊旅行も、キングジーには言わないで行くのだ。
医者に行くとか、嘘ばっかり。
そうでもしないと、私は何処にも行けないから。
気の弱くなったキングジーを、分かっているのに、自分を優先したい、五十半ばの、充分すぎる大人な私。
キングジーの為に行けなかったら、、、
それはそれで、後悔だ。
それは、恨みつらみになるかもだ。
どちらにしても後悔するなら、、、
恨みつらみよりは、
私は、、、
だから、私は、あんまり、いい娘じゃない事を、分かってる。
たまに、いい娘ぶるから、タチが悪い。
もう、私自身、何が何だか。
昨日の疲れが出たのか、、、
はたまたショートが迫ってきたので、不安になったのか、、、
私がお風呂に入っているのも忘れて、呼び出しブザーを鳴らし続ける。
ふと、気づいて、風呂場からバスタオル一枚巻いて、キングジーの部屋へ。
心臓が痛いとか、不整脈が酷いとか、、、
とにかく、医師を読んでくれと言う。
しっかりと、デカイ声で。
私がお風呂に入ると顔を出した時、新聞を読んでいた。
暫くして、苦しさを感じたらしく、血圧を測ってみたら、180以上あり、尚更に苦しくなったようだ。
血圧が高いことは、そんなに心配いらないし、不整脈は、心臓弁置換手術をしている父だから、ある意味あって仕方ない。
不整脈が出たら、冷たい水を飲んで、横になれ、、、と、前に言われていたから、そうするように言った。
私が血圧を測ってみたら、160まで下がり、不整脈も無い。
それでも、医師を読んで欲しいと言うばかりの父。
少し寝て、様子を見る、、、では、ダメだった。
訪問医に電話をし、事情を話した。
来てくださった。
結局、いつもこんな時に言われる事と同じ。
酸素濃度は98パーセント、血圧は少し高め、不整脈は、気にするほどではない。
静脈も正常。
浮腫みも、多少あるにはあるけど、大した事なし。
心臓の音、肺の音、綺麗。
多分、、、気の持ち方。
心配のし過ぎ。
まぁ、こんな事もあるよ、、、って、思えない父だから。
心臓の病気を持つ人によくある、、、
「心臓神経症」
もう、何十回、そう言われたかわからない。
でも、やはり、、、万が一の、今日が一かもしれないと思うのは、わかる。
分かるけど、、、
分かるから、医師も来て下さるんだろな。
安定剤を飲むように指示された。
落ち着くのが、一番だからと。
私から離れるのが怖いキングジー。
キングジーから、チョットだけでいいから、離れたくなる私。
今は、落ち着いたらしい。
夕飯も、完食。
やっぱり、またか、、、と、思ってしまう。
ショート、止める?って言ったら、きっとキングジー、元気になるんだろなって知っている。
でも、週末は、ショート、行って貰うんだ。
医師も、良いと言ってたし。
まるで、狼少年ならぬ、、、狼ジーさん。
なんて、、、酷い事、考えちゃう私。
いつか、万が一の一に、、、私は、後悔するんだろな。
もっと優しくしていたら、、、って。
でも、私が先に逝くかもしれない。
その時、私の人生を満足出来るか、、、って、思ったりもする。
キングジーを、放ったらかしにしたいわけじゃない。
特に、目標や目指したい事があるわけじゃないし、在宅介護をやめたいわけじゃない。
やめるのは、まだ今じゃないと思っている。
でもね、、、
ただ、、、旦那とのツーリングの楽しさだけは、無くしたくない。
行きたいところだって、まだ沢山ある。
いつか、九州にも行ってみたい。
二泊以上の気儘な旅を、してみたい。
せめて、それくらいは、諦めて笑って送って欲しい。
気をつけて行っといで、、、って、言って欲しいの。
ショートで、待ってるよ!
なんて、言ってくれたら、最高なんだけど。
無理だよね、、、
多分、私が旅行するなんて言ったら、具合が悪くなるに決まってる。
キャンセルしてくれ、、、って、言うのだ。
もう、何回もチャレンジしては流れた。
だから、一泊旅行も、キングジーには言わないで行くのだ。
医者に行くとか、嘘ばっかり。
そうでもしないと、私は何処にも行けないから。
気の弱くなったキングジーを、分かっているのに、自分を優先したい、五十半ばの、充分すぎる大人な私。
キングジーの為に行けなかったら、、、
それはそれで、後悔だ。
それは、恨みつらみになるかもだ。
どちらにしても後悔するなら、、、
恨みつらみよりは、
私は、、、
だから、私は、あんまり、いい娘じゃない事を、分かってる。
たまに、いい娘ぶるから、タチが悪い。
もう、私自身、何が何だか。