明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

サイバーナイフ術前検査

2019年02月13日 | 髄膜腫
1月29日

いよいよ検査だ。

まづ、CT。
造影剤のヨードアレルギーがあるから、前日からプレドニン錠を2回、12錠飲んでいたのだけど、看護師さんが異常に心配してくれるから、尚更恐怖だった。

アナキラシーショックが起きる?
起きなくて、良かった。

CTを取りながら、放射線照射の際に被るマスクを作った。
仮面舞踏会に行けそうなやつ。
顔の形に合わせて、プラスチックをユックリ固めていく。

次にMRI、閉所恐怖症の私ゆえ、これがやはり大変。
手汗半端なく、咳が出始めるし、造影剤を入れて、あと4分の長かったこと、、、

でも、どれも痛いわけではなく、私って弱虫だなと思う。


次に宮崎先生と計画相談。

私を診てくださるサイバーナイフのスペシャリストは、宮崎先生とおっしゃる。
最近、テレビにも出ているし、お名前を出してもいいかなぁ。

連休明けに開始する事に決まった。

実は、前々から、旦那と旅行の予定を入れていた。
体調を崩したら大変なので、今回は車で行く事にはしたのだけどね。



神頼み。





土日以外、毎日30分の照射で、7.8回。

亡き母の誕生日から、3回目の命日までが予定となった。

2月12日から21日。

三年前、母の一番苦しかった最後の日々に、私はサイバーナイフをするわけだ。

亡き母の力で、腫瘍の増大を止めてもらおう!
なんてね、、、



特養にいる父にも、詳しく話した。

時々いろんなことを忘れてしまう父だけど、ちゃんと理解して、応援してくれている。
心配掛けさせちゃったけど、父親だから。

暫くは会えないけれど、怪我しないように、頑張るそうだ。
寂しい想いをさせるから、私はとにかく頑張らなければ。



サイバーナイフ決定

2019年02月13日 | 髄膜腫
すいません。
前記事から、少し話を遡っています。

下書きにしたまま保存していた記事を、今更ですが、アップします。

記事の最初に書いてある日付が、その日の出来事となります。






1月17日

紹介状を持って、新しい病院へ。

紹介状、、、これがあると無いとでは、気持ちも、診察手続きも、雲泥の差だ。

良いと思ったら、直ぐに書いてくれる主治医に巡り会えた事、私にとって、何より一番有り難いこと。




次女が休みなんで、付いて来てくれた。
ランチ目的だとしても、心強い。

果たして、サイバーナイフ専門の医師は、なんて言うかなぁ、、、
怖い先生じゃなきゃいいけどなぁ。

どっちが子供か、分からない。


元々、主治医もこの総合病院の脳神経外科医だったそうだ。
サイバーナイフにも関わっていたし、紹介状先の医師の事もよくご存知だそうだ。

神の手の福島先生が、信頼しているサイバーナイフのスペシャリストに、診てもらえる。

私はなんてラッキーなんだろう。



診察室に呼ばれて、持参した画像を診てもらいながら、医師からの質問に答える。

私は、今までのいろいろ知って欲しくて、早口になる。

でも、先生はそんなことより、今現在の状況を診ている。



画像を見た第一声。

「大きいなぁ〜」だった。


「直ぐにサイバーナイフをしよう!」
「待つ意味が無いでしょう?」

優しい話し方で、そのくせキッパリと言って下さった。


手術しないと結論を出した福島先生のことを「流石!」と言っていた。

もしこの髄膜腫に、メスを入れようとする医師がいたら、それは愚かだとも。


4本の大事な神経が絡んでるらしい。
福島先生からも聞いていたけど、また改めて、詳しく説明してくれた。

「良性だけど、ほっておけばまだ大きくなる。
いろいろ症状が出てくる事だろう。
サイバーナイフをしても、無くなるわけでは無い。
大きくなるのを止めるのが目的。
うまくいけば、縮んでいくかもしれない」

私を見たり、次女を見たりしながら話す先生。
次女を連れてきちゃって、少し可哀想になっちゃうくらい、娘の顔を見てた。
最後に「娘さんもいいよね」って、確認もされてた。
次女も「ハイ」って返事をしていた。


「やるしか無いでしょう」
と、後で私に言った次女。

そう、やるしか無い。



血液検査をして、終了。

次回は、MRIとCT検査。
マスクも作るらしい。

その後、コンピュータ分析、照射の計画を立ててくださるそうだ。


治療は、二月の連休明けから始めて貰いたいと思ってるけど、まだ分からない。
沢山患者さんがいて、地方から泊まりで来ている方も沢山いる。


私の場合は、通院治療でいいらしくて、土日を除いて連日、7、8回の照射だそうだ。
1日の照射は30分程度らしいから、身体の負担は余りないらしい。

放射線だから、ハゲちゃうかもらしいけど、ま、それは仕方ない。
ハゲるくらいは、冬なら帽子にマスクでも過ごせるし、旦那はカツラを買えば?って言っていた。
まったくもって、旦那の唐変木さは、無神経を通り過ぎて、笑えてしまう。
至って、普通にしているから、助かる。


万が一の事やら、リスクは、多分次回、細かく話してくれるんだろな。
必ず承諾書に印鑑かサインは、いるだろし。

何パーセントあるかのリスクは、意味があまり無いと思う。
母の事で、身にしみている。
リスクは、その人の運命。

運の強さなら、私はきっと大丈夫!
私は、最後には笑えるのだ!
ついているから大丈夫!
そう思うしか無い。
あとは、神様仏様に委ねちゃう。
信じるものは、救われるのだ。

父は特別養護老人ホームに入所出来たし、娘二人も独立したようなもんだ。

きっと、良いタイミングなんだと思う。


実はまだ、サイバーナイフは、本当にするの?出来るの?って思ってしまう自分もいる。

また、大どんでん返しとか、ある?


手術をする寸前の時のように、、、


悩み、迷い、足掻き。

自分に出来る限りの事をした。

元主治医は、セカンドオピニオンの必要は無いと言った。
私が、手術から逃げているだけだとも言った。

けれど、、、私は、髄膜腫手術をしている有名な病院を探し、電話をかけまくった。
主治医がいるのに、私は水面下で、他の医師を探したのだ。

けれど、どの病院も、紹介状が無いと診ることすら難しいと言われた。

病名が確定している。
既に経過観察中で、手術の話も出ている。
経過の分かる情報提供書もない。
紹介状もない。

セカンドオピニオンでも無く、初診からの診察。
今の状態を診て欲しいと、粘っても、どこもやはりダメだった。

そんな中で、相談室に回して下さった病院があった。
見知らぬ私、しかもその病院の患者でも無い私の話を、一時間近く聞いてくださったソーシャルワーカーさんがいらした。
東京女子医大の相談室だ。
診ては貰えなかったけれど、あのソーシャルワーカーさんの優しさは、きっと生涯忘れないと思う。

「シンプルに考えていいのよ。
医師を選ぶのは、患者さんの権利。
主治医に、セカンドオピニオンをしたいと、粘ればいいのよ」


まぁ、私にそれが出来れば、、、電話をしまくる事も無かったんだけどね〜〜


元主治医に、紹介状を書いて欲しいと、粘れなかった私。
手術しなければ、死んでしまうかもしれない。
だから、、、だけど、、、

なんとも、情けない私だった。


そんな時、幸いにも、福島先生に出会えたのだ。
私の四度目のメールに、返事をくださった福島先生。

信頼できる、新しい主治医とも出会えた。

しかし、手術日も決まっていながら、手術は出来ないと言われ、、、落ち込んだりもした。

けれど、、、それこそが、私にとって、最高の幸運だった訳なのだ。

サイバーナイフ

2019年02月13日 | 髄膜腫
12月1日




さ、いよいよ次のステップに。

来月、サイバーナイフが出来る病院に、受診する事になった。


先月の受診の時に、やってみる価値はあると言われ、それでも迷っていた。







今年最後の脳神経外科。


主治医を変えて、半年。


顔の痛み、痺れは変わらない。
頭の痛み、時々吐き気が出てきたかなぁ。
頭鳴りも、日によって辛い。

でも、複視にもなってない。
認知症状も無い、、、ま、年並みかな?笑

変わらないと言えば、変わらない。



もし、メスを入れて手術をしていたら、今頃どうなっていたか分からないらしいから、良かったんだよ。

って、事だね。

この半年、沢山ツーリングにも行けてるし、旅行にも何回か行っけたし。



あの神の手の医師さえも、術後の後遺症で苦しむ事になるからと、手術をするべきでは無いと言われた。

私はなかなか納得できず、、、

あの神の手の福島医師さえも、手術出来ない場所で、大きさで、、、ガッカリした。

そして、諦めた。


変化があったら、、、
一年後になるか、二年後かな、、、
サイバーナイフだね。

そうか、、、








複視になる事に怯える毎日は、本当にシンドイ。


このまま大きくなるのを待つ?

大きくならないかもしれないし、、、









大丈夫。

私はいつもついている^_^

大丈夫。

きっとうまくいく。



大丈夫!