二月の青い空の下、二月の花、水仙が綺麗に咲いています。
今日は穏やかな、一日でした。
母が大腿骨骨折で入院し・・手術してから、一ヶ月たってしまいました。
いるべきはずの人がいない・・やっぱり淋しいものですね。
面会時間は、平日は三時から七時までです。
父が行ける日は、父が三時から一時間程。私が父の後に一時間半程。
母の入院している病院が、長女の高校への通り道にあることもあって、部活が早く終わった日は、長女も母に、顔を見せに行ってくれています。
面会時間中に、リハビリがあったりするので、母とゆっくりお喋りをするってこともあまりありませんが・・それでも私が行くと安心したような顔をするので、今のところ皆勤賞の私です。
在宅介護をしている時のように、夜中に何度も起こされることもなく。
一日に何度も、車椅子に移乗するということもなく。
完全介護の病院なので、食事介助もしなくていいということなので、素直に病院にお任せしています。
さぞかし楽になるだろうと思いきや・・気持ちは案外と、そうでもなかったりしています。
在宅介護と同じように、病院へ通うってことも・・結構大変だったりするものです。
こんなに長く、母が家にいないのは、在宅を始めた2006年の7月以来、初めてのことです。
2005年の11月に大学病院に入院した母が、転院したリハビリ病院を退院するまでの8ヶ月間の闘病生活に比べたら、まだまだ短い今なのですが、一度緩んだ気持ち・・元にちゃんと戻れるのか、不安も少し感じています。
出来るだけ早く、元の生活に戻りたいけれど・・ナカナカそうもいきません。
あと少なくても一ヶ月は、入院生活を続けなくてはいけないようです。
昨日やっと、骨折した母の左足から固定の為のコルセットが外れました。
麻痺側の足ゆえ、自力で動かすことは出来ませんが、痛みと折り合いを付けながら、療法士さんが膝を曲げるリハビリを始めたようです。
しかしまだ・・左足を地面に付けて、体重を乗せることは医師から許可されてはいません。
もろくなっている麻痺側の骨、この一ヶ月で足の筋肉はすっかり落ちています。
療法士さんの力を借りて、少しでも骨を支えるための筋肉を付け直さなければ、たとえ動かない足だとしても・・動かない足だからこそ・・立つことは危険なのだそうです。
母はといえば・・入院していることは、しっかりわかっているようですが・・父が隣に寝ているように思ってしまう時もあるようですし・・夜中に何度もナースコールを押してしまい、本当かどうかはわかりませんが、看護士さんにナースコールを取り上げられた・・とか、言っていました。
トイレは相変わらずベット上で、導尿こそしないで済んでいるようですが、排尿量が少ないということで、尿検査をしたそうです。
多少菌がみつかったようですが、大きな支障にはなっていないようです。
それにしても・・こちらから尋ねるまでは、ナンの説明もありませんでした。
そんなものなのでしょうかね。
「何か変わったことがあれば、病院から連絡いたします」と。
連絡がないのだから・・安心してお任せしていればいいってことでしょう。う~ん・・。
あ!でも・・そう言えば、数日前に、朝10時に携帯に病院から電話がありました。
ちょうどゴミを出しに行っていたので、家に置いてある携帯に気が付きませんでした。
折り返し電話をすると、かけてくれた看護士さんは不在。
一応、ともかく病院へ。
「お母様が、どうしても来て欲しいと言っているので、電話させてもらいました」だ、そうでした。
適当なことで誤魔化さず、電話をくださるなんて・・随分と親切な?看護士さんです。
でも・・内心、母が暴れているのかと・・気が気でなかった私で。
毎日必ず行っているのだから・・母の我儘に対しては・・出来たらこれきり・・に、して欲しいです。
あ、もちろん電話をわざわざ掛けてくださって、母も安心したようだし・・ありがたいことではありますが。
日々イロイロな方と接します。
嫌な感じの人もいれば・・白衣の天使もいたりします。
想いはイロイロありますが・・もう少しの辛抱です。
スミレの花が、今年はもう咲き始めました。
去年、我が家にやってきたピンクのスミレです。
コチラのスミレは、母の闘病生活と共に、我が家に連れてきたスミレ。
毎年種を飛ばしてくれて、いろんな鉢の中で花を咲かせてくれています。
私の好きな、青紫のスミレです。
そして・・春を待ってる、私の安定剤代りの植木達。
このプランターには、いろんな芽が出始めました。
随分前に植えた球根、何が咲くかは・・不明です。
これは多分・・忘れな草だと思います。
まったく何の芽だかわかりませ~ん。
今年買ったチューリップも、続々と。
去年の咲いたチューリップの、小さな球根。
プランターの隅に植えてみました。
そしたらしっかりと・・葉っぱが出てきました~。
多分咲かないだろなぁ~とは思いますが・・もしかして・・。
春は、そこまで来ていますね
ホントに、もう少しですね
2年半ほど前、父が事故で入院してからこちらを拝見するようになりました。
父はその後まもなく亡くなりましたが、その後は残された母のことが気がかりで、今も時々こちらを覗かせていただいています。
本当に偶然でびっくりですが、割と近い所に住んでいるようです。
ブログに登場するだいたいの場所がわかります。
夫の出身地まで同じらしいです(笑)
そして、ほとんど同じ年頃なのです。
私自身は、本格的な介護の担い手になったことがありません。
ですが、久美子さんのブログを、我が事のように感じて拝見しています。
私のような者が、こちらに書き込んでいいのかとも思いますが、久美子さんご一家のお幸せを、割と近場でお祈りさせていただいている者もいると、ちょこっとお知らせしたくて。
本当に頑張っておられますね。
どうか、お体に気をけてくださいね。
お母様が少しでもいい状態になられますように。
ようこそ~~
コメント残してくださって、ホントに嬉しいです。
時々・・私ね、透明人間になってしまってるような気がする時があります。
私からは、皆のことが見えるんだけど、皆からは、私が見えていないんじゃないかな・・って思っちゃったりして。
皆、それぞれに忙しそうに毎日を過していて、私もそれなり忙しいのだから、仕方ないことなのかもしれませんが・・時々、つまんないなぁ~って、思ってしまいます。
いつもなんだか、家族の誰かことで忙しいわけで・・もちろん、家族なんだから当然で・・決して嫌なわけでもないんですが(時々、嫌になります)自分で選んだ人生の歩き方だけど・・なんとなく、取り残されてしまったような気がしたりします。
だから、如月さんのコメントは・・本当に涙が出ちゃうくらい嬉しかったです。
見ず知らずの・・私達家族の幸せを、祈ってくれてる方がいるなんて・・それこそが幸せなことです。
本当に、ありがとうございます。
多分、如月さんが思ってる以上に、私は喜んじゃってますよ
そして・・お近くにお住まいとは・・。
うわぁ~どちらなんでしょう。
知りたい~~ど、どこ?
もしかしたら、どこかですれ違っていたりして?
おまけに、旦那様の出身地が一緒だなんて・・それは尚更にビックリですね。
ダラダラと長い文だし・・愚痴っぽいし更新も不定期ですが・・また是非、声を掛けて・・コメント残してくださいね。
いつか・・生の如月さんに会えるかもしれませんね。
そう思うと、なんだか楽しくなります。
お父様、きっと如月さんやお母様を、コッソリ守ってくださってますね。
まだ寒い日もあると思いますが、風邪などひかれませんように