横須賀猿島まで、船に乗ったよ。
一万歩以上歩いても、階段登って降りても、足は痛くならなかった。
ただ、腰に巻いてるタオルとコルセットを取らずに歩いたから、秋だってのに汗だくで、恥ずかしかったのと、帰宅してから少し怠くなったのは、頭のせいかな。
旦那と、タンデムツーリングで。
その前は、、、
富士山の五合目まで行ってきた。
こうやって、旦那と外出出来るのも、父を見てくれているワーカーさんがいるからだよね、、、
ホント、感謝しなきゃだ。
いや、してるのよ。
ホントに、心から。
自分の時間を過ごせるのも、好きな事をして遊べるのも、父を預かってくれる特養があるから。
遊べるくらいなら、父を在宅介護に戻してあげれば良いのにね、、、
私は、一応、闘病中ではあるにはあるけど、まだ遊べるくらい元気だ。
ただ、いつ何が起きるか、私にも分からない。
分からないから、特養に父を預けたわけだ。
最近、なんか、疲れる。
気持ちが、疲れる。
血圧は、上がる。
薬を飲んも、なかなか安定しない。
特養に親を預けている人は、どんな気持ちでいるんだろな、、、
他人はどうでもいいこと。
誰に何を言われたり、思われたっていいじゃない!
そう。
そうだ。
それは別にいいんだ。
自分の気持ちがウダウダしてるから、疲れちゃうだけ。
特養に預けたのだから、出来ることを、出来る時に、すればいいのだろうな。
あとは、自分の人生なんだから、好きに使えばいいのだ。
分かってるんだよね〜〜
特養は何処も100人単位で待機者がいる。
建物は新しくできてもか、ワーカーさんがいないのよ。
自分の寝る時間を割いて、それどころか働きながら親を在宅介護している人も沢山いる中で、特養に預かって貰えたなんて、本当に有り難い以外ないわよ。
あんたは、自分自身の頭が、どうなるか分からない状態で、今だって病院三昧で、何かあった時にどーするの?
共倒れになりたいの?
そんなん、私が一番知っている。
多分。
民生委員で、他県で特養の評議員もしている叔母にも言われた。
その叔母は、今も家族を特養に預けている。
家族側でもあり、特養側でもある上で、ブチブチ言う私を怒る、、、って言うか、心配してくれている。
有り難い事よ。
割り切りなさい!
あんたは、会いに行き過ぎ。
あんたみたいな家族が、特養のワーカーさんにとって、一番めんどくさくて困った存在。
ワーカーさんが仕事を辞めたくなる理由の一番は、利用者じゃなくて、利用者の家族との悩み。
兄さん(父)のこと、構い過ぎ。
だ、そーだ。
分かってる。
分かってるんだ、そんなこと。
ただ、こんな風に、あーだこーだ、勝手に考えて、思って、、、
いろんな人にいろいろ言われて、余計に疲れちゃったりはしてない?
って、誰かに聞いてみたくなる。
中途半端な私だな。
そんな人間は、私くらいだろうかな。
私は、週に二、三回、果物やお菓子を持って会いに行く。
父が、痩せた痩せたと騒ぐから、太らせようとしてる。
確かに、入所して一年で10キロ近く痩せた。
でも、カロリー計算されて、キチンとした食生活の賜物で、私も食べたいくらいだ。
父は、それを癌だとか、特養のせいにしたりと、、、たまに呆れる。
本当は、、、週一でって思ってた。
でも。三日以上開けると、父から日に何回も電話がくるし、私を来させたいが為にか、いろんな理由を探して電話してくる。
私も、なんだか行かない訳にはいかなくなって、結局は週に二、三回行っている。
「実は、、、」から始まる父の電話の内容を、無視は出来ない自分もいてさ。
結局、心配ではあるわけだ。
間違いなく、親子だし。
私しか聞いてあげれないから、、、とも思ってしまう。
一人娘の辛さ?だ。
なんだかとっても疲れる。
せっかく預かってくれているのに、、、
私はやっぱり、父に似ているのかなぁ。
他人を信用出来ないのかな、、、
最近、携帯が鳴るとビクンとする。
また何かあったかと、、、
特養に入所した父は、どうも依存が強くなっているみたいだ。
家では一人で出来ていたことを、ワーカーさんにしてもらいたいらしい。
それで、ワーカーさんをおこらしたり、困らせたりしている。
本当に出来なくなっているのか、、、よく分からないのだけど、、、
一般的な老化なのか、認知症の症状なのか、よく分からない時もあるけど、体力的なものや、物忘れは別としたら、しっかり考えているとは思う。
特に、私には優しく、無理を言わない。
その分、ワーカーさんには、我慢できないのかもしれない。
不満は、、、不安と、不信になっていて、子供みたいに思えたり、、、
それでも父は父だから、私の心配もする。
私は、なんだか頭の中と、ココロの端っこが、ウダウダしてる。