イジワルをすると
イジワルをする人間になる
世界人口のなかに
イジワルな人間の人口割合を増やすことになる
イジワルを率先してやり、
人にイジワルを施すことは
自分もいずれ
イジワルされる世の中を
「肯定し」
「自分がイジワル組の一員になり イジワル組の構成員を増やす」
ことに寄与したのだ
だから
その人はイジワルをされても
文句を言えない
だって
「イジワルのある世界を みとめ、自分もイジワルをする人間にしたのだから」
一方、
だれか ナカマハズレになっているひとの
ナカマになることを
表明したひとは
不利な立場に立つ人の「仲間になる人になる決意をした」ことで
優しい人間の仲間入りを果たし
世界人口に占める やさしい人間の人口割合を増やしたのである
眼に見える効果は すくない
めだたない
だけれど
優しい人間の仲間入りを果たした
人自身の心の中はどうだろう
ワタシのような 物好きがいるんだから
他にも きっと 同じような
いや
もっとクレイジーな 物好きがいる可能性あるかも！！
なんてワクワクさえしやしないか
反ワクではなくワクワクしているのである。
心の中の作用のデカさよ。
それは世界を変える力をもつ
すくなくとも 一人の人の 世界を。
