ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

ミニラの病状

2024-10-25 23:31:39 | 思ったこと
新しい病院で詳しく検査をしたけっか 
尾骨の骨折以外は外傷がないということははっきりわかったのだが
肝臓の数値と 腎臓の数値がわるいので
しばらく点滴治療をしたのち(痛み止めと 吐き気どめ 抗生剤など)
とりあえず強制的に食べさせながら(自発的に食べない)
様子をみることになった。
食べないと猫は肝臓がいかれて死ぬんだそうだ。
ミニラはそれ以外にもなぜか血がまじった鼻汁が止まらず、
目薬を転用した抗菌剤を点鼻し、鼻を拭き取るなどのことを
数時間おきにしなければならなくなった。
今は相当改善したが、臭いが感じられないから食べられないようだ。
顔は 鼻から前頭部までがなんだか腫れぼったくて
いつも酸っぱいみたいな顔なのである。
この猫がミニラか と問われれば 体つき(尻尾が垂れてしまっている)からわかるのみで 顔だけみたらもうミニラだと見分けがつかない。
もしかしたら別の猫かもしれないと思うほどである。

一方、
防犯カメラの映像で車に轢かれていたことを考えて
一応警察に届出を出すことにした。
毎日の防犯カメラをチェックすれば 轢いた車が何時ごろに通り、どこから来ているのかなど調べることも 直接文句をいうこともできるのだけれど、
ここから先は警察にお任せしたいという気持ちがあったのだ。
けれど、結局警察は
事故を起こしたものは必ず警察に報告する義務がある(相手が野良猫でも)という法律上のことは認めながら、防犯カメラの映像も記録に残しながらも
これを事故と認めないという事をいいだした。
事故として受理しない、というのだ。
どういうことかというと 捜査する義務を放棄したかったのだろうと思う。
防犯カメラ映像から 車のナンバーが特定できれば違ったのだろうが、
映像は解析しないとわからないレベルの画素のあらさで、役に立たないという事がわかった。

それにしても、あらゆる場面で 行政というのは 
「ここまではやるが」
「これ以上はしない」という


結局効果がないというか 効力がないというか。
どうたとえたらいいだろう。

結べない紐だとか
きれない ハサミだとか
飛ばないタコだとか
食べられないお菓子だとか、
まあ

期待する機能を持たないが、
紐であり
ハサミであり
タコであり
お菓子として 売っている 

期待する機能を持たないが
紐だと胸をはり
ハサミだと胸をはり
タコだと胸をはり
お菓子だと 胸をはって
売られている 商品

みたいなもんだなあ。と思った。


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