昨日からアップしているフィギュアのヘッド製作ですが、大きさを書いていませんでした。
スケールは1/6で「ホットトイズ」など、6インチフィギュアサイズに合わせて作りました。
なので、ボディーは市販の1/6関節可動素体に合わせています。
昨日は、ヘッドを「スーパースカルピー」という粘土で整形するところまでアップしましたが、このスカルピーという粘土は、オーブンで焼いてカチカチになるという物です。
しかし、案外脆く、塗装をして仕上げても後からヒビが入る可能性があるので、シリコンで型取りして無発泡ウレタン樹脂で複製します。
オーブントースターで焼いて固めたヘッドにサーフェーサーを吹き付け、いよいよシリコンによる形取りです。
先ず、ヘッドを「ほいくねんど」半分に埋め込み、型枠を作ります。
耳の所は気泡が溜まりやすいので、空気抜きの道を作ります。
この枠の中に、
このシリコンを流し込みます。
硬化剤を混ぜて、撹拌し、ゆっくりと流し込みます。
1日置いて型枠を外し、
粘土を剥がして綺麗にして、シリコンの離型剤を塗ってもう一度型枠を組んでシリコンを流し込みます。
また一日中置いて硬化させます。
完全に硬化したら、原型を取り出します。
原型を取り出し、粘土のカス等を綺麗に取ります。
この後、キャストを流し込みます。
シリコン型をしっかりと合わせて、キャストのAとBを同量混ぜ合わせてシリコン型に流し込みます。
キャストは1〜2分で硬化するので、硬化したら型から剥がします。
どうなったか?
それは次回に
続く!
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