連日アップしている「ジョー90マックスカー」の製作ですが、だいぶ本物の形に近づいて来ました。
元のキットと違い,かなり車体が薄くシャープに成りました。
前輪の形状も実機に近づけました。
コックピットの後部も小さかったのでエポキシパテで大きく整形しました。
劇中の「マックスカー」ですが、不思議な事があります。
それは、地上走行モードから飛行モードに変わる時、後部の垂直尾翼が後ろに伸びるのは納得ゆくのですが、前輪のリンケージの棒がいつのまにか消えて車輪が内側に向かって引っ込んで行くんですね。
このリンケージ(左右の車輪を同じ方向に動かす横棒)が,なぜか消えるんです。
毎回捨てて車輪が引っ込むのか?
それともどこかに収納されるのか?
分かりません。
「ま〜細かいことは気にするな。」ということでしょうか?
「サンダーバード」でも、サンダーバード2号の足の間をコンテナが横にすり抜けますが、あの足の間の空間はコンテナの長さより狭いのですが、どうやってすり抜けるのでしょうか?
「ま〜細かいことは気にするな。」ということでしょう。
このマックスカーの前輪の変形ギミックですが、散々悩んだ挙句,こんな方法にしました。
パーツ差し替えです。
この写真の通り、タイヤをプラ板で作り、車軸が収納されている部分をエポキシパテでで整形しました。
そのパーツの裏側に100キンで買ったきた「ネオジウムマグネット」の小さい物を仕込みました。
車輪の伸びた物と,収納した物と2種のパーツを差し替えて飛行形態と、走行状態を再現しました。
簡単で確実です。
マグネットでくっ付くので取り外しも簡単です。
これで一番の悩み事が消えました。
これが飛行形態。
まだホイル部分が出来ていませんが、こんな感じに飛行します。
この写真はちょっと後の写真なのでメインの翼も変わっています。
車体下部の筋彫りも出来ています。
車体下部はほとんどエポキシパテの塊状態です。
なので重量がだいぶ重くなって来ました。
それに合わせて飛行形態の時の、アクリル透明スタンドも作ります。
空中に浮かんだ状態の展示ができる様に作ります。
これから細かい部分の造形になります。
続く!
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