2/14千代田区から品川区に移動、3つの写真展に行きました。
行き先はキヤノンSタワーです。見た順番にご報告します。
キヤノンオープンギャラリー1 CANON/WWF CALENDAR 2025
岩合光昭写真展 Kawaii〜オーストラリアの動物たち〜
キヤノンオープンギャラリー2
日本写真企画2024年度フォトコン月例コンテスト
推薦・金賞受賞作品展
キヤノンギャラリー S
中藤毅彦写真展 DOWN ON THE STREET TOKYO 1995-2025
動物写真家・岩合光昭さんの作品展は、20代の時に札幌パルコの催事場で開催された
「クジラの海」から行くようになりました。その後東京都写真美術館で「ネコライオン」
札幌三越催事場で「こねこ」「世界ネコ歩き」など拝見させていただいています。
今回はオーストラリア固有種の動物をメインに、ウォンバットの親子などかわいい作品が
20点ほどで構成されていました。カメラはEOS-R3とRFレンズの組み合わせです。
作品は動物の愛らしさと背景の自然がマッチして、EOS-R3とRFレンズの繊細さが
毛並みのふわふわ感を引き立たせ、実際に触れてみたい気持ちになります。
本来野生動物に触れることは、人間の匂いをつけてしまったりウイルスを媒介したり
双方良くないことですが。
欲を言えば「もう少し見たかった」です。
ラグビーの中継で言うなら「ハイライト」の構成と例えて良いのでしょうか。
有料の大規模な写真展ばかり見てきたので、20点が物足りなく感じられました。
このモチーフで作品数を増やした展示を楽しみにしています。
日本写真企画2024年度フォトコン月例コンテスト 推薦・金賞受賞作品展は
オープンギャラリー2に様々なジャンルの作品が展示されていました。
アマチュア写真家の力作です。被写体に向けた情熱が実を結んだ結果の受賞なので
ますます撮影を楽しんで下さい。
「DOWN ON THE STREET TOKYO 1995-2025」
1995年から2025年に至るまで、写真展と写真集で発表してきた東京の都市を
新たに編集してまとめた作品とのことでした。
モノクロームの世界で追うエネルギッシュな人物や静かな風景で構成されており
迫力あり見応えある作品展でした。すべてのパーティションを使い切ったそうです。
黒壁で通路が狭く、進むと自分がその街や通りを歩いて人物と背景に遭遇している
不思議な感覚になりました。
作品も微粒面の大型用紙を裏打ちなしでピンで止めたり
白のマットを使用した大型額縁を使っていたり、小型の作品を重ねてあるなど
見る側を飽きさせない工夫がされていました。
中藤毅彦さんの経歴を見るとギャラリー・ニエプスを運営していて
第29回東川賞特別作家賞と第24回林忠彦賞を受賞されているそうです。
「さすがに違う」と書いたら大変失礼かもですが、素晴らしい作品展でした。
写真展は3月24日まで開催されており、2月22日にはトークイベントも企画されています。
詳しくはキヤノンのWEBサイトにてご確認ください。
飛行機が予定通り飛んでくれたおかげで多くの写真展を鑑賞できました。
この幸運が次回も続きますように。
キヤノンオープンギャラリー1 3/4まで開催されています
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キヤノンギャラリー S 3/24まで開催されています
行き先はキヤノンSタワーです。見た順番にご報告します。
キヤノンオープンギャラリー1 CANON/WWF CALENDAR 2025
岩合光昭写真展 Kawaii〜オーストラリアの動物たち〜
キヤノンオープンギャラリー2
日本写真企画2024年度フォトコン月例コンテスト
推薦・金賞受賞作品展
キヤノンギャラリー S
中藤毅彦写真展 DOWN ON THE STREET TOKYO 1995-2025
動物写真家・岩合光昭さんの作品展は、20代の時に札幌パルコの催事場で開催された
「クジラの海」から行くようになりました。その後東京都写真美術館で「ネコライオン」
札幌三越催事場で「こねこ」「世界ネコ歩き」など拝見させていただいています。
今回はオーストラリア固有種の動物をメインに、ウォンバットの親子などかわいい作品が
20点ほどで構成されていました。カメラはEOS-R3とRFレンズの組み合わせです。
作品は動物の愛らしさと背景の自然がマッチして、EOS-R3とRFレンズの繊細さが
毛並みのふわふわ感を引き立たせ、実際に触れてみたい気持ちになります。
本来野生動物に触れることは、人間の匂いをつけてしまったりウイルスを媒介したり
双方良くないことですが。
欲を言えば「もう少し見たかった」です。
ラグビーの中継で言うなら「ハイライト」の構成と例えて良いのでしょうか。
有料の大規模な写真展ばかり見てきたので、20点が物足りなく感じられました。
このモチーフで作品数を増やした展示を楽しみにしています。
日本写真企画2024年度フォトコン月例コンテスト 推薦・金賞受賞作品展は
オープンギャラリー2に様々なジャンルの作品が展示されていました。
アマチュア写真家の力作です。被写体に向けた情熱が実を結んだ結果の受賞なので
ますます撮影を楽しんで下さい。
「DOWN ON THE STREET TOKYO 1995-2025」
1995年から2025年に至るまで、写真展と写真集で発表してきた東京の都市を
新たに編集してまとめた作品とのことでした。
モノクロームの世界で追うエネルギッシュな人物や静かな風景で構成されており
迫力あり見応えある作品展でした。すべてのパーティションを使い切ったそうです。
黒壁で通路が狭く、進むと自分がその街や通りを歩いて人物と背景に遭遇している
不思議な感覚になりました。
作品も微粒面の大型用紙を裏打ちなしでピンで止めたり
白のマットを使用した大型額縁を使っていたり、小型の作品を重ねてあるなど
見る側を飽きさせない工夫がされていました。
中藤毅彦さんの経歴を見るとギャラリー・ニエプスを運営していて
第29回東川賞特別作家賞と第24回林忠彦賞を受賞されているそうです。
「さすがに違う」と書いたら大変失礼かもですが、素晴らしい作品展でした。
写真展は3月24日まで開催されており、2月22日にはトークイベントも企画されています。
詳しくはキヤノンのWEBサイトにてご確認ください。
飛行機が予定通り飛んでくれたおかげで多くの写真展を鑑賞できました。
この幸運が次回も続きますように。
キヤノンオープンギャラリー1 3/4まで開催されています
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キヤノンギャラリー S 3/24まで開催されています
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