思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

2/19写真展鑑賞・2月14日品川区

2025-02-19 19:19:47 | ラグビー・思い出話
2/14千代田区から品川区に移動、3つの写真展に行きました。
行き先はキヤノンSタワーです。見た順番にご報告します。

キヤノンオープンギャラリー1 CANON/WWF CALENDAR 2025
岩合光昭写真展 Kawaii〜オーストラリアの動物たち〜

キヤノンオープンギャラリー2
日本写真企画2024年度フォトコン月例コンテスト
推薦・金賞受賞作品展

キヤノンギャラリー S
中藤毅彦写真展 DOWN ON THE STREET TOKYO 1995-2025

動物写真家・岩合光昭さんの作品展は、20代の時に札幌パルコの催事場で開催された
「クジラの海」から行くようになりました。その後東京都写真美術館で「ネコライオン」
札幌三越催事場で「こねこ」「世界ネコ歩き」など拝見させていただいています。

今回はオーストラリア固有種の動物をメインに、ウォンバットの親子などかわいい作品が
20点ほどで構成されていました。カメラはEOS-R3とRFレンズの組み合わせです。

作品は動物の愛らしさと背景の自然がマッチして、EOS-R3とRFレンズの繊細さが
毛並みのふわふわ感を引き立たせ、実際に触れてみたい気持ちになります。
本来野生動物に触れることは、人間の匂いをつけてしまったりウイルスを媒介したり
双方良くないことですが。

欲を言えば「もう少し見たかった」です。
ラグビーの中継で言うなら「ハイライト」の構成と例えて良いのでしょうか。

有料の大規模な写真展ばかり見てきたので、20点が物足りなく感じられました。
このモチーフで作品数を増やした展示を楽しみにしています。

日本写真企画2024年度フォトコン月例コンテスト 推薦・金賞受賞作品展は
オープンギャラリー2に様々なジャンルの作品が展示されていました。
アマチュア写真家の力作です。被写体に向けた情熱が実を結んだ結果の受賞なので
ますます撮影を楽しんで下さい。

「DOWN ON THE STREET TOKYO 1995-2025」
1995年から2025年に至るまで、写真展と写真集で発表してきた東京の都市を
新たに編集してまとめた作品とのことでした。

モノクロームの世界で追うエネルギッシュな人物や静かな風景で構成されており
迫力あり見応えある作品展でした。すべてのパーティションを使い切ったそうです。
黒壁で通路が狭く、進むと自分がその街や通りを歩いて人物と背景に遭遇している
不思議な感覚になりました。

作品も微粒面の大型用紙を裏打ちなしでピンで止めたり
白のマットを使用した大型額縁を使っていたり、小型の作品を重ねてあるなど
見る側を飽きさせない工夫がされていました。

中藤毅彦さんの経歴を見るとギャラリー・ニエプスを運営していて
第29回東川賞特別作家賞と第24回林忠彦賞を受賞されているそうです。
「さすがに違う」と書いたら大変失礼かもですが、素晴らしい作品展でした。

写真展は3月24日まで開催されており、2月22日にはトークイベントも企画されています。
詳しくはキヤノンのWEBサイトにてご確認ください。

飛行機が予定通り飛んでくれたおかげで多くの写真展を鑑賞できました。
この幸運が次回も続きますように。

キヤノンオープンギャラリー1 3/4まで開催されています


キヤノンギャラリー S 3/24まで開催されています

2/18写真展鑑賞・2月14日千代田区

2025-02-18 23:23:56 | ラグビー・思い出話
2/14撮影のため早めに上京できたので、千代田区JCIIに行きました。
鑑賞した写真展を見た順番にご報告します。

地下1F、JCIIクラブ25企画展 Japan Camera Center,New York 1955
「カメラ大国日本」の原点 森山欽司・眞弓夫妻が写した輸出振興拠点の成立前後

1F JCIIフォトサロン「写真師・宮下 欽の一族」のご案内ハガキが届いていたので
いつもの自動ドア・開いて左折のパターンで行こうとしていたのですが
JCIIビル入口付近に案内を見つけ先に地下1Fに降りました。

私が1998年初めて東京で開催した写真展の会場ですが
元・日本カメラ博物館館長、森山眞弓さんの名前を見たので優先したのです。

亡くなられて何年も経つけれど、何か森山先生が写っている作品があればと
故人に会いに行くような気持ちでした。私は3度JCIIクラブ25で写真展をしていますが
3回すべてご来場いただき、お知り合いの方にもPRしていただいた経緯があります。

日本のカメラを本格的な輸出産業にするため、ご主人の日本写真機光学機検査協会
(現在は日本カメラ財団)理事長の森山欽司さんとアメリカに赴いた森山先生は
当時26歳、生後8ヶ月のお子さんを実家に預けての渡米だったそうです。

1955年自由の女神を背景にフェリー通勤する人々を収めた作品はご主人が撮影。
他にも現地の関係者との記念写真、若かりし頃の森山先生が聡明で美しかったです。

当時のアメリカではドイツ製がトップの位置にあり、日本製は低い立場。
Japan Camera Showを開催し、ご来場者に手に取って撮影していただく機会を設け
PRする作品が印象深かったです。今から70年前の時代背景も貴重。

良い企画展ありがとうございました。2月11日から16日までの会期で
短く感じられたので、またどちらかの会場で展示があることを願っています。

1FJCIIフォトサロンの写真展は3月2日まで開催されているので
ご興味がある方はぜひお出かけください。関東大震災直後の風景写真もあり
煙突が「サッポロビール」の文字を残して半倒壊している作品もありました。

大きな写真館が報道の役割も務めていて、とても素晴らしい写真展でした。
公式サイトではYoutubeも開設されています。ぜひどうぞ。

JCIIクラブ25  ポストカード


JCIIフォトサロン ポストカード


1998年 JCIIクラブ25 阿部典子写真展 思い出のノーサイド2


森山先生とお話しできました

2/17撮影から戻り札幌にいます

2025-02-17 14:42:20 | ラグビー・思い出話
2泊3日の遠征から戻りました。

撮影したのは2/15東京・江東区夢の島競技場リーグワン
リコーブラックラムズ東京VS浦安D-Rocks
2/16千葉・浦安Dパーク、浦安D-Rocks VS現代グロービスです。

グローバルパートナーシップを締結している韓国のチームを招いた強化試合。
浦安D-Rocksに撮影の希望を申し出て承認をいただけました。
ありがとうございます。

2/15に日韓国交正常化60周年を迎えたタイミングなので
両チームには記念すべき試合になったと思います。

私も東京タワーとソウルタワーが同時にライトアップされた
ニュース報道を見て楽しみにしていました。

リーグワンは掲載できませんが、強化試合はこのブログに載せます。
編集作業をお待ちくださいね。

私は飛行機の遅延と欠航を避けるため2/14札幌を出発。
2/11さっぽろ雪まつり最終日に欠航が115便あり、数日交通機関が混乱した中
予定通りのスケジュールをこなせて幸いです。

東京では写真展も5会場見て回れました。

千代田区JCIIクラブ25企画展、Japan Camera Center,New York1955
「カメラ大国日本」の原点

千代田区JCiiフォトサロン「写真師・宮下 欽の一族」
明治から昭和の写真館物語

品川キヤノンオープンギャラリー1 岩合光昭写真展
Kawaiiーオーストラリアの動物たちー

キヤノンオープンギャラリー2 日本写真企画2024年度フォトコン月例コンテスト
推薦・金賞受賞作品展

キヤノンギャラリー S 中藤毅彦写真展
DOWN ON THE STREET 東京1995-2025

鑑賞したそれぞれの写真展の感想を書いてから、強化試合を載せます。

写真展のDMを郵送してくださったJCIIフォトサロンの方、
キヤノンギャラリー Sでお話ししてくださった写真家の中藤毅彦さん
ありがとうございました。私も自分の作品を会場で発表できるよう頑張ります。


水色ジャージ 浦安D-Rocks   黒ジャージ 現代グロービス
試合後にファーストジャージの交換がありました

2/5撮影から戻り札幌にいます

2025-02-05 18:30:18 | ラグビー・思い出話

名鉄空港線にSnow Man


北海道にはノースマンというお菓子があります(千秋庵)センシュウアンと読みます


名前に親近感


ご配慮どうもです


行き先は愛知・豊田スタジアムです。2/1リーグワンを撮りました。
トヨタヴェルブリッツVS横浜キヤノンイーグルスです。
出版社の申請で行きましたが、掲載時期は未定です。ご了承ください。

試合前日に出発しました。札幌は雪が少なく3月ごろの気温が続いたため
安心していたのですが、思いがけなく雪が積もり雪かきをしました、

家を出た瞬間に20センチほどの雪に埋まるより、せめて幹線道路にたどり着くまで
キャリーバッグを引っ張れるようにと頑張りました。今年に入り初の雪かきです。

空港行きバスも遅れて、いつも乗る便は補助席でギリギリ乗車。
それでも時間は間に合い、現地にもスケジュール通り到着できました。
帰りも遅延なく到着できましたが、海外からの観光の方が多く
空港バスに乗るのに苦労しました。大きなスーツケースをたくさんお持ちなので
荷物を乗せて人が乗車できない状況です。改善されると良いですが。

ここ数日北海道は大雪、帯広方面は国内史上最多、半日で120センチ降ったそう。
通行止め、運休、臨時休校が相次いだので、自分の出発はまだ大雪の前の小雪ですね。
雪の被害に遭われている皆さん、早く生活が落ち着くよう祈っています。

豊田市駅付近はトヨタヴェルブリッツの豊田スタジアム初ホーム試合ということで
ポスターが貼られ華やかな雰囲気。昨年に続き街角ヴェルブリッツを撮りました。
次回撮影の機会がありますように。



ハボタンもきれいです


新バージョンのポスター


この道の先に豊田スタジアム


ホーム初開催を祝して


名鉄トヨタホテルに展示されているジャージ


私の宿泊先にもヴェルブリッツがいました

1/20撮影から戻りました

2025-01-20 18:55:25 | ラグビー・思い出話
行き先は大阪と神戸です。リーグワンを撮りました。

1/18ヤンマースタジアム長居、レッドハリケーンズ大阪VS清水建設江東ブルーシャークス
1/19ノエビアスタジアム神戸、コベルコ神戸スティーラーズVS浦安D-Rocks。

出版社の申請で掲載時期は未定です。ご了承ください。

二日間に渡る撮影、いつもなら前日に現地入りするところ
今回は1/18当日の移動でも、天候に恵まれスケジュール通りに行動できました。

かえって1/17が雪で欠航や遅延があったので、幸運でした。
出発前に初詣してきたのが良かったかもしれません。

どちらの会場も地元ファンで賑わい活気がありました。
特に神戸は震災から30年という節目を迎え、追悼と復興への想いがあふれていました。

現地にいて撮影できたことを嬉しく思います。再び遠征できますように。



新千歳空港上空


雪の山々


ヤンマースタジアム長居 ハリーのパス練習


ノエビアスタジアム神戸 青空に旗めく