スタンドもイチョウ色
11月23日。前日夕方からの雪に、一時は青ざめたものの無事秩父宮に行って来ました。
いつも通り関東協会の方にご挨拶をして入場。
4年ぶりに見る関東協会のビブスは、色が赤。前面にエンブレム付き、
背面にJERFUの文字。脇にはゴムが渡されていて、厚着する取材の方に
優しい作りになっていました。4年前はブルーのヒモ付だったのが
私の知らない間に新しくなっていました。このビブスは着るのも楽。動いても楽。
思わず記念写真を撮ってしまいました。
タッチラインとゴールライン裏に並ぶ赤ビブス。バックスタンド後方には黄色のイチョウ。
小旗。横断幕。両校のスクールカラーがなびいてカラフルな早慶戦は・・・。
前半接戦。ハーフタイム、掲示板のスコアにざわめきが起きて後半、早稲田さんの逆転。
15点差が開いたけれど、頑張り続けた慶応さんに拍手。
リザーブの選手が駆け寄って大きくなった円陣にジーン。
感動の熱戦ありがとうございます。
試合写真は両チームの広報の方が、素晴らしい写真を
公開されていることと思いますし、私は整理が追いつかず
お伺いを立てていないので、掲載をパスします。
試合後は2002年札幌で開催された「春の早明戦」にいらっしゃった
早稲田OBの方より懇親会に招かれました。
会場では慶応OBの方からも、昭和35年の早慶戦について
お話をうかがい、楽しませていただきました。
泥だらけの秩父宮。蹴ったボールがクロスバーに当たり
バーに泥の後が残ったという・・・。それからは止まることなく
次から次へと話が展開していきました。
OBの方達は思い出話の中でも、軽やかなステップを踏んで走っているかのようです。
老若男女問わずラグビーで生き生きとする方達の中に入るのは
本当に楽しいことです。試合前は写真展がきっかけでお知り合いになれたお母様たちに、
ランチや差入れのお心遣いまでしていただいて・・・。幸せです。
多くの方々のおもてなしを受け、撮影できたことを深く感謝して、来年の撮影も頑張ります。
大学選手権・・・。楽しみになってきました。