6月1日写真の日。6月2日表彰式。最高でした。
撮影を応援して下さる方、被写体になっていただいている
チームの方、ありがとうございます。ラグビーの写真が評価されました。
表彰式は午後1時からなのに、新宿パークタワーに到着が10時半。
作品をゆっくり見た後、書店で本を購入して昼食をとり、時間をつぶしました。
入選作は一階の会場。入賞作は階段を上り、2階のオープンスペースに展示されていました。
新宿パークタワー・噴水越しに見る会場
私の作品は階段を上り、すぐ正面の壁に。「信じられない・・・。」良い場所に飾られ幸運でした。
美術館の展示もそうですが、入口近くは人がたまる場所。
階段を上った方達は、まず一息つき、2006年日本選手権決勝
NECグリーンロケッツVS東芝ブレイブルーパス
「雨中決戦(うちゅうけっせん)」を鑑賞していたようです。
私は協賛会社賞・CAPA(キャパ)賞に入賞しました。
CAPAは私が高校生の頃創刊された学研の写真雑誌です。
編集長の方から一年分の目録をいただきました。
壇上、賞状を受け取る際の数々のシャッター音とフラッシュ光。
「いつもと立場が逆?。私の場所は、そっちなはず?。」不思議な気持ちでした。
その後は東京都写真美術館のJPS展、
(日本写真家協会の公募展)、国立新美術館のモネの鑑賞。
国立新美術館は大混雑。絵よりも人間が多すぎ。
半分見たところで、休憩室のベンチにあった図録を
先に鑑賞。あとは空いているところを回り、外に出ました。
帰りの飛行機では、東京のきれいな夜景に心いやされ、
北に近づくにつれオレンジ色の月を見る事ができました。
今回もたくさんの出会いがあって・・・。
自分の中にある表現の目が、進歩できていたら嬉しいですね。
(ついでに頭の中も。)
常々思っていますが、人間もカメラと一緒。
眼イコール、レンズ。解釈する頭イコール、ボディ。
どんなに良いものを見ても、感じ取る頭がなければダメ。
頭がよくても、くもりある眼で美しさを伝えられないとダメ。
レンズとボディが一体になり高められたところに
秀作は生まれるものではないでしょうか。頑張ります。
1泊2日の東京ツアー。多くの方にお世話になった事を、心より感謝します。