卒業式用のつぼ活けや、花束製作はピークをすぎましたが
4月の入学シーズンが終わるまで、忙しい日が続きそうです。
並んでいる春の花を見て、2006年日本選手権決勝を思い出しました。
赤と黄色のチューリップをいただいて表彰式にならぶ選手を
昨年の個展で発表の際、とても好評だったのです。
大雨にさらされ、顔に傷を負った選手が花を持つ写真。
プレゼントしてくれた方がいたからこそ、生まれた作品です。
NEC熊谷さん、窪田さんがいただいていたのですが、
お二人のファンの方なのでしょう。ありがとうございました。
今回卒業シーズンにちなみ、特別に掲載します。
花言葉は、赤が「愛の告白」、黄色が「のぞみなき愛」。
黄色については諸説あり、私が気に入っているのは「正直」。
まんが日本昔話によく出てくる言葉を、かわいい花につけるなんて。
少し笑えそうです。偽装だらけの現代社会に一服の清涼剤ですね。
あと数日で3月は終わり。
もう半月休んでいないので、次回のお休みが待ち遠しいです。
2006年日本選手権決勝、NEC熊谷さん
題名は「名誉の負傷に花束を」
試合終了直前まで続いた東芝さんの攻め、NECさんの守り。
両チーム優勝になった素晴らしい試合でした。