思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

讃雪の街さっぽろⅡ

2011-05-05 01:16:00 | ラグビー・思い出話

連休いかがおすごしでしょうか。

札幌はここ数日寒くて、雨がみぞれになる瞬間も。

ということで、写真展のご紹介をしたいと思います。

5月6日から東京ミッドタウン・フジフイルムスクエアにて開催される

中野潤子写真展「讃雪の街 さっぽろⅡ」。(さんせつのまち さっぽろツー)

札幌清田高校で現代国語を教えていた潤子先生が

ライフワークにしているシリーズの2作目をまとめました。

先生は今、写真道展審査会員、北海道写真協会会員です。

 

第1作目は林忠彦賞の最終ノミネートまで選考されていた作品でしたが

何気なく通っていた街に、こんな風景や瞬間があったのかと、

私自身とても感動し卒業後、先生と写真を通じた巡り合いがあったのを

嬉しく思ったものです。

今回はその続き。札幌の雪と人々の表情を暖かく映し出します。

 

高校時代は写真に夢中、勉強は二の次で、放課後に作る薬品や

現像・焼き付けのことばかり考えて、何を学びに通学していたのか(笑)

微妙でしたが、先生の授業で作家・宮澤賢治が、妹さんとケンカした時は

残酷な言葉を言っていたというのを未だに覚えています。

読書感想文の提出に弱音をはいたら「あなたが書けないわけないでしょう。

やってごらんなさい。」とはげまされたことも。

 

先生の作品は、その1枚1枚についているタイトルも詩的。

見る人の気持ちに、奥行きと余韻を残してくれます。

私は仕事の都合上、東京まで足を運べませんが、

札幌展が開催された時には、ぜひ拝見させていただきますね。

開催おめでとうございます。

 

フジフイルムスクエアHP

http://fujifilmsquare.jp/event.html