思い出のノーサイド

カメラがつなぐパス ラグビーを撮り続けて

3/12ギャラリートークの続き

2017-03-12 19:31:52 | ラグビー・思い出話
3月中旬になろうとしています。2か月前の1月12日は写真展初日でした。
早いもので2か月過ぎてしまいました。雪解けが進む札幌です。

前回のブログでギャラリートークの画像を公開しましたが、それに関連して
ある作品についてお話しした時の続きをのせたいと思います。

その時には「構成上、次の瞬間は入れられなかったけれどブログに載せたいと思います。」
と宣言していました。撮影などが重なり、2か月後の続きになってしまいすみません。
ギャラリーにいる気分でご覧いただけたら幸いです。

2012年1月8日大学選手権決勝、帝京大学VS天理大学「巨体に挑む」の続きです。

帝京大学・初2連覇か、天理大学・初優勝かという試合。国立競技場は沸きました。

大きな外国人留学生(帝京大学)が突進しようとしている前に
小さな選手(天理大学)がタックルしようと構えている作品。

体格差で有利なのは留学生ですが、小さな選手の気合あふれる表情にひかれた一枚でした。
次の瞬間どうなるか。

勇気を持ったタックルは成立しました。

国立競技場では、その瞬間歓声が上がっていたような気もする場面です。

遅くなりましたが公開します。

ラグビーは体が大きいことで優勢に進められるスポーツですが、状況、技術、作戦次第、
小さな選手でも隙間に入り展開を変えてしまえる面白さがあります。

試合を見慣れた方には普通の光景ですが、観戦を初めて間もない方はぜひ注目してみてください。

赤ジャージ 帝京大学   黒ジャージ 天理大学


巨体に挑むタックル


成立